7月15日午後5時から、長岡市西蔵王2丁目の金峯神社で、
例年通り、「流鏑馬(やぶさめ)神事」が行われました。
( 1057年頃、源義家公が奥州安部氏討伐の折に金峯神社に参拝し、
戦勝を祈願して、流鏑馬を奉納したと伝えられています。)
午後4時40分頃、境内の仮厩で待機する、神馬3頭です。
拝殿前です。
5時過ぎ、拝殿・本殿の周囲を3周する宮廻の神事が始まりました。
先頭は御幣をのせた神馬、
続く2頭の神馬には新職が騎乗しています。
5時20分頃、疾走の途中で矢を射るスペースが無いので、
拝殿前で、騎乗した射手が的を射ます。
的に当たった矢が上方に飛びました。
直後に、拝殿前から、参道を一の鳥居に向かって疾走します。
赤い母衣(ほろ)をなびかせて、二の鳥居を通って、
砂利道の参道を下っていきます。
続いて2番手の若い射手が、白馬に騎乗して疾走しました。
長い母衣は黄色です。
180m余り先の一の鳥居前でも、的を射るなどの所作が行われ、
拝殿前に引き返してきます。
若い射手が騎乗する神馬が、先に帰ってきました。
ベテラン射手の騎乗する黒毛の神馬が、砂埃を巻き上げて、
二の鳥居を通って、拝殿前に疾走してきました。
5時40分過ぎ、2頭の神馬による参道往復の疾走は、
あっという間に終わりました。
ポケットに入るデジカメの手持ち撮影なので、
ブレ画像もありますが、来年も来れたらいいなと思いつつ・・。