アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

思い思いの格好でカルガモが休憩

2013-10-23 | 大堀川周辺の動植物

大堀川防災調整池の金網ブロックの上で、いつも朝の食事が終わると休憩しているカルガモ御一行さま。
2013年10月23日午前7時ころ







秋の気配を感じ始めた調整池の様子
↓ 調整池出口のトンネル(上が遊歩道)、群生していたフトイが枯れ始め川面が見えてきた。


↓ トンネル上の遊歩道から調整池を見る。


↓ 調整池中程から調整池を見渡す。画像クリックで拡大。
秋を感じさせるオギの穂が目立つ。



モッコク(木斛)の実

2013-10-22 | 植物

モッコク(木斛)には沢山実がついていた。完熟すると、果皮が裂け、朱赤色の種子が現れる。
ツバキ科 モッコク属 常緑中高木
別名「アカミノキ」
茨城県フラワーセンター
参考サイト 植物雑学辞典モッコクの花と実
2013年10月17日午後4時15分ころ












モッコク(木斛)の葉の紅葉も美しい。(あけぼの山日本庭園で2012/02/10撮影)




メモ
・モッコク(木斛)は、庭木の王様とも言われ、
根元にセンリョウやマンリョウを寄せ植えして「千両万両持ち込む」と読ませたりする。
・花の香りが「石こく(ラン科)」に似ている木”ということで
「モッコク(木こく)」と呼ばれるようになったという。


ランタナ(七変化)のツボミ・花・実など

2013-10-22 | 植物

ランタナが茨城県フラワーパークでプランターに栽培されていた。
ランタナは、多数の小花(赤、橙、黄、白など鮮やか)からなる散形花序をつけ、色が次第に変化することが多いので、和名をシチヘンゲ(七変化)ともいう。開花後、時間がたつと次第に花色が変わるため、同一花序でも外側と内側では花色が異なる(内側が新しい)。果実は黒い液果で有毒といわれるが、鳥が食べ種子を散布する(種子を噛み砕く可能性の強い哺乳類には有毒だが鳥類には無毒という液果をもつ植物は多い)
参考サイトWikipediaランタナ
クマツヅラ科ランタナ属 常緑小低木
別名「シチヘンゲ」
2013年10月17日午後4時ころ


























コブシ(辛夷)の実

2013-10-22 | 植物

フラワーパークの大きなコブシの木にはたくさんの握りこぶしが出来ていた。外側の袋が綺麗なオレンジ色になっていた。袋の中から真っ赤な実が見えるのも間もなくだろう。台風26号の影響だろうか、地面にはやや黒っぽい色をした握りこぶし(袋果)がおちていた。
モクレン科モクレン属
2013年10月17日午後2時過ぎ
↓ コブシ(辛夷)の実、集合果。




↓ 一つだけ袋がわれて真っ赤な実が見えていた










↓ 落ちていたコブシ(辛夷)の実。
黒く乾いた袋から真っ赤な実が覗いていた。実を引っ張り出すと綺麗にぶら下がった。




シダレエゴノキの実と狂い咲きの花

2013-10-21 | 植物


シダレエゴノキはエゴノキの園芸種だそうだ。異常気象のせいか、本来花期が5~6月なのに、開花していた。果も実っていたので、花と共に撮ることができた。
エゴノキ科 エゴノキ属
別名「萵苣の木(ちしゃのき)、轆轤木(ろくろぎ)」
2013年10月17日午後1時20分ころ












↓ シダレエゴノキの果

















メモ
・エゴノキは落葉小高木。北海道~九州・沖縄まで、日本全国の雑木林に多く見られる。
・和名は、果実を口に入れると、喉や舌を刺激してえぐい(えごい)ことに 由来する。
・チシャノキ、チサノキなどとも呼ばれ、歌舞伎の演題『伽羅先代萩』に登場するちさの木(萵苣の木)はこれである。
・庭木などとして栽培もするほか、緻密で粘り気のある材を将棋のこまなどの素材にされる。
・また、果皮に有毒なサポニンを多く含む。
・果皮をするつぶすと泡だって石鹸のかわりになる。
・花期は5~6月。
・果実は8~9月に熟して割れ、茶色の種子をだす。
 参考文献 日本文芸社「樹木図鑑」


