近頃なかなか映画館に行くことが出来ないのですが、それでも一応1か月に1本は見ているかもしれません。
7月31日の月曜日に行ってまいりました。
この映画・・・・・・なんか感想いらないんじゃないとか思っちゃって、感想を書くことが遅れました。
とにかく面白いです !
この長いシリーズの第一作目「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」は2003年の公開で、まだこのブログは始めてもいなくて感想は書いていません。
その後の2006年「パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト」、2007年「「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」
別のブログに書いた2011年「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉 」← これはちょっとだけちゃんと感想を書いたような気がします。
でもだいたい「面白いよ~。」で感想が成り立っていると思うのです。「デッドマンズ・チェスト」は特に。
こういう単純に面白いねと言いあえるジャンルって、映画的には大切ですよね。
それでも私…ちょっぴと泣けたと言うか、ジーンときました。私は映画の作り人の思うつぼの人なのです。でもあのフジツボだらけの人のシーンではないですが。
あっ、そう言えば、この「最後の海賊」ってタイトル、決して悪くはないのですが、「最後の」とか付くと、イメージ的にこのシリーズ最終章と思ってしまうじゃないですか。でもこの原題は「デッド・メン・テル・ノー・テイルズ」は死人に口無しという意味らしいです。
それに本編の後のおまけのラストシーンを見ると・・・・・「うん?」ってなりますねん。
「最後の」と言う言葉のイメージは捨てるべき項目だなと思いました。
これってこの先は興行成績によると言う事でしょうか。アメリカではシリーズの第二番目に低い成績だったみたいですが、世界的にはなかなかの成績で、日本では「美女と野獣」を抜いて2017年の洋画第一にだとか。まだまだ…かもですね。
だけど私的には、ずっとレギュラーだった・・・・・ってネタバレですね。この先は以下の画像の下に書きます。大したことは書かないけれど、一応ね。
今回の敵 のサラザール(「ノーカントリー」のハビエル・バルデム)。おどろおどろしくて良かったです。この人の人間性はともかくも、
ちょっとだけその無念は分からないでもないです。
つまりクズであり犯罪者集団である海賊を撲滅している自分たちこそ、海の正義だと思い込んでいたのですよね。
ラストの錨を登って行くシーン、ちょっと「蜘蛛の糸」っぽい。
このサラザールに、なぜジャックが恨みを買っているのかと言うエピソードで、若き日のスパロウの美しいしカッコ良かったです。
「若き日のジャックは、ミュージシャンで俳優のアンソニー・デ・ラ・トーレが実際に演じたものにデップの表情をデジタル加工して生み出された。」
で、
美しいと言えば、
ヘンリーターナー(ブレストン・スウェイツ)も可愛かったですね。
14年もやってると、キャストも若返るってものですね。↓
ヒロインの天文学者カリーナ・スミス(カヤ・スコデラーリオ)
ジャック・スパロウは 二人の恋の背中を押してあげるじゃないですか。
なんだかそんな所にも時の流れを感じてしまいました。
そしてこの方↓バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)
バルボッサは何気にいつもちゃっかし良い暮らしをしてたりしているのですよね。
ラストもカッコ良かったし、なんだかジーンとしちゃいました。
そしてなんだかんだと言って、彼はレギュラー。
その彼がいなくなってこの先の物語は続けるのだろうかと、
私はちょっと思ったのでした
が、
もしかしたら彼は生きているかもしれませんね。
あんな海に落ちた程度では分からないのではないかと・・・・^^
で、最後はこの方。
「ブラックパール号」と彼。
やっぱり海賊は海にいてこそ海賊。
丘に上がっていては干上がってしまうと言うもの。
銀行強盗なんかやっていてはダメですよね。
ああ、だけど、あの最初のシーン、
「だんじりか!?」って
ちょっとだけ思ってしまいました。
日本の夏は、まだんだ続きますね。
おまけ
で
ゲストのポール様。
あれは単なるファンサービスですね。
楽しそうでした。
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