「セッコク」(石斛)は日本の野生ランで、中部以南に分布し、
岩や樹木に根を張り付かせて自生する着生ランです。
江戸時代より、古典園芸植物として「長生蘭」の名で栽培され、
多くの品種が作られました。
「吉兆」(キッチョウ)は、花形の良い紅覆輪花(糸覆輪)で、
5月上旬から咲き始めました。
5月半ば、
その4日後、たくさんの花が咲き、
玄関に置くと良い香りが漂います。
小鉢にミズゴケで植えて、冬は無加温の納屋で越冬しています。
5月下旬の花です。
庭植えの白花ツツジ2種です。
初めに咲いた1種、5月上旬にはほぼ満開でした。
小輪で、花弁の質も薄いので、
強い陽射しには弱くて、直ぐに黄変してしまいます。
5月中旬、白い輝きはこの辺までが限界でした。
庭仕事はしない妻ですが、茶変した花ガラ摘みだけはてやります。
少し遅れて咲くもう1種の白花は、
花が大きく花弁の質も厚いので、花が長持ちしました。
5月中旬の花です。