ジュウガツザクラ(十月桜)の花

2013-10-21 | 植物

茨城県フラワーパークでは、ジュウガツザクラ(十月桜)が満開だった。マメザクラとヤマザクラの雑種で葉が小さいのでコバザクラとも言われる。10月ころから咲き始め、11月~12月に一度ピークを迎える。その後ポツポツと数輪程度で咲き続け、春には小花柄(サクランボの軸)の長い春花となって咲く。春には葉も花と同時展開する。
バラ科サクラ属
別名「コバザクラ・シキザクラ」
2013年10月17日午後1時20分ころ





















こんぶくろ池のキノコ その3

2013-10-21 | コンブクロ池の動植物

こんぶくろ池のキノコ その3

↓(11)シロニセトマヤタケ




↓(12)スギエダタケ






↓(13)ダイダイガサ






↓(14)チチタケ




↓(15)チャダイゴケ




↓(16)チョウジチチタケ


↓(17)コトヒラテングタケ






↓(18)テングタケダマシ




↓(19)ニクウスバタケ




↓(20)ヌメリハツタケ


↓(21)ヒイロタケ






↓(22)ヒノキオチバタケ








↓(23)ベニタケ科


↓(24)ベニタケ


↓(25)ホコリタケ


↓(26)モリノカレバタケ属


雨降りの中、一部足下が泥道だったが、ほんの1時間余りで26種類ものキノコに出会った。
図鑑風に分類したいところだが、勉強不足で出来ない。
今後たくさんのキノコに出会ってキノコと仲良くなりたい。


こんぶくろ池のキノコ その2

2013-10-21 | コンブクロ池の動植物

こんぶくろ池のキノコ その2

↓(1) アルニコーラ




↓(2)イッポンシメジ


↓(3)エリマキツチグリ








↓(4)キイボカサタケ


↓(5)キタマゴタケ












↓(6)キチチタケ




↓(7)キツネのカラカサ属


↓(8)クサウラベニタケ








↓(9)クロコブダケ




↓(10)シロオニタケ


こんぶくろ池のキノコ その3へ   


こんぶくろ池のキノコ その1

2013-10-21 | コンブクロ池の動植物

かしわ環境ステーション主催のこんぶくろ池自然博物公園キノコ観察会へ参加。キノコについては全く知識がなかったので、その奥の深さに感嘆。大変難しそうだが、少しずつ勉強していこうと思った。天気の良い日に、写真を撮りに時々出かけていたが、雨降りの日は初めてだった。
弁天池もこんぶくろ池も見たことがないような水量だった。
↓ 弁天池と流れる川




↓ こんぶくろ池




講師のO先生からキノコについての講義うけてから、キノコ採集。
その後採集してきたキノコの解説をして頂くという形式だった。
キノコの分類などまだまだ分からないことが多いので、取り敢えず、
今回出会ったキノコを順番に記録だけしておこうと思う。
↓ 採集したキノコ。画像クリックで拡大。

こんぶくろ池のキノコその2へ続く



コセンダングサ(小栴檀草)の花とひっつき虫

2013-10-20 | 大堀川周辺の動植物

大堀川防災調整池の草原等のコセンダングサが、アメリカセンダングサ(9/14撮影)に続いて花からそう果が見られるようになった。筒状花だけの特徴のある花も多数咲いていた。このひっつき虫=痩果の先端には、2~4本の逆棘のある芒(のぎ)があり、これが動物の毛などにからまって、種子を散布し分布を拡大する。
キク科 センダングサ属
2013年10月18日午前8時ころ


















 


絶滅危惧種のタコノアシ(蛸の足)の花_その6

2013-10-19 | 大堀川周辺の動植物

台風26号通過後中一日おいて、タコノアシを見に行った。
ユキノシタ科タコノアシ属
2013年10月18日午前7時半過ぎ
↓ 下流ウッドデッキから見えるタコノアシ
周りにヒレタゴボウ等の植物があるせいか、これらに守られているようにも見える。
花も葉や茎も色づいてきている。






