〈この記事は1月31日に書き始めたので、冒頭の部分は少々ずれた感じになっています。書いている途中で、時間が無くなってしまったのです。でも地味にコツコツとやっていきたいので、続きを書いてアップさせていただきました。〉
新しい年が始まったかなと思ったら、あっという間に1月は終わりです。1月から焦ってみても仕方がありませんが、なんだか何かを焦って落ち着かない気分を感じている今日この頃です。
仕事で、余りと言うかまったく勉強しない受験生を抱えているからでしょうか。なんとなくウジウジしていると、「仕方がないじゃん。」と言うありがたい激励を家族から貰います。確かに彼の人生を背負っていくのは私ではないのですよね。感情移入度高し。そういう点が私にはこの仕事が合わない部分でもあり、どこかで引き上げなくちゃと思いながら、なぜだか毎年受験生を抱えています。
だけど冴えない顔を、私がしていても仕方がない事。
私は微笑んで、なんとなく淀みそうな家のカラーを明るいパステルカラーに保ちたいと思っています。
人の感情も生活も多面体。
なんだか何もしないで1ヶ月が過ぎてしまったようにも思いますが、なんかいろいろあったようにも思うので纏めておきたいと思いました。
まあ、前からやっているお纏め日記です。
いつも映画の話題から。
映画館では3本見ました。3本とも良い映画でした。テレビでも9本見て、こちらも全部感想を書きました。私的には珍しい事で、いつまでこんなことが続くか分かりませんが、「見たよ日記」みたいな感想は続けていきたい所です。どんな映画を見たのかは「近未来二番館・1月」にご訪問してチェックしていただけたら嬉しいです。テレビで見たものは、どちらかと言うと地味な作品が多かったかも知れませんが、西島君狙いの「スープ・オペラ」は見ることが出来て嬉しかったです。
お芝居は「下谷万年町物語」を見に行きました。感想は→こちらです。
テレビでもBSプレミアで「黙阿弥オペラ」を深夜時間ですが見ました。時間的に終わりが3時と言うこともあって、ラストの良い所までは見なかったのですが、久しぶりにまた五郎蔵の会えて嬉しかったです。だけどこのカメラが入った日の出来が良かったかは微妙だなと感じました。なぜなら微妙にテンポが速すぎる様な気がしてしまったのです。
私が見た日の「黙阿弥オペラ」は凄く良かったですよ。ジンワリ泣けました。
だけどきっと、私が寝てしまって見なかった部分は、同じように良かったのに違いありません。
一応ですが・・・その感想もリンクしておきますね。
「黙阿弥オペラ」の感想 と「シベールアリーナで『黙阿弥オペラ』」
不思議な事に両方とも感想に「ご恩送り」と言う言葉がありません。これは、この物語の大切なテーマだと思うのに、大切な言葉だから仕舞いこんでしまった節があるなと思いました。『ご恩送り』、今度は仕舞いこまないでしっかり見据えていきたいと思いました。
ドラマは皆さん、何を見ていますか?
今シーズンは、面白いドラマがいっぱいですね・・・と言いたいところですが、寝オチしまくりです。先日の「相棒」すら寝てしまったことは棚の上に置いておいてですね、寝ていてもしっかり起きて楽しみに見ているのは、実は「最後から二番目の恋」かもしれません。どの台詞もみんな生きていて、このドラマ、凄く好きです。面白いです。今季一押しです・・・今のところ。
そして今年の大河は面白いです。感想は今のところ書く予定はないのですが、心が動くツボがたくさんあります。しかし、「最後から・・」も「平清盛」も中井貴一が凄く良いです。映画の「麒麟の翼」も彼が良い。まさに熟した食べごろ、旬の俳優さんですね。
もちろん、「相棒」も朝ドラの「カーネーション」も見ています。「カーネーション」は時代が変わって子供たちの物語になりそうです。今週はそんなところでちょっとだけ気持ちダウンしていましたが、土曜日の直子の決意から気持ちが復活しました。やはり自分の才能を理解してくれる人との出会いは大切ですね。
海外ドラマも「クリミナル・マインド」の新シーズンが始まりました。このシーズンはJJが去って寂しいのだけれど、次のシーズンで復活するらしいので、しばしのお別れです。
私が寝ながらでも見ているドラマは
「ラッキーセブン」・・・物語が面白いとは思えないのですが、綺麗な松潤に、くせのある魅力の瑛太。見ているだけでも楽しいのです。しかし主役級の役者さんばっかりで勿体無いと言えば勿体無いと言う感じもします。油断していると、良い所をみんな大泉洋に全部もっていかれちゃうかもしれませんよ。今のところ松嶋菜々子は綺麗な飾りと言う感じで、これと言って書くこともありません。
