アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

セイヨウオトギリソウ(西洋弟切草)の花開花

2007-07-14 | 動物


昨日あたりからからセイヨウオトギリソウ(西洋弟切草)の小さな花が咲き始めた。 撮影 2007年7月13日午前6時ころ
オトギリソウ科オトギリソウ属
学名「Hypericum erectum」 

画像にマウスオン→マウスアウト→
黄色いボタンクリック 合計3枚


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昨年のセイヨウオトギリソウ(2006/7/8)



アカツメクサ(赤詰草)の花

2007-07-13 | 動物


 一月以上前に大堀川の草ッ原の草刈りが済んで、見晴らしが良くなったと思ったのもつかの間、またぞろいろいろな草が生えてきた。アカツメクサ(赤詰草)も影も形も無かったのに、茎や葉が伸び、花も咲き出した。
撮影 2007年7月3日 午前6時ころ
マメ科シャジクソウ属
学名「Trifolium pratense」
別名「紫詰草」

画像にマウスオンで花が半分咲きかけ状態
→クリックで花が咲く前の状態
→ダブルクリックでワルナスビと共に
→マウスアウトで他の仲間と共に
→黄色いボタンクリックで最初の花 合計5枚


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メモ
・名はシロツメクサに対するもので、花の色による。
・明治時代に牧草として入ってきたものが野生化した。
・全体に毛がある。
・花びらは5枚、蝶形花。
・茎は立ち上がり、枝分かれして、上部の葉のわきに柄のごく短い花序がつく。
  山渓「野の花」より



トウネズミモチ(唐鼠黐)の花

2007-07-12 | モブログ

手賀沼遊歩道でトウネズミモチ(唐鼠黐)の花が見事だった。
形の良い木に真っ白な花がたくさん咲いているので、良く目立つ。
ネズミモチ(鼠黐)より背丈も花も大きく、花も遅れて咲き始める。
撮影2007年7月7日午前6時頃

モクセイ科イボタノキ属
学名「Ligustrum lucidum」

花が満開のトウネズミモチ(唐鼠黐)の木

 
メモ

・中国原産で、ネズミモチに比べると花序や実が全体に大柄な印象。
・成長が早くて、丈夫で、大気汚染にも強いので、都市公園や工場の化樹、高速道路のグリーンベルトとして植えられている。
・樹皮につく虫の分泌物(イボタロウ)や、果実は紫黒色に熟するが(女貞子)ジョテイシと読ばれを漢方薬にする。
・葉はネズミモチより幅が広く、先がとがる。また一番の特徴は葉脈が透けて見える。
    日本文芸社「樹木図鑑」及び
    フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia」より


手賀沼で出会った鳥(その3) バリケン

2007-07-11 | キママ日記

手賀沼遊歩道のベンチで休むバリケンに出会った。
初めてであった人はみんな「変な鳥」というそうだ。
バリケンは、南米産の「ノバリケン」が家禽化されたもの。

撮影2007年7月7日午前6時頃

分類:鳥項カモ目カモ科、英名:Muscovy Duck、 学名: Cairina moschata

人なつこくて逃げずに落ち着いている。


バリケンの顔の特徴。
くちばしは太くて短く、こぶがある。
くちばしの基部から眼にかけて赤い皮膚が露出している。


メモ 

・バリケンについて
食用家禽として日本に持ち込まれたが、あまり普及していない。飛行能力が残っており日本各地で逃げ出したものが散見される。羽の色は白一色から、黒が混じったまだら模様、ほとんど黒に白が混ざる程度のまで多様。眼からくちばしにかけた顔の部分に真っ赤な皮膚が見える。 またバリケンとアヒルの混血の鳥をドバンという。
     フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より


