森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

「LION ライオン 25年目のただいま」

2017-04-21 01:17:34 | 映画

先週の土曜日、カタクリの花を観に行った時、本当は欲張り花の後に映画に行こうと思っていたのです。ところが朝に時間を確認したら、土曜日から時間帯が変わっていて、金曜日までは二回あった公開時間が午前中一回になっていました。すでにあと数分で始まる時間。

一石二鳥的な行動が好きな私ですが、ここの所一日一イベントに甘んじています。

その映画をようやく19日に観る事が出来ました。

映画館では二回から一回に回数が減ってしまったと言うのに、なぜか18日の火曜日、何処のチャンネルだったか朝からずっとこの映画の事を取り上げていました。

テレビの力が大きかったのか、レディスだったのも良かったのか、席はほぼ満席でした。

 

私は「ラ・ラ・ランド」を観に行った時に見た予告編で、絶対に次はこれを見たいと思っていたのです。予告編を見ただけで瞼が濡れました。

「インド」と言う国に魅かれたのも確か。

5歳の時に迷子になって、そこからそのままオーストラリアに養子に行って、そして25年経って自分の家を探すと言う奇跡のような話だけれども実話なんです。しかもその探す手段として用いられたのはGoogle Earth。

「奇跡」の前に、まさに「現代の」と言う言葉を付けるにふさわしいと思いました。

 

この迷子だった少年の成人後を「スラムドッグ$ミリオネア」のデブ・パテルが演じているのですが、この「スラムドッグ$ミリオネア」を見ているか否かで、かなりこの映画の背景の理解度が変わるのではないかと思います。

大人が複数でストリートチルドレンの幼い子を捕まえようとしたら、日本人の感覚で言ったら、それは保護しようとしているんだなと思うとしか選択肢はないと思うのです。だけどこの国では違うのです。

 

頗る丁寧に描かれていて、5歳のサルーが生き抜く2か月も見どころです。

実際に養子を育てたキッドマンの演技も噂通りに素晴らしかったです。

(以下はネタバレしています。)

親切な女性と出会って、食事と寝る所と温もりをくれて、

「明日、あなたを助けてくれる男の人が来るわ。人助けが好きな頼りになる人よ。」と言ったら、もう安心だと思うのですが、この国では違うー。

たった5歳のサルーが、彼らの元を逃げ出したのは、動物的な勘だったのでしょうか。

だけどみんなが危ない人たちと言うわけではなくて、ちゃんと普通の人もいるわけで、彼は保護されるわけですが、孤児院でも一見は教育があり食事がありとかなりまともに思えたのですが、それでも中には子供たちを食い物にする大人たちが紛れ込んでいたりと信じられない世界なのでした。

そんな中で豊かなオーストラリアの夫婦に出会えたことは、奇跡のようです。

そう。

私はこの物語の中で、まさに奇跡だなと思うような事を何度も感じました。

 

自分の子供を持たずに養子を持つ事を選んだ育ての母は(ニコール・キッドマン)、その思考に至った過去の幻影の話をします。

絶望の気持ちを抱いて見つめた先に立っていた茶色の肌の子供。

それこそが彼女の希望の未来の羅針盤だったのでしょう。

子育てがいつも輝いていたわけではなく、普通の母のように時には悲しみと苦悩が存在していました。でもサルーは奇跡を起こし故郷に帰り、そして実在のサルーは、今は孤児の子たちの手助けをしているらしいです。育ての母の見た幻影は、そこに繋がっているような気がしました。

 

優しかったグドゥとの再会を、見ている私も楽しみにしていました。彼もずっと苦しんでいただろうな。その苦しみを、彼はどうやって乗り越えたんだろう。今はどうしているのだろう。

そんな風に思ってドキドキしながら見ていました。

だけど彼はサルーが居なくなってしまった晩に、他の電車にはねられて亡くなっていたのですよね。きっと弟が居なくなって、パニックを起こしてしまったのかしらなどと思ってしまいました。

弟を本当に慈しんでいたお兄ちゃん。

あの時、目を凝らしても凝らしても見えていた兄の幻影。お兄ちゃんはずっとそばに居てくれて、そして帰れと言ってくれていたのかしらと、またまた思ってしまいました。

本当に泣ける (ノД`)・゜・。

 

ラストで実在の二人の母が対面するシーンは、本当の意味でのクライマックスのような気がしました。

そしてまたも長いエンディングで涙を拭いて、普通の顔を作ったと言うのにラストにお兄ちゃん、グドゥの映像が入ります。

止めて !!

