鉢植のボケ（３）～「祝桜」など

４月上旬から５月中旬までに撮った、鉢植えボケの残りをまとめました。　
　
「祝桜」は一重咲きで、桃色地に赤絞りが入ります。　
　

　
桃花が多いですが、赤花も咲き分ける品種です。　
　

　
「なごり雪」は、八重咲の白花です。　
　

　
「長寿楽」は、朱を含んだ紅色で、八重咲の大輪種です。
　

　

　
　
以下はラベルを失い、名称不明のボケです。
　
八重咲で、赤と白の絞り咲きを咲き分けていますが・・名前が思い出せない・・
　

　

　
以下４枚は一重咲きで、名称不明です。
咲き分け品種で、１色しか咲かなかった樹もあります。　
　

　
　
　
　
　

　
　

　
以上が、今年咲いた鉢植えボケの花でした。

　

日本桜草（１）～「胡蝶の舞」と「歌くらべ」

湿地や原野に自生するサクラソウは、激減していますが、江戸時代に育種が進み、
多くの園芸品種が生まれ、古典園芸植物として受け継がれています。
　
「胡蝶の舞」は、一重、抱え咲きの銘品です。　葉の黄緑色もいい感じです。
　

　
４月中旬に咲き始めました。　花弁の表が白で、裏がピンクです。
　

　
花茎は１０数cmに伸びて、花数を増やし、　
　

　
５月上旬に満開となりましたが、花弁は平らには開きません。　
　

　
　
次の「歌くらべ」は、八重咲品種です。　
　

　
濃い桃色で中心部が白く、花弁数が少ないのは栄養状態によります。