手賀沼で出会った鳥(その2) コブハクチョウ

2007-07-10 | キママ日記

手賀沼の岸辺で、白鳥の家族が散歩する人から餌をもらっていた。
ヒナ7羽をかかえた総勢9羽の大家族だ。

撮影2007年7月7日午前6時頃

分類:鳥項カモ目カモ科、学名:Cygnus olor 、英名:Mute Swan

白鳥の家族が一斉に岸に向って行く


餌を投げてくれるのを待つ。
くちばしが橙色が親、薄い色が7羽の子供。


ごはんが終わって、巣へ帰る。


メモ 

・コブハクチョウについて
全長約150cm。雌雄同色であり、全身白色の大型の水鳥である。扁平なくちばしはオレンジ色。くちばし上部の付け根に黒いコブのような裸出部があり、名前の由来になっている。


手賀沼で出会った鳥(その1) オオバン

2007-07-09 | キママ日記

手賀沼の岸辺でオオバンの親子に出会った。資料によると、オオバンはヒナが孵化した後約2カ月間、両親から餌をもらいながら、家族でいっしょに過ごすそうだが、この家族はヒナ2羽と親1羽だった。もう巣立ちが出来たヒナだったのだろうか。

撮影2007年7月7日午前6時頃

分類:鳥項ツル目クイナ科、学名:Fulica atra、英名:Common Coot

オオバンの親 岸辺の丸太の上を悠々と歩く。
オオバンの足の指には木の葉のようなみずかきがあり、
泳いだりもぐったりすることが得意。


おやを探す2羽のヒナ


一羽がごはんの催促


急いで近づくもう一羽

 
オオバンについての詳しいサイト


アカメガシワ(赤芽柏)の雌花

2007-07-09 | 動物

手賀沼遊歩道でアカメガシワ(赤芽柏)の雌花がたくさん咲いていた。先日、我が家の近くで雄花をみたので、ぜひ雌花も見たいと思っていたので、ラッキーだった。まさに、「早起きは三文の徳」の気分だった。

撮影2007年7月7日午前6時頃

トウダイグサ科アカメガシワ属
学名「Mallotus japonicus」

画像クリックで拡大します

アカメガシワ(赤芽柏)の雌花

 
メモ

・林縁や道端の土手、川岸などに多く荒れた土地でもいちはやく入り込んでぐんぐん成長する。
・雌雄異株で、どちらも穂状に立ち上がり、甘い香りを漂わす。樹高は5から10mに達する。
・9~10月に果実が熟して割れ、黒い種子を出す。
・種子は高温にさらされると発芽しやすくなり、伐採や森林火災により森林が破壊されると一気に繁殖する。
・材は軟らかく、床柱・下駄・薪炭に用いる。
・樹皮は日本薬局方に記載の生薬で、これを煎じたものは胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃酸過多症に効果があるとされる。また、果実の軟針は駆虫剤に用いる。
    日本文芸社「樹木図鑑」及び
    フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia」より


蓮の花

2007-07-08 | 動物

サークルのSさんの紹介で、我孫子水生植物園近くの花蓮を見に行った。我孫子駅から手賀沼遊歩道に沿って約2kmほど歩くと、田んぼの向こうにたくさんのピンクの花が見えた。
撮影2007年7月7日午前6時ころ

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メモ
ハス(蓮)
  スイレン科ハス属
  学名「Nelumbo nucifera」
・蜂の巣状の花托に果実が実ることからハチス→ハスという名になったと言われている。
・原産地はインド亜大陸とその周辺(現在のアフガニスタンからベトナムを含む)。
・果実の皮はとても厚く、土の中で発芽能力を長い間保持することができる。昭和26年(1951年)3月、千葉県千葉市検見川遺跡の地下から理学博士の大賀一郎が発見して発芽に成功したハス(大賀ハス)は約2000年前のものであることが分かった。その他にも中尊寺の金色堂須弥壇から発見され、800年ぶりに発芽に成功した例(中尊寺ハス)がある。
   フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より  