↓ 上流ウッドデッキ左側から見えるタコノアシ
水没してゴミなどもついている。








↓ 上流ウッドデッキの真ん中辺に見えるタコノアシ
泥水が流れたようで、花には砂のようなものが多数ついている。






↓ 砂のようなものがついているが、ピンクの吸盤のような柱頭(5個)がわかる


↓ 上流ウッドデッキ左側に見えるタコノアシ
まだ半分位水没している。








今後台風27号の進路によっては、また水没するかもしれないが、
今までの水没にも何とか耐えているので、頑張って欲しい。



台風26号通過後の大堀川防災調整池

2013-10-19 | 大堀川周辺の動植物

台風26号が通過して中一日をおいて大堀川防災調整池の様子を見に行った。
2013年10月18日午前7時半過ぎ
↓ 新駒木橋から下流を見ると、水が勢いよく流れたことがわかる
さすがに今日は左側の注水口からの利根川の水の注入はない


↓ 新駒木橋から上流側防災調整池方面を見る


↓ 調整池最下流から調整池をみる


↓ 調整池から流れ出すトンネル側を見る


↓ 調整池真ん中から全体を見る。画像クリックで拡大。


↓ 十太夫側に向かう橋の手前の遊歩道の中程に、法面から水が流れ出している
雨の後は水がしみだしている。


↓ 十太夫に向かう橋から調整池下流を見る


↓ 十太夫へ向かう橋から上流を見る。法面にはセイタカアワダチソウが満開。


↓ おおたかの森駅へ向かう橋の上から下流を見る


↓ おおたかの森駅へ向かう橋の上から上流側、TXの高架側をみる


台風26号通過後はかなりの水量があったようだが、中一日おいても、いつもより水量は多かった。
特に絶滅危惧種のタコノアシが気になったが、やはり大分水にいじめられたようだ。


磐梯吾妻スカイラインドライブと五色沼散策 その2

2013-10-18 | サークル活動

裏磐梯ビジターセンター横から五色沼散策へスタート。
台風26号の影響が心配だったが、幸い風もなく、雨にもあわずに、約1時間半の散策ができた。

五色沼は磐梯山の北側、裏磐梯と呼ばれる地域にある大小数十の湖沼群のこと。緑・赤・青など様々な色の沼が点在し、磐梯朝日国立公園に指定されている。五色沼の水の色は、水中の微粒子の大きさによる。例えば、大きな微粒子だと光のスペクトルが含まれている。
参考サイト 裏磐梯観光協会公式サイト

五色沼散策のコース、画像クリックで拡大。


↓ 毘沙門沼(水深13メートル、pH6.3、透明度6.5m)
青緑色(コバルトブルー)に光る五色沼最大の沼。
毘沙門沼から望む磐梯山は裏磐梯を代表する景観の一つだそうだ。
バス停五色沼入口から徒歩5分にある。
期待に胸弾ませて遊歩道へ降りる


↓ 画像クリックで拡大


↓ 毘沙門沼のいろいろな表情
















↓ 赤沼(水深4メートル、pH3.3、透明度2.7m)
赤沼の周囲の草木は赤い鉄錆色に染まり、赤沼という名前の由来もそこからきている。
毘沙門沼から約15分




↓ みどろ(深泥)沼(水深64.6メートル、pH6.9、透明度2.1m)
3つの色の水を持つ沼。
この色の違いは微妙な水質や水深の違いや水草の繁茂の違いか生まれてくるものと言われている。
赤沼から5分。


↓ 竜沼(水深10.5メートル、pH6.9、透明度6.2m)
探勝路の真中あたり。静かで幻想的な雰囲気。
深泥沼から5分。


↓ 弁天沼(水深7.9メートル、pH4.9、透明度4.8m)
五色沼の中で2番目に大きい。遠く吾妻の山並みも望め明るく広々としている。
神秘的な青白い色の沼で静かで不思議な雰囲気。
竜沼から5分。間に小川が流れている。










↓ 瑠璃沼(水深11メートル、pH4.5、透明度10m)
五色沼湖沼群の中で最でも神秘的な瑠璃沼。見る場所により水の色が変わる。
鮮やかなコバルトブルーの沼。時間ごとに色が変化するとか。
弁天沼から5分。




↓ 青沼(水深5.7メートル、pH4.4、透明度5.5m)
青沼は小さいながら五色沼湖沼群の中でも最も青白色に光っている。
るり沼の水が流れてきている。水生植物の群生が見られる。
るり沼から5分。




↓ 柳沼(水深11.6メートル、pH7.1、透明度3.3m)
裏磐梯物産館近くの沼。紅葉の季節にはカエデやウルシで美しく染まる。
探勝路の西端にある。
青沼から10分。








