平成から令和に元号が変わろうとしている今、一足早く「いだてん」の世界では明治から大正へと元号が変わっていました。
今回の二階堂トクヨの登場、良かったですね。
彼女の発言、またはその師である永井道明の言葉は突き刺さるものがありましたが、かなり正論で共鳴できました。
敗因をあげれば、すべて言い訳になってしまうと言う考え方は、日本人には多く見られる思考だと思います。だけどそこで敢えて、「敗因は何か。」と問う二階堂に、「敗北から学ばなければ意味が無い。」という永井。
それに彼女を囲んで詰め寄る男子に、牡丹餅とカツを入れるのも痛快でした。たまたま男子に生まれただけで…と言うシーンです。
このシーンは、男の人から見ると、意外と決まりきった表現の仕方に感じるかもしれませんが、このセリフひとつで、私なんかは二階堂が凄く好きになりましたよ。
私は大河を見た日のかなり遅い時間になってしまいますが、ツイッターでいろいろな事を補完させていただいています。自分では気が付かなかったことがいろいろあるからです。
例えば
かな ドラマ鑑賞アカさんの
『@kanadorama
歌舞伎の家に女として生まれた名女優が、歌舞伎役者の主役を叱り飛ばす二重構造に思わずニヤリ』
とか、深いですよね。
ところで今回のテーマは、やはり新しい時代の変化でしょうか。
または帰還と旅立ちとか。
皆の変化の有様が様々で、ひとつひとつが印象的で、またまたすべてを書く事なんか出来ません。
とりあえず二階堂はイギリスに旅立ち、新しい女子体育の道を切り開くのですね。この人はホッケーなどを日本に紹介した人らしいので、女子にばかり貢献したわけでもないかも知れませんね。一応検索して分かった事を簡単に書いたのですが、検索してさらに分かってしまったのは、意外と早死にだったんだなあと言う事です。と言っても40代50代でなくなるわけではありませんが。
そして今日、感動的な旅立ちをしたのは孝蔵。新橋駅で駆け付けた円喬との別れのシーンは胸を打ちましたね。
去る円喬は、ずっと走って来たものだから、足がフラフラでしたね。
彼が孝蔵を手放したのは、彼の病気に関係があるのでしょうか・・・。
この時、円喬にたけしの物真似をさせて、クスリと視聴者を笑わせたのもクドカンらしいと思いました。
そう言えば、ツイッターで思い出したのですが、9時くらいにツイッターを覗いたら、「ドッジボール」の事しかTLに並んでいなかったですよ~。
可児徳先生の唯一の功績が、日本にドッチボールを広めた事らしいのですが、どうも皆さんに恨まれてしまったみたいですね。
「可児先生のせいだったのか。」って。
因みに私の・・・・・って聞きたいですか、それ。
たぶんどうでも良い事だと思うので、以下三行ぐらいはスルーしてくださって良いですよ。えっ、話すのかいっておっしゃられるかもしれませんが、話したいでしょう、ドッチボールの想い出ですよ。そりゃあねぇ。
私、何でかボールを取ったり交わしたりするのはなんだか得意だったみたいで、だけどちゃんと投げられないんですよ。人になんかぶつけられないし、敵の陣地を超えて味方にもボールを渡せないんです。要するに戦力外。だけど最後まで生き残っちゃうんです。その時の敵にも味方にも「あーつまんない。」と言う顔をされて・・・・なんか惨めだったな。
ああ、やっぱり
「可児先生のせいだ !!」
書ききれない今日の見どころシーンは、
帰還した治五郎の窓際。
大森の哀しい帰還。
天狗党解散。
三島弥彦と共にオリンピックの映画を見に行く。
などなど。
もちろんスヤとの突然の見合いには驚きを隠せません。
「時間が無い。続きは来週。」と言う、幾江さんに思わず笑って次回ですね。
ついでながらなるほどなツイートをまた載せておきますね。
藤緒さんの
『@_elze しのぶに始まりしのぶに終わる』
それから
ひぞっこさんの
『@musicapiccolino
【フラがある】「フラ」というのは「生まれ付き持つ不思議な魅力、おかしみや親しみを感じる雰囲気」のこと。 落語用語辞典では「理屈では説明できない、天性の不思議なおかしさ」と説明されている。「フラがある」というのは 落語家としては最高の褒め言葉だそうだ。』
フムフム。
ありがとうございます♪