フウランの花

2007-07-08 | 動物

Sさんが大事に育ててきたフウランに、今年は沢山の花がさいた。
成長が非常にゆっくりで、年間に生じる葉は一本の茎について2~3枚程度。個々の葉の寿命は数年。

撮影2007年7月6日午後5時頃

ラン科フウラン属
学名「Neofinetia falcata」

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フウランが沢山咲いた


お気に入りの木箱の中で、しっかり根をはって。


萼片が3枚、花弁が3枚、特徴である長い距、花柄共に白い。


蕾にも特徴である長い距が見える

 
メモ

・単子葉植物ラン科に属する、着生植物である。花が美しく、香りもよく、観賞用に栽培される。また、園芸品種もある。
花は短く直立し、隙間なく葉をつける。葉は細くて硬く、先端がとがっている。断面が三角になるほど分厚く、上面の中央には主脈に沿って溝がある。葉の基部は茎を抱く形になり、茎より少し上に関節があって、古い葉は基部を茎に残して脱落する。したがって、古い茎は葉鞘に包まれた状態になる。根は茎ほどに太く、葉鞘を突き破って出てくる。表面は白く、先端だけが生っぽい色になる。根元の茎から新芽を出して、次第に株立ちとなり、人間の頭ほどの群落が作られる場合もある・。
・ただし、成長はなかなかに遅い。年間に生じる葉は一本の茎について2-3枚程度。個々の葉は数年の寿命がある。 初夏に花を咲かせる。花はよい香りがする。 花茎は、茎の基部の方の葉の間から出てそれぞれに3-5個の花が出る。花茎からはさらに長い子房がのび、花はその先につくので、葉よりもかなり上の方で花が咲く。花は純白か、わずかに赤紫を帯びるのが普通。五弁はやや細目の倒卵形で、反り返る。唇弁は前に突き出し、少し三つに割れる。花の下には距があるが、非常に長く、下に向かって垂れながら曲がって、最後は前を向く。一つの株では、往々にして、ほとんどの花が同じ方向を向いて咲くので、非常に印象的である。 本州中部以南から琉球列島にわたる地域で、大きな木の上などに着生している。
   フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より


アジサイ(紫陽花)の小さな可愛い花

2007-07-07 | 動物

アジサイの花が色褪せて、寂しげな様子。
でも、近づいてびっくり。可愛い花が咲いていた。
実は、普通にアジサイの花と言っている部分は装飾花で、
ガクにあたる。本来の花は中に咲いて目立たない。

撮影2007年7月5日午前6時頃

ユキノシタ科アジサイ属
学名「Hydrangea macrophylla form. macrophylla」

画像クリックで拡大します

小さな可愛い花


開花した花のそばには丸い蕾も沢山見える


色あせてきたアジサイの装飾花

 
メモ

・いわゆる最も一般的に植えられている球状のアジサイはセイヨウアジサイであり、日本原産のガクアジサイ Hydrangea macrophyllaを改良した品種である。
・花の色は、助色素というアントシアニンの発色に影響を与える物質のほか、土壌のpH濃度、アルミニウムイオン量によって様々に変化する。そのため、「七変化」とも呼ばれる。日本原産の最も古いものは、青色だという。花はつぼみのころは緑色、それが白く移ろい、咲くころには水色、または薄紅色。 咲き終わりに近づくにつれて、花色は濃くなっていく。
・「あじさい」の名は「藍色が集まったもの」を意味する「あづさい(集真藍)」が訛ったものと言われる。また漢字表記に用いられる「紫陽花」は、唐の詩人白居易が別の花(ライラックか?)に名付けたもので、平安時代の学者源順がこの漢字をあてはめたことから誤って広まったと言われている。
  フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より


センリョウ(千両)の花

2007-07-06 | 動物

お隣の塀のセンリョウ(千両)に小さな花がさいた。花には花被がなく、
雄しべは雌しべの側面から直接出る変わった姿をしている。
センリョウ科センリョウ属
学名「Sarcandra glabra」

