6月11日(月)晴れ、梅雨入りして2日間雨が続いた後の、いい日旅立ちです。
餌をせがむ賑やかな雛の鳴き声、頻繁に餌を運ぶ親鳥の姿はいつもと同じ朝でした。
朝食をとり、テレビの梅ちゃん先生を見てから玄関を出ると、けたたましいシジュウカラ
の鳴き声です。 雛の巣立ちだ!
巣箱のある松の木と周辺を見回しても、声だけで姿が見えません。
最初に確認できた雛鳥が、自宅の屋根の端に止まって親鳥を呼んでいる1羽でした。
その時持っていたコンパクトデジカメでとりあえず 1枚、・・・ピンボケですが。
2~4枚目は望遠ズームレンズを着けた一眼レフに交換して、出会った雛たちです。
巣箱の中しか知らない雛鳥は、初めて見た外の世界で、何処にどうやって止まれば
良いのか分からない様です。 自宅北側の隣家でコンクリートの外壁やアルミサッシ
の継ぎ目などに爪を引っ掛けてぶら下がっています。
やがて、窓枠の上やブロック塀の上に静止したり、少しずつ水平移動も試みます。
そのうちに木の枝に止まることを体験して、落ち着いて来ました。
親鳥が餌を銜えてきて、雛を安全な場所へ誘導します。北側隣家の大きな柿の樹に
何羽かいるのが鳴き声で分かりますが、葉が茂っていて撮影できません。
次の4枚は、西側の隣家と松の木です。 3枚目は親の飛来を感じて、上を見上げる
2羽の雛鳥、4枚目には雛2羽と翼を広げて飛んでくる親鳥が写っているのですが・・・。
約30分の撮影で、親子一緒のところ4枚です。
雛の数は、5羽はいますが正確には?。 無事に成長し、群れを成して庭にやって来
る日を楽しみに、待っているからネ!
昨日から縄張りを主張するオス親や、餌をせがむ雛の声が無く、昼の庭が静かです。