鉢植えのツバキで、斑入りや縦絞りが入る八重咲大輪の5種です。
「花車」は白地に紅の縦絞りが入る、大輪花を咲かせます。
八重咲きの中でも、二段咲きとしての特徴を示しています。
「プリンセス雅子」は、白地に紅覆輪と縦絞りが入ります。
まだ小木で、1輪だけの開花、成長するとより豪華な蓮華咲きから牡丹咲きに。
以下3種は新潟県のユキツバキ(雪椿)から生まれた品種です。
「松波」は、白地に紅縦絞りが入る中輪種です。
「春日山」は、紅色地に白斑が入る大輪花です。
八重咲きの中でも、花弁が変形し、牡丹咲きや獅子咲きと呼ばれる花形になります。
終いが「津川絞」、新潟県阿賀町(旧津川町)で、民家で栽培されていた椿だそうです。
淡桃色地に赤縦絞りが入る、剣弁咲き、千重咲きの花型です。
(先のとがった、たくさんの花弁、椿とは思えないような幾何学的な花型に驚き)
「ヒメシャガ」(姫射干 )はアヤメ科の多年草で、日本特産です。
シャガに似ていますが、小型で、花茎10数cmで花を咲かせます。
庭植えの「ヒメシャガ基本種」は、淡い青紫色です。
密集してたくさん咲いた時もあったのですが、根茎が先に伸びて周辺に広がり、
花も葉もまばらになってきました。 植え直さないと・・・。
5月中旬の花です。
「白花種」は鉢植えで、5月上旬から咲き始めました。
白い花弁に、アヤメ特有の紋様が黄色く入ります。
若い株で元気、1本の花茎で何輪もの花を、順番に開いていきます。
5月中旬、終盤の花です。