スミレ

　かつて各種のスミレを集めて、鉢植えで楽しんだことがあります。　
スミレは本来、親株の寿命が短かく、閉鎖花で結実して実生で株を更新するので、同
じ鉢で株を維持するのは困難です。

現在鉢植えのスミレは次の2種だけです。
左が菊葉で濃い紅色の花を咲かせる「紅鶴」、右が斑入り葉の「錦スミレ」です。
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
次の4種は勝手に種を飛ばして、気に入った鉢で機嫌よく育っています。
下手をすると本来の鉢主が弱ってしまう場合があるので、ご注意ください。
上段左が菊葉の「ヒゴスミレ」、右は八重咲きの「コモロスミレ」、
下段左は菊葉の「ナンザンスミレ」、右が洋種で吹っかけ絞りの「フレックススミレ」です。
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
次の4種は、元鉢植えが庭だけで生存している2種と、外部から勝手に入って庭に定着
中の2種です。1枚目が「有明スミレ」、2枚目は「白小スミレ」でかつて鉢栽培したもの
です。　3,4枚目が国産と洋種の侵入者？　名前は不明です。