鉢栽培の日本桜草「妖精」(ヨウセイ)です。
花茎を1本上げて、1輪だけの開花でした。
白地に淡紫色のボカシが入る多弁花なのですが、
株に力無く、本来の姿になれません。
5月上旬の開花でした。
「ハナミズキ」(花水木)は、北米原産でミズキ科の落葉高木です。
小さな苗木を鉢で育て、玄関右手前に植え付けました。
3mを超える樹高となって、たくさんの花を咲かせました。
(奥に紅花ハナミズキ、手前はシャクナゲ太陽です)
晩秋には出来ていた蕾、
冬の間雪囲いされて、春を待つ3月上旬です。
4月下旬、隣の紅花種よりも少し早く、白花が咲き始めました。
花序を包んでいた総苞(花の付け根の葉が変形した)が開き始め、
開いた苞は初め黄緑色で、
その後白色になって花弁のように見えます。
苞の中心に花序があり、たくさんの蕾が集まっています。
4月末日、総苞が白い花弁に見えます。
5月上旬、ほぼ満開となりました。
苞が開くのが遅れた場合、
苞に包まれた中で、本来の花(径5mm位)が開花しています。
5月中旬の白花の樹姿、
白い花びらに見える総苞の中心には、
小さな花弁を散らした後、子房が残って果実を形成します。
本日の様子です。
秋には、美しい紅葉と赤い果実が楽しませてくれます。