Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

ヤマアジサイの花 2019(9)~「伊那紅てまり」

2019-08-01 | 花木

鉢植えのヤマアジサイ、終いは「イナベニテマリ」(伊那紅手毬)。
長野県伊那谷の産、江戸時代から知られる古い品種だそうです。
 
ガク咲きが多いヤマアジサイの中で、
装飾花が全体を覆うようになった手まり咲き、
名の如く赤くなるのには、時間が必要でした。
 
7月中旬の花、反転した装飾花が紅色になってきました。
 

 
 
6月上旬の開花初めは、白色でした。 
 

 

 
6月中旬、親株の折れ枝を、生きたミズゴケに挿したまま、
樹高40cm程になり、親株より多くの花を咲かせました。 
 

 
白い花弁に、少しピンクが差してきました。 
 

 

 
両性花は青色です。 
 

 
 
 
6月下旬、今年は異常に高温な日が多く、
花弁が焼けて茶変した花が多くなりました。
 
 
 
 
両性花も種子を結び、残った花弁の紅が、少し濃くなってきました。 
 

 
7月上旬、葉陰になっていた下方で咲いた花が、多くの花弁を残し、 
 

 
何んとか、紅てまりを目指します。 
 

 
7月下旬、緑の葉との対比も美しく、
長い時間かけて見せてくれた、今年の「紅てまり」でした。 
 
 

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ユリの花 2019(3)~「テッポウユリ」と「プリンス プロミス」

2019-08-01 | 山野草

鉢植えのユリ、2種です。
 
テッポウユリ」(鉄砲百合)は日本原産、
九州南部~南西諸島が原産で、草丈が50~1mです。

 
7月上旬の最初の花、
茎頂に、純白で細長いラッパ状の花を、横向きに咲かせます。 
 

 
2日後に2輪目が開きました。 
花の長さ10~15㎝、花径5㎝位です。 
 

 

 
7月中旬、径3輪が咲き揃いました。
花弁が6枚あるように思えるが、
根元はつながって筒状になっています。
 
 

 
 
 
次の「プリンス プロミス」は、テッポウユリの人工交配種です。

 
6月末に開き始め、 
 
 


 
7月上旬には、4輪が咲き揃いました。 
7号深鉢に2球植、草丈は90cm程です。
 

 
テッポウユリの花形ですが、淡桃色の大輪花で、芳香が良い。 
 

 

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