食虫植物の「ハエトリソウ」は、北アメリカの温帯湿地に自生し、
葉をロゼット状に出し、虫が触れると棘を付けた葉を素早く閉じて、
獲物を捕食します。
小鉢にミズゴケで栽培し、6月に白花を咲かせました。
5月中旬、蕾を着けた花茎を2本、長く伸ばしてきました。
6月10日、花が開いてきました。
その時の葉、2枚貝のような形で、周辺に棘が並びます。
1枚の葉が虫を捕えていました。
その1週間後、6月中旬の花です。
花後の7月上旬、真夏のような高温の中で、
実を結ばずに、花茎先が枯れこんだようです。
「甘茶」(アマチャ)はヤマアジサイの変種の1つで、
葉に甘味があって、葉を煎じて甘茶が作られました。
お釈迦様に甘茶を注ぐ灌仏会に使用され、
庭に甘茶の樹が植えられ、家庭でも飲んだ子供の頃を思い出します。
6月初め、装飾花が開き始めました。
4号深鉢植えで、樹高20数cmです。
6月中旬の花、
両性花も開きました。
その6日後、
6月下旬、装飾花が反転し始め、
7月初め、花色が変わり、種子が稔ってきました。