庭のアマガエル、今年も貯水槽や睡蓮鉢で産卵を繰り返しました。
卵から孵化する過程を撮りました。
水温で違ってきますが、受精卵が孵化するのに3~4日位です。
5月初め、睡蓮鉢に産んだ卵の翌朝です。
受精卵は、細い寒天質のひもで数個ずつつながっています。
細胞分裂し、卵の発生が進みます。
その3日後の卵です。
寒天質の膜の中で、小さな魚のような形になって、時々動きます。
その2日後、孵化しました。
小さなオタマジャクシは、暫くは餌も食べず、殆んど動きません。
撮影のために、産んだ翌朝、鉢受け皿に卵を移してみました。
6月6日から9日までの、各1枚ずつです。
もう1例、6月10日夜産卵、
翌11日朝、鉢受け皿に移し、 13日まで3枚。
5日後の6月18日、小さなオタマジャクシの形になって、
餌を探して動き始めたので、睡蓮鉢に戻しました。
睡蓮鉢で孵化したオタマも、
数日間は、容器の壁面などに付着して、あまり動きません。
(意外なことに、私のブログ記事の中で、
年間通して最も多く見られているのが、「アマガエルの繁殖」です。
全くの素人の趣味なので、恐縮しています。)
「ツキヌキニンドウ」(突抜忍冬)は、北米原産で、
スイカズラ科の常緑低木(ツル性植物)です。
鉢植え栽培なので、樹高は数10cmです。
葉は対生ですが、花序のすぐ下の葉だけは、
基部が合体して1つの楕円形となり、
この葉から、突き抜けて花序が出ることから「突抜忍冬」の名が。
4月末の花蕾です。
5月初め、開花し始めました。
5月中旬の、別の枝先に咲いた花、
長さ4~5㎝の筒状花を、輪生して咲かせます。
6月上旬に咲いた花です。
先が5裂して開き、5本の雄しべと1本の雌しべがあります。
開き始めは、内側が黄赤色だが、
時間が経つと、外側と同じ紅色になります。