朝焼けを見て泣いて、夕焼けを見て泣いてー
そんな歌に共鳴する私。
まるで私のようだ。
でも私の涙はドロップスになってみんなを喜ばせる事はない。
それでも涙は微笑みと同じくらいに、私の中で想い出を積み重ねる力を持っている。
切なくても泣いて、悲しくても泣いて、嬉しくても泣く。
「闘う毎日」と言う記事でたくさんの応援コメントを頂きました。
ありがとうございました。
本当に嬉しかったです。
そしてジンワリと泣きました。
涙は時には、次の頑張りをひきづりだすもの。
頑張る活力を与えて頂きました。
夫は昨日転院しました。
そのベッドで彼がひとり小さく呟いた
「早く治すんだ、絶対に治すんだ。」と言う言葉に、そっと涙をぬぐったり
仕事帰りの暗い道で、何でこんなことになっちゃったんだろうとどうしようもない事に考えて、べそをかくように泣いてみたり、やっぱりいろいろな涙を流しています。
だけれどしょせん人なんて、どんなに長く生きたって100年程度の人生なのです。私たち二人はどう考えても、そんなには長くは生きられないと思います。そんな長くはない人生でも、いろいろあるから人生なんですよね。
何もない人生なんかあるわけがないのです。
これもいろいろのうち。
そう言えば先日姉が
「私もいろいろ抱えているものがあるの。でも花ちゃんの今の悩みに比べたら・・」と申しました。〈花ちゃんと言うのは一応私の事です。〉
「それは違うと思う。」と私。
「やっぱり自分にとって自分が抱えていることが一番の悩み。大きい小さいなんて関係ないよ。自分の抱えているものに、お互い頑張ろう。
だけど、支え合おうね。それが嬉しいね、私たち。」と言いました。
朝焼け見て泣いて、夕焼け見て泣いてー
その涙は心の風景に降り注ぐ優しい雨に変わっていく事を祈って、今日も頑張ろうと思います。