森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

二度寝・寝坊&悪夢

2017-08-08 17:16:18 | 梢は歌う(日記)

昨夜、もう眠くて眠くて仕方がなく、私には珍しい事に昨日の内に眠りにつきました。と言っても11時58分。それでもその日のうちに眠りにつくことが出来たのです。

だけど日ごろから睡眠時間が短いなので、4時半には目が覚めてしまいました。それを5時まで待って起きました。

花の水やりをして、猫たちもベランダに出しました。

空気はべたついて、朝の爽やかさは既にありませんでしたが、水やりをやったんだと言う一つの達成感を感じ(レベルが低い)、良い気になってパソコンを開きピグの畑の収穫をしました。まだ早くマンションなので家事はやりません。早起きしてもまったく大人的有意義な時間を持たない私。このまったり時間を深夜に持つか早朝に持つかと言う違いだけです。

だけど猫さんたちが、ご飯はまだかとそわそわしているので、ちょっと早いなと思いつつ、「猫に我慢」は気の毒なので、彼女達にご飯を提供し、起きてくる家人の為にアイスコーヒーの準備をしました。するとルート君が6時前に起きてきました。彼は最近早めに出勤するみたいです。

彼と天気の話をし、「雨よりも風に気を付けてね。」と言いながら珈琲を手渡すと、急に体がだるくなりました。

それでしばし横になる事にしました。

 

しばらくすると、夫が起きるのが分かりました。

「猫さんたちには、ご飯はあげたよ。」とむにゃむにゃ言いながら言いました。

 

またしばらくすると

「じゃあ、ママ、行ってくるねー。」

「はーい。気を付けてねー。」と声だけ元気で見送ると…見送ったと思います。

すやすやと寝ていたのです。しばらくすると、足が心地の良い毛皮に触れました。

気持ちいいな。

私の体に体を寄り添って眠るのは、あんずさんです。もも吉はベタベタするけれど、体が触れ合うのは 基本は嫌いです。

 

男たちが世界と言う戦場に赴いた後、女たち、つまり私と猫二匹は静まり返った部屋の中で気持ちよく寝ていたと言うわけです。

 

別に良いのじゃ。

今日はオフ。

と言ってもやらねばならない事が心の机の上にドッと積まれているのです。

目が覚めたら、それらと向き合わなければならないわけだし、しばし夢の世界に逃げ込みましょう。

 

そしたら本当に夢を見ました。夢を見るほど、しっかり寝たのですね。

人の夢の話など、興味もないと思うのですが、夢は私にとっては意外と大事なテーマで、しばしば登場してきます。

タイトルにもある通り、それは私にとっては悪夢でした。

 

いつも風景は素敵。昔の西洋に生まれたら、魔女と思われてしまうかもと言うくらい綺麗な世界です。

バスで姉妹たちと母とでどこかの島にツアーパックで旅行に来ていました。

自由時間。

散策して集合場所に向かうのです。本当はこのメンバーは誰でも良かったのだと思います。役割さえやる人物がいれば・・・・。

 

姪がこの辺に美味しい野菜を売っている民家があるので買うと言いました。

この家かと入って行くと、あの建物はなんて言うのでしたっけ。

それを見て、ここは酪農もやっているのだと分かりました。

 

姪がその家に入って行ったまま帰らずにいると、誰かが集合時間に、もう間に合わないと言いました。

バスには置いて行かれることが決まってしまいました。 ここからは自分で行かねばなりません(どこに?)

そこで知っている人なのか知らない人なのか曖昧な男の人が出てきました。

この人は車を持っているんだから、私たちを載せてくれればいいのにと私は、ちらっと思っていましたが、そんなことは男の人は言ってはくれずに

「あのロープウェイに乗って行けば、次の所に行けるよ。」と教えてくれたのです。

そしてその男の人は消えてしまいました。今思うと、自治会の人だったかもしれません。

 

私たちがなぜかバス停でロープウェイを待っていると、その案内が入りました。

「最終のロープウェイが発車します。」

ふと、なんでこんなところで私たちは待っていたのかと思いましたが、言ったところで仕方がありません。

「出るって。早く行こうね。」などと母たちを急き立てて行くと、ロープウェイ乗り場は丁寧に三重の扉になっていて、そこを開けて行くと、なんと目の前でそれは出てしまったのです。

「最終なのよ。最終。どうするの !?」と泣きそうな声で私が叫ぶと、係の人が

「仕方がないから、後一回出すよ。」と言ってくれたのです。さすが、私の夢。なんていうかアバウト。

「良かったね、みんな。」と振り向くと誰も居ません。

みんなは三重の扉の向こう側。

また私はふぅふぅとその扉を開けているところで、夢から目覚めたのです。

 

気が付くと、朝ドラは終わっているし、ラジオ体操も終わっているし、とにかくみんな終わってると言う感じです。

なんかすごく嫌な感じ。

こういう時は検証です。

 

うーむうーむうーむ。

と、考えてみると、この夢の中の私は自分の意志と言うものをまったく持っていなかったのです。人についているだけ。そして迂闊な行動すら気が付くこともできなかったのでした。

でも今日は、何でも後手後手に回りそうな気がするなと、私は思いました。

 

この記事は、朝、途中まで書き始め、夢の話の途中で出かけて、残りを夕方の今書いています。

予定変更などもして、楽しい時間を持ちました。だけどやる予定だったことを後回しにしました。やりたくない面倒な事から逃げたのかもしれません。

ある意味、朝感じた予感は当たっていたのかもしれません。

だから今から、家事から始めなくてはなりませんが一生懸命にやろうと思います。

 

だけどあとちょっとだけ、予定変更の楽しい時間のお話をさせてください。それは二つあったのですが、一つは旅のお友達の星子さんを突然お誘いしてランチを頂いたことです。

その時、この夢の話をしました。すると彼女が

「今度の旅行のロープウェイは最終に乗ることになっているのよ。」と言いました。

「えっ!?」

最終ロープウェイと言う言葉に反応して、彼女は頭の中でぐるっと計画を思いめぐらしたみたいで、そして言いました。

「大丈夫だと思うよ。余裕も取ってあるし、迷う所もないし。」

 

だけどこの夢は、やはり私にとってはある意味、警告だと思いました。頭の中は、何度も書いてしまいましたが「逃げたくなるやらねばならぬ面倒な事」でいっぱいです。そして旅行の事は星子さんに丸投げです。だけど自分の行動のヌシは自分自身で無いと、アクシデント一つにも対応できないと思うのです。

何も考えずにただ人の後に付いて行く事だけはやめよう。そう思えたのでした。

 

もしもこの夢を警告と取ることが出来るのならば、あながち二度寝&寝坊も無駄ではなかったと言う事になるのではないでしょうか( ̄ー ̄)ニヤリ

 

 


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