今年も庭の松の木に掛けた巣箱で、シジュウカラが産卵し子育てをしました。
以下は、4月末から6月10日までのデジカメを通したシジュウカラペアとの交流記です。
1枚目4月28日、松の木にはスズメ がやってくると、営巣中のシジュウカラは激しく警戒
・威嚇の鳴き声をあげます。私が手を叩いてスズメを追い払うことが度々ありました。
2~4枚目5月2日、巣材の綿毛 をくわえて巣箱近くの枝に止まり、飛び立って巣穴に飛
び込みました。 昨年より大分遅れていますが、産卵間近です。
抱卵中の雌にオスが餌を運んできたり、オスの呼びかけでメスが巣箱から出て一緒
に食事に行くことが多いようでした。
親鳥の巣箱への出入りが増え、餌をくわえている事から雛の誕生を知りますが、雛の
鳴き声は5月下旬にようやく確認できました。
次の左は巣穴に飛び込む直前、右は巣穴からでた直後です。
巣箱の向きは南西で、私の定位置は南の玄関前通路です。菅笠をかぶって望遠
ズーム付ニコンD5100で見る私は、環境の一部と認識?しているようです。
巣箱の北側から見ていると、親鳥も私の
頭上を飛んで北へ向かいました。
雛の成長に合わせ餌を運ぶ回数が増え、
帰りには雛の糞 を加えて出て行きます。
右端は、中に入らず入り口で餌を与えて、すぐ餌探しに行く6月10日です。