すでに紹介したハナミズキとツツジなどの花木、スイセン・チューリップ・オダマキなど
の草花以外の、5月の庭木と庭草です。
5月はツツジとシャクナゲが庭を華やかに彩りました。
また、庭木のモミジも、新芽と同時に目立たない花を着け、種子が新緑に映える姿も
秋の紅黄葉に負けません。 3,4枚目は同じ木の5月1日と17日のモミジです。
下1枚目は玄関前のコンクリート通路の脇に1株植えたシバザ
クラが広がる所に、自然実生で生えたツツジです。
2,3枚目は、菜園周りの果樹や花木の下草として植えたシバ
ザクラです、ブロックを乗り越えて畑に進出しようとしています。
右端は東庭に植えたアジュガは、日が当たりすぎて今年は勢
いを縮小しています。
次の3枚はワスレナグサです。 最初は種を蒔いたのですが、2年目からは自然の
ままにしています。 白花と桃花は消えて、青花種だけが毎年移動しながら咲いてい
ます。今年は西側軒下に集中しています。
右端は勝手に芽生えたナルコユリです。1本だけでしたが、東側軒下で年々株が殖え
てきました
野草のムラサキケマンも自然に生えてきた越年草 です。
毎年1本、庭の隅で場所を代えて開花しています。
花後に種を稔らせて枯死しますが、その種は翌春に発芽するも夏までに地上部は枯
れ、越年して開花するのだそうです。 庭をよく探してみると、昨年咲いた場所の周辺
に1枚だけの茎葉が数本見つかりました(右端)。