「ストロベリーナイト」。これは初回の感想は書きました。二回目以降も結構面白いと思います。ただ、これは前にも書いた通りお食事の準備をしていたり食事をしていたりで、「今」、印象に残ったシーンを聞かれてもなかなか思い出せないところです。
「ダーティ・ママ」・・・面白いと思ったのは初回のみ。素敵な俳優さんたちばかりなのに、少々勿体無いと思っています。でもこれは原作があるやつなのだと思うので、あのキャラ設定の基本の部分は変わらないんですよね。もっと面白くできた作品だと思うのに・・むにゃむにゃ・・
タイトルが長いので、いつも「葬儀屋さんのドラマ」と呼んでいる「最高の人生の終わり方・エンディングプランナー」。山Pのドラマはいつも面白いです。葬儀屋さんがそんなことまでするかいなと言う点は、ドラマだから良いのですよ。でもこのドラマを見るようになったのは、「聖なる怪物たち」がこのドラマより1周遅れで始まったからだと思います。
「13歳のハローワーク」・・・「こんなの、面白いの?だけど松岡君だから見ようかな。」というノリで見始めたけれど、この時間はやはりはずれがないですね。なかなか面白くて楽しみに見ています。
「運命の人」・・・映画のような雰囲気。だけど裏がNHKの竜也君の番組が入ってきたので、見たり見なかったりです。重すぎて、夫などは見なくても良いと言っています。日曜日は他にWOWOWドラマの「贖罪」を見ています。嫌なドラマです。でも最後まで見ないわけには行きません。
後は海外ドラマで「ハリーズ・ロー裏通り法律事務所」と「ナース・ジャッキー」をWOWOWで見ています。
名前を連ねてしまうと見過ぎじゃないかなとも思いますが、ドラマ好きなので良いのです♪
「プラド美術館所蔵 ゴヤ 光と影」展に行ってきました。その記事は→こちらです。
読書・・・今年の1冊目が浅見光彦と言うのも、何か私らしいかも。「ユタの愛した探偵」を読みました。感想は→こちら。
【さらば、友よ、また会おう】
この項目だけサブタイトルを付けてみたりして。時間があればブログに記事を書きたかったところです。「人の出会いにヒントあり」と言うのは、私のブログテーマのひとつでもありました。この「友」との出会いは多くのヒントがあったからです。
同じマンションに住んでいる友人からある日突然電話が掛かってきて、お茶を飲みました。
「私今度引っ越すんだ。」と彼女は言いました。
でも私は驚きませんでした。もちろん突然の電話には驚きましたが、引っ越すことは、奇妙な言い方ですが分かっていたのです。
その日の数日前、自転車をマンションの駐輪所に入れた時に、ふと何の脈絡もないのに彼女のことを思い出しました。同じマンションに住んでいるのに、忙しい彼女と会うこともなくて、前に会ったのは彼女が体を壊し会社を休んでいた時。その時彼女は今度会うのは退職した時と言いました。
なんとまあ、マイペースな人だなあと思いましたが、それでこそ彼女であり、私は滅多に会わないこの人から多くの影響を受けました。レベルで言うと「人生レベル」と言うレベルで。
ふと、彼女のことを思い出した私は、「今度電話が掛かってくるのは、引っ越すからと言う内容じゃないかな。」と思ったばかりだったのです。でもその電話が、それから本当に数日後だったとは!
また別の日、ずいぶん昔に去っていった人と再会し、お食事をして一緒に「ゴヤ展」に行ったのでした。
もっと長く近所に彼女がいたなら、一緒にいろいろ出来た友人になれたと思います。
この二人との会話は、私の脳と心を揺さぶり刺激になりました。
素敵な時間が持てて幸せでした。
チャレンジしたこと
非常にささやかなことですが、主婦業を何年もやっていますが「茶碗蒸し」を作ったことがありませんでした。男の人ってそう言うのが余り好きじゃないと思い込んでいたのです。でもそうじゃない事が分かってチャレンジしました。ゆり根も銀杏も入れた豪華版です。噂の「す」と言うものが立ってしまいましたが、味は好評で、今度はユリ根の代わりに(時期限定ですものね)白身魚とかを入れて、又作ってみようと思いました。
それから最近少々凝っているのが蒸しパンです。ちょっと手抜きでホットケーキミックスを使っていますが、蜂蜜を入れてみたり、甘栗を砕いて入れてみたりしました。今度はチーズとかハムとかを混ぜ込んで、軽食蒸しパンを作ってみたいと思っています。
反省すること
・・・・・・・・。シクシク・・・・。
家計管理がドンブリ。
今日は立春で、2月になってから早くも4日。上に書いた少年の目が変わりました。
今頃か・・・・とは、私には思えないのです。受験に勝てるかどうかはわかりません。気の重さは変わりません。でも、その変わった瞬間、どこかの未来が変わっているはずです。
ああ、それは私にも言えること。
2月も頑張るぞ!!
という訳で、あなた様の1月はどんな一ヶ月でしたか?