「オトギリソウ」(弟切草)は、オトギリソウ科の薬草で、
日本各地の山野、草地のほか、中国・朝鮮に分布します。
他の山野草の鉢に付いて我が家に来て、庭や鉢で咲いています。
花径2cm程の黄色い花、7月に撮りました。
この草を原料とした秘薬の、秘密を漏らしたとして、
兄が弟を切り殺したという、平安時代の伝説から名付けられ、
蕾・花弁・葉に出る黒い筋や斑点は、弟の流した血?
花言葉も「秘密」「怨み」とか、
ツキヌキニンドウは、品種によっては、果実を稔らせるようです。
鉢植えで肥料もやらず、水やりだけは、この夏は毎日朝晩でした。
毎年実が着くわけでなく、昨年は花だけでしたが、
今夏は、赤く美しい果実を着けました。
5月に咲いた花の後、
6月上旬に、緑の果実が着いているのに気付きました。
7月中旬です。
7月下旬、2個の果実が色付き始めました。
7月末、赤く熟したように見えます。
8月上旬、また開花してきました。 花と果実の共演です。
(ツキヌキニンドウは9~10月まで開花するようです)
8月中旬の果実です。 径8mm程で、愛らしい。