庭植えのハナミズキ2本の内、紅花種です。 ほぼ1日中日が当たるので、
春の花から秋の赤い実成と紅葉が十分に楽しめます。
4月下旬、蕾を包んでいた苞が開いてきました。
5月上旬、紅花と言っても桃色ですが、 正しい品種名を忘れてしまいました。
水平に開く前に、こんな花型も、
花弁に見える苞が開く過程では、紅色でした。
開き切ると、その中心に本当の花が開花しますが小さくて目立ちません。
雌しべを中心に、黄色い4枚の花弁と4本の雄しべです。
この後は実の成長を見ていきます。
桜草は、毎年新芽が株の外側にできるので、鉢植えの場合は植え替えを怠ると
鉢壁に当たって、充実した花芽が形成できなくなります。
私の年齢体調と、鉢数の多さから、一重咲きは今年開花できない鉢植えが多く
なってしまいました。
試みに栽培し、初めて開花した八重咲の3種です。
「吉兆」は紅紫色の八重咲種で、4月下旬に開花し、花が長持ちしました。
白い覆輪が、花弁の重なりを鮮明に見せています。
4月末、萎んだ花が出始めた頃です。
「旭獅子」は、濃い桃赤色の八重咲きです。
花弁の縁にギザギザの切れ込みが入る、フギレ弁です。
「里桜」淡桃色の広桜弁で、花弁は水平には開かず、抱え咲きとなります。
一見、白花に見えますが、淡い桃色が出てきます。
他より少し遅れ、5月に入ってからの開花でした。