スカシユリ（１）～佐渡紅 と おけさすかし

スカシユリは、花弁の付け根が少し細く、隙間が出来ることから透かし百合と呼ばれ、
中部地方以北の海岸砂礫地や崖などに分布します。　
　
佐渡には岩百合という矮性種が自生し、若い頃に佐渡で見たことがあります。
我家のユリで最初に咲くのが、佐渡で品種改良されたこの２種です。
　
「おけさ すかし」は、橙色を帯びた黄色花で、５月末に咲きました。
　
　
　
花弁の付け根に隙間が出来ます。　
　
　　
　
続いて「佐渡紅」が６月上旬に開花しました。
黒味がかった赤色を含む、濃い橙色で、独特の雰囲気です。
　
　
　
２種共に丈夫な百合で、プランターで殖えているようです。