「オオシオカラトンボ」は体長50~60mm程で、
北海道から沖縄まで、各地のため池や水田周りで見られます。
Kobaの庭には毎年やってきて、産卵行動も見られました。
今年は何回も産卵行動があり、撮影を試みました。
7月半ば、池の北側、ブロック塀の上で交尾中のペアに出合う。
(花筏の写真を撮るために、カメラを持って通った時でした。)
水色の体色がオスで、黄色がメスです。
この後、この格好のまま飛び回っていました。
間もなく池に来て、産卵行動に入りましたが、
普段は、動かない花を撮っているので、上手く写せません。
池の端の排水口のある浅い所で、オスが見守る中、
メスが腹部の先を水中に差し込むようにして、
産卵を繰り返しますが、シャッターのタイミングが合いません。
池の深いところに移動し、鯉が遠慮して?
空けてくれた空間を利用し、
並んで飛行しながら、場所を決め、
オスが上で見守る中で、水面近くにいるメスが、
腹部の末端で、水面をノックするようにして、
産卵を繰り返しました。
7月下旬、玄関前に置いてある貯水容器(睡蓮と蓮の鉢入り)で、
池と同様に産卵していました。
8月に入っても、
オスは、池脇の水引の花穂(まだ花が付いてない)に止まって、
縄張りを監視し、他のオスが来ると追い払い、
水やりの為に私が通ると、頭に止まったりします。