Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

カライトソウの花

2020-08-15 | 山野草

カライトソウ」(唐糸草)はバラ科の多年草で、
ワレモコウの仲間です。
本州中部日本海側で、主に高山・亜高山の草原に自生している
日本固有種です。
 
6号深鉢植えで、縁に波型のギザギザが入る楕円形の葉を広げ、
長い花茎を1本立ち上げました。
 

 
 
7月上旬、花茎を60cmほど伸ばした先に開花です。

 

 
円柱形で垂れ下がる花穂は、4~10cm位、
小花は花弁が無く、紅紫色の雄しべが密生し、
黒紫色の点状の葯がつきます。
 
この美しい雄しべを、中国()渡来の絹に見立てた名です。 
 

 
7月下旬、最初に開いた10cm余りの花穂は、白化して、
長さ数cmの花穂が2本開花中で、未開花穂が1本あります。 
 

 
 
 

 
長雨続きの中で、花が美しい期間は短く、
8月初めには、白化・茶変して花の季節を終えました。
 


 
 

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アガパンサスの花 2020(2)~「ホワイトアイス」

2020-08-15 | 園芸草花

南アフリカ原産のアガパンサス
ホワイトアイス」は白花種です。
 
7号鉢植えで、葉長は20cm、花茎は40cm位、
青花種の「スーパーブルー」とほぼ同じ大きさで、
2本の花茎を上げました。

 

 
 
7月上旬、花茎先の大きな蕾から、 
 

 
12本の蕾を伸ばし、 
 

 
開花してきました。 
 

 
先が6枚に咲けた漏斗状の純白花で、雄しべの葯だけが黄色です。 
 

 
7月中旬の花、 
 

 

 
7月末の終い花です。 花を閉じてもしばらくは着いたままです。 
 

 

 
 
 

 

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