Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

前年の忘れ物(9) 夏に咲いていた3種

2021-02-11 | 園芸草花

夏に庭と鉢で咲いていた3種です。
 
エキナセア」は、和名をムラサキバレンギク(紫馬簾菊)
という
キク科の多年草で、北米原産です。
庭植えで、白花種は葉姿だけとなり、紅花種だけが咲きました。
 

 
花の中心部が球状に盛り上がり、
周りに細長い花弁を放射状に広げ、
秋にかけて長く咲きます。 
草丈は数10cmです。

 

 
9月上旬、垂れ下がった花弁が枯れ、
種子が出来て、ドライフラワーにも使われます。
 

 
9月下旬、語源のギリシャ語は「echinos=ハリネズミ」です。 
 

 
 
ヒメヒオウギズイセン」(姫檜扇水仙)は、南アフリカ原産で、
明治中期に観賞用に導入され、野生化もしています。 
道端に投げ出されていたものを拾って、庭に植えたのですが、
繁殖力が強すぎ、県条例で栽培を禁止している県もあり、
庭から排除中ですが、地下の球根が一部残った所で開花しました。
 

 
草丈数10cmで穂状花序を着けて、
オレンジ色の目立つ花を開花します。
 

 
 
終いは鉢植えの「センノウゲ」(仙翁花)です。
ナデシコ科の多年草で、仲間の松本センノウ・小倉センノウ・
フシグロセンノウ等が消え、昨年はこの花だけが1輪咲きました。 
 

 

 
  
 

コメント
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