また涙が溢れちゃうじゃない。

 

この映画はただ泣けると言うだけの映画じゃないんで、次の記事を貼っておきますね。

25年間かけて故郷を探し出した実話「LION」を“本人”はどう見た?

 

 

スラムドッグ$ミリオネア [DVD]
デーブ・パテル,アニール・カプール,イルファン・カーン,マドゥル・ミッタル,フリーダ・ピント
メディアファクトリー

・・・・

 

スラムドッグ$ミリオネア[Blu-ray]
デーブ・パテル,アニール・カプール
メディアファクトリー
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フライヤーを見ながら、見たい映画をチェック♪

2017-04-20 15:01:25 | 映画

「ついていけない物。

『フライヤー』って言葉。

いつからチラシは『フライヤー』と言うのが一般的になったんだい。

だけど大人なので、私もやってみよう。知ったかぶり、または知っていたわ、100年前からって言う素振り。」

以上は私の心の中の声。

 

と言うわけで、昨日は映画を観に行ったって言ったじゃん。

映画館に行く楽しみの一つには、予告編を見るって言うのもあるのよね。

 

それから最近は、その、ふ、「フライヤー」を貰って来ることも増えたんです。

一番の狙いは、まあ、これね。楽しみにしています。

 

でも他の気になったものを貰ってきました。

 

面白そうなんだけれど重そうで、意外と行かないかもって作品なのですが、タイトルは覚えておいていつか必ず見ると思います。

 

重厚ではなくても、意外と行くかもって言うのがこれ。

  ヤマモトの正体、気になるよ~。

 

このチラ・・・ああ、えっとフライヤー素敵だわ。

 これは「メアリと魔女の花」。夏公開のジブリ作品。ジブリの森の絵は人を引っ張りますよね。(訂正します。ジブリ作品ではありませんでした。ジブリで「思い出のマーニ―」「借りぐらしのアリエッティ」を手掛けた米林監督のジブリ退社後の初作品でした。制作記者会見の記事は→こちらです。

 

それと、私、凄い情報をゲットした。いや、興味のない方にはそれほどでもって内容ですが、これ。

 凄いね。

千秋楽のライブ中継ですよ。千秋楽の舞台を映画館で見る事が出来るんですよ。ライブ中継なんで映画館にお支払いする額としてはお安くなくて4600円です。

でもこれはこの先どんどんやって欲しいと思いました。宝塚のみでなく他のお芝居でもやっていただきたいです。千秋楽のチケットなんかは、本当に取るのが難しいけれど、最後のあの雰囲気のおすそ分けいただけるんじゃないでしょうか。

興味のある方はTOHO系の映画館をチェックしてみてね。

 

チラシはないけれど(とうとう💦)、今の時点で気になっている見たい映画の事も少々。

以前ほどホイホイとは映画館には行きません。

行きたいなと言う気持ちを大事にして、そこから時間にあうものを選んでいきたいと思っています。

 

「SING」は早く行きたいと思っています。

今回は「モアナ」は無理。「パッセンジャー」も夜の回一回になってしまったので無理みたい。

 

「美女と野獣」は5分5分の気分です。

期待値は高いのですが。

 

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の続編はたぶん行くと思います。カッコいいアライグマに会いに行かなくちゃ^^

 

シャマラン新作の「スプリット」。シャマランの映画はいつも一緒に行く友達が数年前までいました。だけどその方の夫が定年を迎えたら、なんだか自由じゃなくなっちゃったのよね、彼女。もう誘えないな・・・・・。

だから一人で行くかな(ノД`)・゜・。

 

もっと見たい映画はあるような気がしたのだけれど、こんなモノかしら。

見たいなと思っていても、ちょっとぼんやりしていると、公開時間があっという間に少なくなって、早朝一回とか夜一回になったりしてますます行き辛くなって、けっきょくいけなかったと言おう映画はたくさんあります。

