キキョウ科の多年草「ホタルブクロ」(蛍袋)は、
各地の平地から山地に分布し、初夏から釣鐘型の花を咲かせ、
関東では赤紫が、関西では白花が多いそうです。
庭に植えた赤紫花の二重咲きが
ムクゲの樹下で殖えた後、突然消え、
二重咲きの白花が、花梅と紫モクレンの樹下で、
今年も咲いていました。
6月上旬から咲いてきました。
6月中旬です。 周りには宿根姫ヒマワリやハナトラノオが、
茎葉を伸ばしてきました。
下から、花筒の中を覗いて見ると、
白い花弁の内側には、暗紫色の斑点が入っていました。
6月下旬です。
7月中旬、長い花茎が倒れていたり、
咲き終えた先端部を切り詰めます。
8月中旬の今も、ポツポツと、
宿根姫ヒマワリの黄花に混じって、咲いています。
スイカはウリ科のツル性野菜、原産地はアフリカ(カラハリ砂漠)。
「コダマスイカ」(小玉西瓜)は、
大玉スイカに比べて甘さが均一で、皮が薄く、さわやかな味、
老人二人で食べるには最適です。
毎年1株だけ、キュウリと同様に空中栽培し、4個収穫出来ました。
5月上旬の、自宅南側の菜園コーナーです。
水やりした所がウリ科の畝で、支柱を1本立てた株が小玉西瓜です。
雌雄異花で、人工授粉をします。
日付を記録し、30~40日後に収穫できます。
上が雌花、下が雄花です。
雄花を摘みとって花弁を取り去り、雌しべに花粉を付けます。
6月中旬、生育する果実、
7月中旬、収穫した小玉スイカです。
梅雨が長引いて、菜園は雑草が生い茂り、
2個収穫後は放置していたのですが、虫が受粉させたようで、
更に2個の果実が成長しました。
7月末、1個は支柱に吊下り(上)、
もう1個は支柱から外れたツルで結実し、地面に(下)、
この後、菜園の除草をし、枯葉・枯れ蔓を整理しました。
8月10日、(黒いのはミニカボチャです。)
8月12日、ツルや葉が枯れてきたので、2個とも収穫しました。
小さい方は地面で育ち、葉が十分に陽を受けなかったからでしょう。
半分に割って、2個とも美味しくいただけました。