「ユウスゲ」(夕菅)はユリ科の多年草で、
ニッコウキスゲと同じ仲間です。
本州・四国・九州の山地草原に自生し、
花茎は1~1.5m位になるようですが、
6号深鉢植えなので、50~60㎝程です。
7月19日、最初に咲いた1輪です。
夜7時、玄関外で開花中に気付き、居間に鉢を移して撮影。
鮮やかなレモンイエローの花です。
翌7月20日、夕方6時20分、開き始めを庭で撮りました。
その30分後、2輪の開花姿です。
この花色が、暗闇で蛾などの夜行性の虫に
良く見えるといわれます。
花は1夜花で、翌朝6時40分には花が閉じていました。
今年は、4本の花茎を伸ばし、たくさんの蕾を着けました。
開花予定の蕾は急に肥大し、
7月21日には3輪、以後も連日1~3輪ずつ開花し続けました。
7月30日、最後の花は、4輪が揃って咲きました。