何事もスピードの時代ですか。

ついていけませんよ、まったく。

 

だから「キネマ旬報シアター」みたいな映画館は助かります。まだ行った事はないのですが、そこでも見たい映画があるのですが、ちゃんと見る事が出来たら、また記事を書く予定です。

 

 

 ※ 4月21日、あさイチのゲストが木村拓哉さん。やっぱりテレビの力は大きいです。以前から気にはなっていた「無限の住人」が心の中で急浮上中です。

 

コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「60歳からの『ひとり暮らし』実例とアイデア集」

2017-04-20 01:25:45 | ユーモレスクを聴きながら(book)

ここ数日は、ブログの更新を複数回していましたが、今日はお出掛けしたので無理でした。

もちろんこんな事は続くわけはないのですが、しばらくは出来る限りで更新したいと思っているのです。

と言うわけで、今日のブログタイム・・・と思ったら、日付が変わっていました。

そしてやっぱり猫が煩い。

どんな風にうるさいかって言うと、この時間になるとマイパソコンの上を歩こうと何度もチャレンジしてくるのですよ。

まったくもう。

 

とりあえず昨日の続きです。

お仕事がオヤスミだと気が付いて、急遽出来た時間は読書タイムにした私。

図書館から借りてきたこんな本を読んでいました。

60歳からの「ひとり暮らし」実例とアイデア集―いつまでも楽しく ! ひとり上手のレッスンBOOK (ゆうゆうBOOKS)
『ゆうゆう』編集部
主婦の友社

 

別にひとり暮らしではありませんが、楽しい暮らしのヒントがあるかもしれないとチョイスしたのです。

「ひとりで行動する。」と言う行動パターンを自分の生活に取り入れる事は、自分の暮らしを豊かにすると私は思っています。

 

こういう本は拾い読みなんで、ちゃんとした読書感想みたいなのはないのですが、それでもちょっとだけ言うと、紹介されていた素敵な暮らし方と言うのは、私が読んでいるブロガー様の暮らし方そのものだなと感じたと言うところでしょうか。

写真を撮ったり、日々の暮らしを書き留めたり、部屋の整理に勤しんだり、バランスよく食事を取ったり、運動を適度にやったり、イラストを描いたり・・・・・。

ほらね。

皆さんのブログテーマみたいじゃないですか。

だいたいブログを書こうと思うこと自体が、もう既に守りか攻めかと言ったら攻めの行動なのかも知れないなと思います。

 

ただこの本の「楽しく脳活」と言う章の「記憶日誌」と言う欄の質問項目にはビビりました。1問1分で質問に答えて記憶トレーニングをすると言うものなのですが、それがね

「一番最近傘をさしたのはいつですか?」

ですよ~。

つい最近雨が降っていたら分かるかもしれませんが、数日日照りだったら、前に傘をさした日の事なんか覚えていないんじゃないかしら。手帖とか開かなくちゃ無理かもしれません。

「昨日履いていた靴下の色は?」とか。

やだな~。こんな記憶真っ先に消去したって良いよね。

「今月の末日は何曜日?」とか。

カレンダーみたら良いんじゃない。

「あなたのお誕生日まであと何日?」

この質問だって、近い未来にある人は1分でも余るかもしれないけれど、2月に終わった人は、ええとええとってなりますよ。

 

こんな記憶トレーニングでも、もっと楽しくて有意義なものの方が良いと思いました。

有意義かどうかは分からないけれど、時々私がやる記憶トレーニングは、「おとといの昼食、何食べた?」です。

それから「友人の名前をフルネームで5人言ってみよう。」も。これは好きな俳優さんでも良いのですよ。とにかくフルネームで言ってみる。

それから「遡り日記」とかも、私時々付けています。

 

あっ、そう言えば今日あった中学生が

「単語は平均、17.5回書けば覚えられるそうです。」と言いました。

もちろん平均なので凄く回数の少ない秀才もいれば、そうはいかない努力家さんもいるのです。

「じゃあ、私は20回書いて覚えていくわ。」と言いました。

「はっきり言って、覚えるのは早いよ。それも年の功と言うものですよ。ところが年のせいってやつで忘れるのも速いのよね。」

私の年代では脳の老化を考えるならば、春と言うよりも秋に向かっているわけですが、平均以上に努力していけば、まだまだ新しい事にチャレンジも出来るのではないでしょうか。

と言ってもワタクシ、あまり努力家ではないので口だけ女になる可能性もありです。

 

この本の事に戻りますが、最終章の『ひとり暮らしの便利帳』は本当に大事な事が書かれているなと思いました。

友達とも時々話題になる「119番へ躊躇わずに電話する時」とはどんな時なのかとか・・・いろいろです。

 

ただこの本、帯に「家族がいても、いずれはひとり」と書いてありました。

これは今の社会の現実です。厚生労働省の調査によれば2010年、65歳以上のひとり暮らしの女性は約341万人なのだそうです。

だけどいかに現実であっても、目にしたら気持ちがざわめく人がいるのではないでしょうか。

いなくなると想定されている家族側から見たら、どう思うのでしょうか。

本を閉じた後、私、思わずこの本をさっと違う本の下に隠してしまったのでした。

 

昨日は映画に行きました。

明日はそのお話からしようと思います。

 

                             


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歯磨きは脳を刺激するのか?

2017-04-19 01:04:43 | 梢は歌う(日記)

上の画像は、記事とは何も関係ないです。ただ木のシルエットって美しいなっていつも思うと言いたかっただけ^^

昨日…いや、この記事を書き終わったら日付が変わることは間違いのない事なので、おとといの出来事の失敗なのか否かと言うお話をします。

副タイトルを付けるとしたら「無駄な憂鬱」と言う所。

 

今までも私の暮らしは「毎日が土曜日」みたいなものだったのですが、近頃それも嫌になって来て「毎日が日曜日」ってのがイイナと思っているのです。言うなれば怠け病にかかっているのです。

傍から見れば、まだ仕事をかろうじて持っていて、ちょっとだけ働くと言うのはかなりgoodな立場だと思うのです。(何気に今、自分に言いきかせています。)

だけど怠け病にかかっているので、日曜日などは

「ああ、明日は仕事があるのよねぇ。」と憂鬱な気持ちになるのでした。

しかも日曜日の夕方、何をしたのか突然歩くと足の甲が痛くてまともに歩けなくなってしまいました。

それで月曜日は家で静かにしていました。だけど良い子にしていたにもかかわらず、夕方になっても足は痛いまま。

仕方がないので歩いて20分弱の所をバスの時間を調べました。それだってバス停までとかかなり歩きます。

そして急いで夕食を作っていた所に

「ああ、雨が強く降ってきちゃったよ。」などと言いながら、夫殿が帰ってきました。

そんな言葉を聞いてしまってはさらに憂鬱になるってものです。

 

「ああ嫌だ。ああ憂鬱。」とか言いながら歯磨きをしていたら、

「あっ !!!」と、突然パッとある事を思いだしたのです。

 

「お休みじゃない、今日・・・!?」

 

 

外から聞こえてくるバシャバシャと言う雨の音を聞きながら、

「パパさん、今日、休みだった。危なく行ってしまう所だった。」と言ったのです。

「良かったナ。だけどちゃんと毎回確認しなきゃダメじゃん。」と夫。

それを聞いた私の頭の中に流れてきた音楽は吉田拓郎の「リンゴ」

ー こんなことはなかった~、少し前までは♪

 

4月は仕事がなくて人が余っていると言う理由で、シフトが変則だったのですが、金曜日が時間だけ減っていたので、月曜日に一日休みが入っていた事をすっかりと忘れていたのです。

 

だけど私・・・

忘れていた事は、そそかっしいので、私ならまああるかなと思うのですが、それよりもすっかり忘れていた事を唐突に思いだした事の方が凄い事だなと思えたのです。

もしも強い雨の中を足を引きずってたどり着いて、そして
「今日はお休みですよ。」と言われたら、頭の中を和田アキ子の歌が流れるところでした。

ー どっしゃぶりの雨の中で・・・

私、泣くわ、もう。

 