センリョウ(千両)の花 2007年6月29日撮影

センリョウ(千両)の花 2007年7月1日撮影

花を拡大すると雄シベは雌シベの側面から直接でているのが見える

 
メモ

・センリョウ科の常緑小低木。
・林内に生育し、また冬に赤い果実をつけ美しいので栽培される。東アジア~インドに分布する。日本では南関東・東海地方~九州・沖縄までの比較的暖かい常緑樹林下に自生している。
・高さは50~100cm。葉は対生。花は黄緑色で7~8月頃に咲き、茎の先に穂状花序をつくる。花には花被がなく、雄しべは雌しべの側面から直接出る変わった姿である。果実は液果で10月頃から赤く熟し、翌年2月頃まで見られる。
・被子植物であるにもかかわらず、維管束の木部は導管でなく、裸子植物同様の仮導管から構成されている。花の構造の特殊性と共に、この植物の原始性を表す特徴と考えられる。
・特に名前がめでたいのでマンリョウ(万両)などとともに正月の縁起物とされる。
    フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より


ワルナスビの花

2007-07-06 | 動物

6月初めに大堀川の草ッ原は芝刈り機で、綺麗さっぱりと刈られていた。
なんと一月余りで、たくさんの草が膝につくまでのびていた。
そこに、ワルナスビが背丈20cm位に成長し花を咲かせていた。
撮影2007年7月5日午前6時頃

ナス科ナス属
学名「Solanum carolinense」

画像クリックで拡大します


ワルナスビの花姿、右の写真のピンクの花は赤詰草


ワルナスビの花

 
メモ

・明治初期に渡来した北アメリカ原産の帰化植物で、現在では、全国の畑や荒れ地に定着し、野生化している。
・草たけ50cm~1mで茎は葉の両面、葉柄には毛が生える。また、茎や葉の裏の葉脈上には、鋭い棘がある。葉は長さ8~15cmの長楕円形。
・初夏から秋にかけて、直径2.5cmほどの白または淡い紫色をした花を咲かせる。がくは皿形で、裂片の先はとがっている。果実(液果)は直径1.5cmの球形で、橙色に熟す。
・可愛い花には似つかわしくない名前がついているが、繁殖力旺盛で、根茎の断片があれば繁殖し群生し、除草剤もあまり効果がなく、畑を荒らすナス科の害草という意味合いで「悪茄子」の名前がつけられたそうだ。    新星出版「野山で見かける山野草図鑑」より

     昨年のワルナスビの花(2006/8/29撮影) 
 


トケイソウの花

2007-07-05 | 動物

トケイソウの花は時計の文字盤そっくり。生命力も旺盛とみえて、
蕾をくつけたツルが新芽の美しいキャラの木に巻きついている。
撮影2007年7月3日午前10時頃

トケイソウ科トケイソウ属
学名「Passiflora」
別名「パッションフラワー・ボロンカズラ」

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仲良く並んで開花


沢山の蕾が出番を待つ


華やかに一輪


さいた後の枯れ花


ガクを残して全部落ちた


蕾をつけたツルがどこまでも伸びる

 
メモ

・ブラジル・ペルー原産のつる性植物。
・7~8月に花が咲き、副花冠には紫、青、白の帯がある。
・果実を食用するクダモノトケイソウ、赤花のベニバナトケイソウなど種類が多い。
      日本文芸社「季節の花図鑑」より


危なかったモンシロチョウ

2007-07-04 | キママ日記


裏の畑で、モンシロチョウが蜘蛛の糸に引っかかっているのに気づいた。もう、ダメだろうとみると、体に糸が巻かれた様子は無い。助かるかもしれないと、糸をたぐると動き出した。急いで粘る糸をはずすと、飛び始め、近くのミヤコワスレの花にとまり蜜を吸いだした。糸の持ち主がいなくて命拾いした。
撮影 2007年7月3日 

画像にマウスオン→マウスアウト→
黄色いボタンクリック 合計3枚


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メモ
ミヤコワスレ(都忘れ)
  キク科ミヤマヨメナ属
  学名「Gymnaster savatieri」
  別名「野春菊・東菊」