栃木県都賀町大柿花山からキバナカタクリ(黄花片栗)が満開になったという葉書を頂いたので、早速出かけた。
ユリ科 カタクリ属
別名「セイヨウカタクリ・ヨウシュカタクリ」
撮影2010年4月21日
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↓ キバナカタクリ(黄花片栗)の花は外側の3枚が萼片に相当し、内側の3枚が花弁に相当。
6枚の花被片の内側には、Wのような山形の模様がある。
雌しべは雄しべよりも伸びて飛び出し、柱頭の先は3つに分かれている。
雄しべは花被片の基部に付いていて6本で、通常は3本が長く、別の3本は短い。
葯は花弁の色と同じで黄色。
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↓ 蕾。1個から3個立ち上がる
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↓ 群生しているキバナカタクリ(黄花片栗)
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メモ
・原産地はアメリカ合衆国、カナダ南部の亜高山帯。
・原産地では野草だが、園芸用として国内に入ってきた。
・球根(鱗茎)からは2枚の葉を出し、花茎の先端に1~3個ほどの濃黄色の花が下向きに咲く。
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