Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

ヒメコウホネの花

2019-08-28 | 水生植物

水生植物「コウホネ」(河骨、川骨)は、スイレン科の多年草です。
日本と朝鮮に分布し、浅い池や沼に自生して、
骨のように見える肥大した根茎が、横に這います。
 
小型の「ヒメコウホネ」を鉢植えし、
水を張ったプラスチック容器に入れて、栽培しています。
 

 
 
5月末の花蕾です。
植替えてないので、根茎は20cm以上も鉢から外に伸び出て、
先端に花茎を上げて、丸い蕾を着けました。
水中葉は薄く、ひらひら波打ち、透明感があります。 
 

 
6月下旬朝、黄色い花を開きました。
外側に5枚、花弁のように見えるのはガクです。
ガクの内側にある、爪のようなものが花弁、
その内側にたくさんの雄しべ、中央に雌しべの柱頭があります。 
 

 
 
 
午後には、雄しべも開いて全開、花径3~4cmです。 
 

 
その4日後、スイレンと同様、花は水中に没して結実するようです。
ヒメコウホネは水上葉も小さく、円形です。
(コウホネは20~30㎝の楕円形) 
アマガエルが産卵し、小さなオタマガ泳いでいます。
 

 
植え替えも、施肥も無く、根茎は鉢から出てしまい、
その後は、待ちましたが次の開花はありません。
 
 
 
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする