秋に訪れたチョウの中からタテハチョウの仲間
5種を紹介します。
上段4枚はキタテハで、翅の表と裏で文様色彩が
全く違います。(昨年までシータテハだと思っていました)
左2枚はニラの花盛り の9月中頃、右2枚は姫イチゴの木 の花にやってきた10月中頃で、
11月下旬の今も晴れた日は良く訪れます。
中段の左端は、キタテハの所へヒョウモンが飛来 し、チョットした抗争?があった時です。2枚目は9月にハナトラノオの花に来た
ウラギンヒョウモンです。
右4枚は9月中頃、ニラの花上で舞う ミドリヒョウモンです。
ニラは食用にも利用しますが殆んど観賞とチョウのためにあり、自然実生で増えています。
下段の左3枚はヒメアカタテハです。10月中頃、狂い咲きした黒龍の写真を撮っていたその時、
私を撮ってと言わんばかりにやってきて、花の周りをクルクルと舞い始めました。
右3枚はルリタテハとその幼虫です。このチョウは毎年1~2回しか出会えず、また花に止まらず長居しません。
10月末に南側廂の柱に止まったところです。 もっと美しい瑠璃色を撮りたいのですが・・・
ホトトギスの葉に産卵 し、棘状突起物をまとった幼虫が食害しますが、数が少ないのでそう心配は要りません。