それでなんとなく思い出したのですが、以前どこかで歯磨きが脳を刺激するって聞いたことがあるような気がしたのです。

曖昧で確かとは言えないのですが、検索したら歯医者さんのサイトが一言だけ言っていました。歯茎をマッサージすることによって脳を刺激すると。

数として出てこないので、やはりあまり堂々とは言えないことかもしれませんが、あの閃き方を思うと、なんだか「アリ」のような気がします。

 

ずっと仕事があると思っていて、日曜日から憂鬱だったわけだけれど、まったく無駄な憂鬱だったのでした。そんな所は失敗。でもはやくから夕食は出来ているし、足が痛いままで掛けなくても良かったわけで、やっぱり良かったと言える出来事だったと思います。

それで余った時間に図書館から借りてきた、軽めの本を読んでいました。

この本がね・・・・って、長くなったので、また明日~。

 

60歳からの「ひとり暮らし」実例とアイデア集―いつまでも楽しく ! ひとり上手のレッスンBOOK (ゆうゆうBOOKS)
 
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ささやかな工夫で。

2017-04-18 17:47:22 | ちょっと楽しいつまし...

この前、思ったのだけれど、例えば可愛い瓶に入ったメープルシロップを見つけたとするじゃん。

その時に、

「このメープルシロップは、可愛い瓶に入っているね。」と思いながら買った人は、可愛い瓶に入っているメープルシロップを楽しんだ後、空っぽになったら、その瓶をバイバイと捨てられる人で、

「このメープルシロップが入っている瓶は可愛いね。」と思いながら買った人は、メープルシロップを使った後に本当の楽しみがやって来る人なんじゃないかしら。

この微妙な違い、分かるかな~。

そんな事を考えながら、空いたメープルシロップの瓶にベランダのパンジーをチョキチョキと切って入れてみたら、何とも言えず可愛くて、やっぱり一輪挿しにぴったりだったなと一人微笑んだ私は、上の例で言ったら後者の人です。

 

まあはっきり言って、そう言う人の家は「何もないスッキリとした家」にはならないわけで。

でももっとはっきり言うと、別にそう言うものは目指してないのではないかなと思います。私の周りのナンバーワンの綺麗さだなと思う家は、何もないかのようにスッキリしているんだけれど、かなりの量の飾りが部屋に存在しているし、本当に何も無駄なものは置いていないのかと不自然にさえ感じたある家では、ごちゃごちゃしそうなりモノや、見た目が美しくないリモコンなどが隠されて収納されていたのでした。

よく図書館で借りている「私のカントリー」と言う本は、好きな雑誌ですが、そのお部屋紹介を見ていると、素敵だなと思うけれど、相当無駄なものがごちゃごちゃと・・・・いやいや、可愛らしく並んでいるのですよね。

 

モノとの付き合いで大事な事は「ゴミはちゃんと捨てよう。」と言う事なんだと思うのです。

あとは工夫とお掃除。

部屋はパッと見の印象が大事で、つまり「見た目」がすべてなのかも知れませんね。

あっ、あの見た目が何とかと言うドラマは見ていませんよ。

 

 

 

昨日は主にマイパソコン周りのお片付けをしていました。

その時についでに栞などを作ってみました。

 

 

これは前に弥生美術館に行った時に貰って来たチラシで作りました。

 

 

二枚で裏表に貼って終わり。

 

久しぶりに炊飯ケーキを作りました。出来たよと炊飯器が言ったので、今から見に行く所です。

上手く出来ていたら良いな。

と言うより、この人なんか暇そうだな~って、そろそろ言われそうな気がしてきました。

たぶん、かなり暇なんじゃないかと思います。

でもやらねばならぬことから逃げていると言う見方も…実はある。

って言うか、旦那が帰ってきました。

吃驚~。

急に帰って来られると、今までずっとさも働いていた振りが出来ないじゃない、ヤバシ・・・(^_^;)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おんな城主直虎第15回「おんな城主対おんな大名」

2017-04-18 14:45:24 | ドラマ (大河)

午後になって、今日も私のブログタイムがやって来ました。

やはりこのドラマの感想を書かないと次には行けないような気がします。

 

