東庭の道路に面したブロック塀沿いに植栽した、ツツジ2種です。
5月中旬が最盛期でした。
二重咲きのツツジで、ピンク・白・絞りの咲き分け品種です。
道路から見ています。
ピンク花の二重咲きです。
白地にピンクの絞りが入る、二重咲きです。
このツツジだけは、毎年、晩秋にも開花しています。
庭の他の花木や松などと競演し、季節を演出しました。
白花ツツジの内、早咲きの1株です。
小さな花をビッシリ咲かせ、丈が低いので道路からは見えません。
陽ざしに弱くてすぐに茶変し、鑑賞期間が短いです。
ボタン(牡丹)は中国原産の落葉低木で、芍薬を台木にして
接ぎ木した多くの品種が流通しています。
鉢植えの場合は大鉢で接ぎ木部を埋め込んで植え、牡丹の根を
出させます。
鉢植のボタンで、我が家で今年咲いたのは2鉢だけでした。
1鉢は白花系の大輪花で、
「明皇宝」(メイコウホウ、 ミョウコウノタカラ) です。
5月上旬、開花前日の姿です。
翌日、花弁を開いていくと、
花の中心部が、ほんのり淡紅に染まっています。
開花4日目、
開花6日目です。 翌朝、パラパラと全ての花弁が散り落ちました。
もう1種は「八千代椿」という品種です。
5月中旬、淡赤紫色の中輪花を2輪咲かせました。
更に花弁を広げていきますが、
開花6日目、花弁が1枚ごと散っていく、その直前の姿です。
(おまけ)枯れたボタンの鉢から台木の芽が伸び出して、こんな花を咲かせました。
一重の芍薬で、豪華なボタンに比べて、清楚な花です。
夜は閉じて昼に開き、枯れたボタンに代わって何日間も開花し続けました。