5月の鉢植えでは、椿や牡丹の花木や、日本桜草・イカリソウ・バイカカラマツなどの
山野草が花盛りでした。 以下に未紹介の鉢花をまとめました。
左2枚は、中国原産の低木で甘い香りのジンチョウゲ(沈丁花)です。咲き分け 品種
として求めましたが、今のところ紅花が無くて白花だけです。
ただ一部にピンクを帯びた蕾がありましたので、来年どうかなと・・・。
3枚目が一重咲きのヤマブキ(山吹)です。 散歩途中で頂いた一枝を挿し木したもの
ですが、まだ庭の移植先が決まらず鉢植えです。 右端はツツジ科の常緑低木の白花
姫シャクナゲです。(基本種の桃花は水切れで枯らしました)
下1枚目がヒトリシズカ(一人静)で、白いブラシ状の花を1本
咲かせます。 2枚目のフタリシズカ(二人静)は、花が 2本の
場合が多いから名付けられたのでしょうが、今年不調の本種は
花序が1本だけでした。(3,4本の時もアリ)
3,4枚目はゴゼンタチバナです。 ミズキ科の多年草ですが、秋に赤い実が着いてく
れるかどうか?
次の左の風鈴大根草は、欧米に広く
分布するバラ科の多年草で、長い花茎
の先に着く花と、その後の種子です。
右は、アイフェイオン・ジェシーという中南米に分布するハナニラの1種です。すっきり
とした花形と濃い青色が目を惹きます。今年は花数が増え、すでに休眠に入りました。
下左3枚は中国原産の白雪げしです。丈夫で地下茎で増殖し、
植替えの時庭にも植えましたが、開花していました。
右端はヨーロッパ原産のアケボノフウロソウです。
こちらも丈夫で実生でも殖えます。