おんな対決、なかなか面白かったですよね。

政次に、後見人を譲ると言った時、どういうことなのかと思ってしまいました。

直虎の、もう怖い想いはコリゴリ感を感じてしまったからでした。そんなわけはないのですが、直虎、演技が上手すぎ。

それを直之を使ってどうやって乗り切るのかと思ったら、政次を謀り盾にし、直之に入れ替わって今川にやって来たのでした。

してやったりって言う感じですね。

って、今、HPのあらすじを読んだら、そこまで書いてあるじゃないですか。

ダメじゃん、そこを書いちゃって私思ってしまいました。私は読んでなかったので良かったのだけれど、直之が顔をあげたら直虎だったって言う所は、結構「おお」ってなったのよ。←単純な人

しかも柴咲さんが男前だったものだから、更に嬉しかったのよね。

 

その対決も、あなたが作った『仮名目録』の通りにやったのだから仕方がないでしょと言う雰囲気を醸し出して言えば、

それは訂正になったのよ。それにならってやったと言うなら無効なので徳政令を出せと寿桂尼も言う。

― えええ、訂正されていたのか!?  どうするの、直虎~ !!

これは私の心の中の声。

すると直虎、

「私が出していいのね。じゃあ、私が後見人って事で良いのよね。」

となる。

と、それを見ていた政次はやっべーと思い、持ってきた保険、しのの直虎の後見を望まないと言う手紙を取り出すのでした。

もう、直虎に感情移入している私から見たら「しののバカ。」って思いたくなるのだけれど、しのの気持ちを考えたら、絶対に嫌だって、そう思いますよね。

窮する直虎。

そこに農民たちからの直訴状が届くのでした。

農民たちに字を教えると言うエピソードは、教育大事と言う事ではなくここに繋がって来ると思っていました。

下手くそな文字が並ぶ直訴状。

私はこういう展開が意外と好きなんです。かくして

「妻の感情 <  民の支持」と言う事になり、直虎は虎松の後見人として寿桂尼に認められたのでした。

 

何を持って民を治めるのかと言う寿桂尼の言葉に、直虎は

「潤う事で。」と答えます。

「民が潤えば、井伊が潤い、そして今川の支えになりましょう。」

民が潤えばって言うところで、頷いた人は多かったと思います。

 

 

ところで政次。

我が夫殿は途中から見始めたので、彼らの子供時代を知りません。だから本当に政次が敵役に見えるのです。今回なつの口から政次の本心は本当はこうではないかと言うようなヒントが与えられました。つまり井伊谷の盾になるつもりだと言う政次。

そうですよね。敵を欺くにはまず味方から。この欺き方も半端なくて直虎自ら欺かれているくらいですものね。いやいや視聴者も。

でもやっぱり鶴はそうだったのね。そうじゃないかと思いつつ、何か確かな言葉が欲しかったのよねと嬉しく思いました。

「やっぱり政次はさ・・・」と夫殿に言うと、今度はこの男はそんな清い男ではないはずで綺麗に描きすぎると言うのです。

 

もう彼を説得するのは無理の模様。

大河は史実をモチーフにしたフィクションなんだから、どっちが見ていて後の流れで自分が感動するか、そこは大事なポイントだと思うのですが。

ああ、そうそう。欺かれていると言えば、政次が鶴だった時から同じく見守っていたはずの傑山ですら直虎の部屋での悲鳴を聞いた途端に政次にはあの態度。ちょっとそれは悲しかったです。

あと、今回良かったのは、キャンキャンと五月蠅かった中野直之が静かになってくれたことです。そして静かになった、つまり味方になった直之はちょっとカッコ良かったですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

うは卯月のう

2017-04-18 01:23:28 | ちょっと楽しいつまし...

