開いた傘の上に純白の大きな花を一つおいたように咲くオオバナノエンレイソウ(大輪延齢草)が満開。
ユリ科 エンレイソウ属
大柿花山
撮影2010年4月1日
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↓ 「3」を基数として構成されているオオバナノエンレイソウ(大輪延齢草)
3枚の葉の上に、3枚の萼と3枚の花弁、先端が3つにわれた雌しべ、外側3本内側3本の雄しべ。
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↓ サクラの花びらを1枚載せたオオバナノエンレイソウ(大輪延齢草)
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メモ
・茎の先端近くに3枚の葉が傘が開くように付き
・花は3枚の萼片(がくへん)と3枚の花びらの6枚で構成され
・花柱(雌しべ)は先端が3つに分かれ
・雄しべは外側に3本、内側に3本の6本が付く
以上のことから学名を「Trillium(トリリウム)」=「3を基本の数をしたユリ」という意味だそうだ。
参考サイト ヤサシイエンゲイ エンレイソウ