庭で咲いていた スミレ 6種です。
始めは、かつて鉢栽培したスミレが、元鉢の株は枯れたのに、
庭や他の鉢で咲き続けている3種です。
「アリアケスミレ」(有明スミレ)は、庭や他の鉢咲きました。
「ナンザンスミレ」(南山スミレ)は、今年は庭だけで咲いていました。
「フレックススミレ」は洋種ですが、庭や菜園周りで群落を作っています。
次は、知人が持ってきてくれたもので、名称不明ですが、洋種でしょう。
初めに植えた場所ではなく、庭の気に入った所に移動して、繁茂してます。
これも名称不明で、山野草の鉢に付いてきた小さなスミレで、
鉢や容器にもよく芽生えます。
終いは、距が長く目立つので「タチツボスミレ」かと思います。
ブロック塀と道路の隙間に根を張って、開花していました。
今年咲いた鉢植えの椿、残り6種をまとめました。
「卜伴」(ぼくはん)は、濃い紅色花弁と純白の唐子とのコントラストが鮮明です。
一重の小輪花ですが、雄しべの先が花弁化した唐子(からこ)咲きが特徴です。
「ナイトライダー」は、ニュージーランドで作出された洋ツバキです。
黒に近い赤紫の、八重咲き小輪花で多花性です。 花弁の質も少し違います。
「梅ケ香」はサザンカとの交雑種で、八重咲中輪種で香りがあります。
白花に見えますが、極淡いピンクを帯びています。 下は外側花弁の裏側です。
「松波」は花形花色の変化が多く、咲き分けもし、冬からも咲く中輪の雪椿です。
「夕鶴」はトキ色に縦絞りが入る(下画像は絞りが見えません)、八重中輪の雪椿。
終いはヤブ椿の銘品「玉の浦」ですが、今年は不調で、本来の姿になりません。
鮮やかな紅色は良いのですが、花弁を縁取って鮮明な白覆輪が入るのですが、
今年の記録として載せました。