4月16日は今年のイースターだったのですよ。

もちろん日本にはあまりなじみのないキリスト圏のお祭りですね。だけどこれ、ハロウィーンと同じで近頃ジワジワと楽しむ人が増えてきているのだそうです。

「やっぱり宗教色があまりないからなのよね、きっと。」と友人に言うと

「本当は違うけれどね。」と返ってきました。

復活祭だって言う事は私も知っています。だからクリスチャンの人から言わせたらそうなるのかなと思いますが、この復活祭は別にキリストが復活したと言う日にされるわけではなくて、 「春分の日の後の最初の満月から数えて最初の日曜日」 と定められていて、毎年日にちが変わるんですよ。

やっぱり春の到来を祝う想いに、キリスト復活を祝う想いが融合してできたお祭りなんだと思います。

それで春を祝うと言う想いだけが独り歩きをして言っても、あまり不思議ではないような気もしてしまうのですよね。

それにイースターって卵とうさぎを飾るじゃないですか。なんかそれ、私的には不思議な気持ちになるんですよ。

 

4月は卯月。

その由来は卯の花が咲く季節だかららしいのですが、この「卯」の字を見ていると、なんか思いませんか。

そう、卵と言う文字によく似ているのですよね。それと言うのも、この「卯」と言う文字は産むと言う意味も含んでいて、卵と何か共通のイメージがわくと言うものです。

また「卯」と言ったら十二支でうさぎの事と言うのも、凄い偶然だなと思うのです。

また「卯」には「初」と言う意味もあって、4月は別の意味で一年の始まりの月でもあるのかと思います。

いずれにしても春を祝うようなそんな気持ちがあるような気がするのではないでしょうか。

 

今年はイースターエッグを作ろうと卵を用意していたのですが、あっという間に日にちは過ぎていき、また今年も出来ませんでした。

それでまたも百均調達です。

イースターグッズなどは売っていませんでしたが、かわいらしい鳥の巣の飾りがあったので、それで作ってみました。

 

それではみなさま、おやすみなさい。

明日も更新多めです。

 

 

 

 〈4月13日の月です。〉

満月は11日だったみたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

散文詩を考えていた。

2017-04-17 17:01:01 | 詩、小説

こんなに連投しても、読んでくださる方がいるかどうかは別の話ですね。特に次の話などは「皆様、どうぞ」と言うお話ではないかもしれません。だけど良かったら読んでね。

近頃ある事に気を取られると、もう一つの事を忘れると書きましたが、好きなラジオを聴くのを忘れてしまったそのある事って言うのが・・・・・なんか「なーんだ」とか言われそうなんだけれど、「散文詩」って人に教えるのが難しいよねって言う事なんです。

詩の形を教えるのに「自由詩」と「定型詩」と「散文詩」と言うのがあるのですが、前二つは良いとして、「散文詩」って説明が難しくないですか。

「普通の文章の形を成している中身は詩」ってやつですよ。

もしも私が説明を受ける側だったら、いや、する側であっても「じゃあ、詩の定義って何だろう。」ってなりませんか。

 

それにやっぱり教科書と言うのは、教える教材なんだから自由詩ばっかり載せていないで「文語定型詩」って言うのも「散文詩」って言うのも、例として載せて欲しいと思いますよ。

確か15年ぐらい前には「口語定型詩」と言うのが一度載っていたような気がします。「散文詩」は私が高校生の頃、自分の教科書で見たような気がします。

散文詩って言ったら、やっぱりボードレールかしら。

巴里の憂鬱 (新潮文庫)
三好 達治
新潮社

ついていけるかどうかは分からない事ですが、学ぶと言う意味では読んでみるのが良いのかも知れませんね。

 

なんか良く分かりもしないのに、ちょっと作ってみました。

何かを間違えているかもしれませんが、一応ね 💦

 

                   なにいろ

風が吹いてね、ピンクの色がパッと飛び散ると、その後に緑の世界が広がるんだよ。新緑の世界は次の世界を思わせる。

だから僕は、そこに未来が見えるような気がするんだ。それはきっと明るい未来なんだ。そんな気がするんだよ。

色は不思議だね。元気を思わせる菜の花の黄色が、僕には悲しく見えるんだ。きっとあの明るさに隠された影を感じてしまうからなんだろうか。

ねえ、君。君はどう思う。すると彼女は、もうピンクの口紅は似合わなくなってしまった。私にはピンク色が悲しい色なのと言ったんだ。

時間と言う風が吹いて来て、彼女の中からピンクを奪ってしまったなら、次にはどんな色が広がるのだろうか。

彼女の未来は何色なのか。返す言葉も見つからなくてふたりでとぼとぼと歩く道。

空は真っ青だ。何も考えるなと空に言われているような気がするぐらい真っ青だ。

だから僕は言ったんだ。

最後は二人で真っ白になればいいじゃないってね。

 

 

※  さあ、5時です。ごはんを作ってバイトのお時間。足が痛いので引きずって行きます。

たぶんまた夜に出てきます。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第3回吉田拓郎ラジオでナイト

2017-04-17 16:19:07 | ちょっと楽しいつまし...