↓ 遊歩道の終点の杭を出た所には「熊注意」


↓ 物産館へ行く途中の斜面から
植生保護のために立ち入らないようにという看板が倒れていた。
ここでは、広い地域で植生保護をしているようだ。


↓ 裏磐梯物産館へ。観光バスは左手で待機してくれていた。


裏磐梯物産館駐車場を出るころから台風の影響が出始めたが、予定を無事こなして帰路についた。

毎回綿密な計画で、バスハイキング(バスで現地に行き登山、ウオーキング、散策をする)を
実施して下さる会長に心から感謝。


磐梯吾妻スカイラインドライブと五色沼散策 その1

2013-10-17 | サークル活動

恒例のバスハイキングは台風26号に追いかけられながらも、山の上では紅葉のはしりも見られた。浄土平では、霧雨と風のため吾妻小富士登山は健脚組のみ実施。残り組はレストハウスでお先にお昼を頂いた。五色沼散策は曇り空でも充分楽しめた。
コース・・・柏IC入(6:20)⇒磐越安達太良SA(9:20~9:30)⇒東北道福島西IC出(9:52)⇒磐梯吾妻スカイライン⇒浄土平(10:55~12:30)⇒磐梯吾妻スカイライン⇒裏磐梯レークライン⇒裏磐梯ビジターセンター着(13:44)⇒五色沼散策(13:56~15:38)⇒磐越道猪苗代磐梯高原IC入(16:35)⇒阿武隈高原SA(17:15~17:20)⇒常磐友部SA(19:04~19:25)⇒柏IC出(20:10)
バス車中からの撮影。
↓ 磐梯吾妻スカイライン車中からみた風景
つばくろ谷、不動沢橋。

↑ の豆粒みたいに人が大勢見えところから不動沢橋を見ると
↓ こんな風に見える(2013/8/29撮影)
 

↓ 車窓からみた紅葉










↓ 硫化水素ガスが噴出しているゾーンに向かって走る










↓ 浄土平駐車場やトイレが見えてくる




↓ 浄土平駐車場へ入る


この後急速に天気が悪くなり、風と霧雨に見舞われ、吾妻小富士登山をどうするか考えた。
足腰に自信のない私は、浄土平湿原散策をする予定だったが、視界が10mもなく断念。
結局健脚組が雨用の装備をして出かけた。残り組は浄土平レストハウスでお先に昼食。
↓ 視界が良ければ見えたはずの吾妻小富士の登山道(2013/8/29撮影)


↓ レストハウスのお弁当


↓ 浄土平駐車場を後に、再び磐梯吾妻スカイラインへ
途中、この工事は土湯側の料金所撤去作業ではないか?




↓ 裏磐梯エコーラインを目指して、細い通りを行く、対向車とのすれ違いに感嘆の声。


↓ 横向温泉辺りだろうか。この近くは廃業したホテルも目立つ。




↓ R155経由して裏磐梯レークラインへ


↓ 三湖パラダイス(看板だけ)がちらっと見えたが撮れなかった。
ここからは、裏磐梯三湖と言われる檜原湖、秋本湖、小野川湖が全部見えるそうだ。
車中から見えたのは小野川湖。




↓ 清掃作業をする地元中学生に出会う


↓ 裏磐梯ビジターセンターへ着く






五色沼散策は、ここ裏磐梯ビジターセンター横からスタートする。
五色沼散策へつづく。



セイタカアワダチソウ(背高粟立草)の花

2013-10-16 | 大堀川周辺の動植物

セイタカアワダチソウ(背高粟立草)の花が大堀川防災調整池周辺でも真っ盛りを迎えている。ここでもススキやオギとのせめぎあいが見られる。北アメリカ原産の多年草。日本に渡来したのは明治のころと言われるが、各地で大繁殖。種子でも繁殖するが、地下茎でも増える。一時花粉アレルギーの元凶のように言われたが、ミツバチなどが受粉を助け、風培花ではないことがわかった。一度きせられた濡れ衣はなかなか払えず、花には気の毒だ。
キク科アキノキリンソウ
2013年10月14日午前6時35分ころ












↓ セイタカアワダチソウの花
1つの頭花には複数の筒状花があり、その周辺に舌状花がある。
花びらは細くてカールしているので目立ちにくい。






参考サイト Wikipediaセイタカアワダチソウ