「ミヤマキリシマツツジ」(深山霧島ツツジ)は九州各地の高山
に自生し、樹姿と花が小さく、可憐なツツジです。
小鉢栽培で花が咲き、長く維持しています。
「藤懸」という品種です。 5月中旬から6月上旬に咲きました。
大きな蕾のアップ、
澄んだ藤色の花です。
細かい枝を横に張り、小さな葉を密生させて、
枝先に数輪まとめて咲かせます。葉が小さいので、花が大きく見えます。
以下は、今年花数が少しだけの3種です。
白花の「白妙」です。
濃い紅花の「紅小町」です。
「彩の松阪」という品種、本来ならば絞り咲きが主体の咲き分け品種です。
鮮やかな紅紫花だけを咲かせました。
「アッツザクラ」は南アフリカが原産で、キンバイザサ科
ロードヒポキシス属の小球根植物です。
(太平洋のアッツ島とは関係ないようです)
草丈10cm前後で、小鉢植えで楽しめます。
「白鳥」は白花の品種で、5月中旬から6月上旬に開花しました。
6弁花で、大きい花弁3枚の上に少し小さい花弁3枚、2段咲き?です。
雄しべも雌しべも見えない、変わった花・・・。
鉢植えで、地中に1㎝位の球茎があり、少しずつ増殖しています。
うっすらとピンクを帯びる花もあります。
次は、新たに球根を取り寄せた「ルビーの輝き」です。
5月下旬から6月げじゅんにかけての開花でした。
10球のうち2球は別品種が混入していたようで、
ピンクの大きい花が咲きました。
濃い赤花の八重咲種が「ルビーの輝き」です。
小輪で、花色にインパクトがありますが、 八重咲? 変化咲き?
6月中旬、草丈10cm弱の花姿です。 来年以降の花型に注目です。