昨日の事なんですが、日曜日の夜遅くは吉田拓郎さんのラジオを楽しんでいます。

だけど最近と言うか、ここ数年、ある事に気を取られていると、ある事を忘れると言う現象が起き始めました。これを人は老化と呼ぶのでしょうか。お風呂から上がって来てある事を考えていました。それからコメントなどを書いて、猫が煩いからさあ寝るかとなった時に、大事な事をようやく思い出したのです。

「ラジオ~ !!!  」

すっかり日曜日の夜である自覚が抜けてしまっていたのです。

調べたら「radiko」で過去の放送が聴けることが分かりました。

でもあの放送は、ツイッターでみんなのワイワイを読みながら聴くと倍楽しいのですよ。

だけど仕方がありません。

 

ところが朝、こちらの方でアップしてくださった方がいました。

いつか消えてしまうかもしれませんが、深夜なのでなかなか気軽には聴けないと言う方も、共有させていただきましたのでどうぞ。

 

2017.4.16 第3回吉田拓郎ラジオでナイト

 

※ アップしてくださって、ありがとうございます。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

確かにあんみつは美味しいが・・・

2017-04-17 15:40:10 | 梢は歌う(日記)
 
散りぬるを
【昨晩4月14日9時26分頃、熊本にて震度7の地震が発生し、すでに余震は100回を超えているとの事です。まだまだその大変さは続くと思いますが、熊本及びその周辺の地域の皆さまにお......
 

 上の囲みは昨年の4月15日に投稿したものです。

いつものように今日の午前の深夜に記事を書こうとしたら猫が煩くてね、じゃあ、仕方がないから寝るかとなったわけですが、今日はちょっと足首が痛くて予定変更してずっと家にいます。

ささやかな記事で連投したい衝動にも駆られましたが、いろいろ雑用や他の小さな楽しみもあって今からスタートです。

短めモットーでちょっと連投します。

 

上の囲みの記事は、主に散り行く桜画像の記事ですが、なにせ投稿する前日に熊本の大地震がありました。

一年経っても、その傷跡が・・・・・

思わず打つ手も止まります。

ただ「頑張って」とは言いづらい重さがそこには有りますから。

「ありがとう、くまもん」と言う言葉で検索すると、いろいろな情報が出てきますが、やはり私たちに出来る事はくまもん関連の何かや地域の何かを買ったりすることかもしれないなと思うのです。

 

そしてまた近所の国のおバカお坊ちゃまがミサイルを飛ばし失敗したことを、敢えて口汚くののしっています。

今年もですよね。

まったく誰か、彼をお仕置きしてください。

・・・・、って思ってしまうのですが、そうするとあの「斬首作戦」なるモノが頭に浮かぶ・・・だけど私の心の奥底の悪魔が…って、あっいやいやいや、この先は何も言うまいって所ですね。

 

しかしアベチャマが言いましたよね。ミサイル弾頭にサリンのようなものを付けて飛ばす技術云々って。もうこれってまるで昔見た007の世界じゃないですか。

思わず、

「本当の現実でも情報はスパイたちが暗密に入手しているよね。」と言うと、

「『隠密』な、隠密。」と夫から訂正が入りました。

「えっー、私「あんみつ」って言った?」

「言ったよ。確かにあんみつは美味しいけれどな。」

イチイチ煩い男だな、本当に。

「『暗躍して、隠密に行動する』を略して言っただけじゃん。本当にうるさいね。もうそばにいて同じ空気を吸わないで。」

「無理な事を言うな。同じ空気を吸わなければ、俺は死ぬ。」

「・・・・・・・・・」

「オイ!」

 

って、うちの夫婦の会話はとっても和やかなんですよ…←今日は4月1日ではなかったか?

と言う微妙な所に着地して、次に行きます。

 

  あっ、そうそう。これ飲んでみました。期間限定に弱い私です。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする