白花5弁花が基本の大文字草ですが、緑・ピンク・赤・八重咲など多数の園芸品種が
流通しています。 街中では地植えは長く持ちませんが、夏場を日陰で管理すれば、
鉢植栽培が容易で、肥料はやったことがありません。 緑花の2種です。
我が家では早く、9月下旬から開花し始めた「大宇宙」です。
10月初め、ライムグリーンの花は、小輪ですが多花性です。
薄い葉の裏側は、赤みを帯びています。
時間をかけて花弁を伸ばし、多弁化・八重咲になります。
下は11月上旬の花で、現在も外玄関で開花中です。
次は「緑宝」という品種で、10月中旬からの開花です。
淡く緑がかる花色で、爽やかな感じです。
短めですが太い(広幅)花弁で、
可愛らしい花姿です。
咲き揃った10月下旬です。 花茎や葉柄が紅色です。
西洋朝顔は日本の朝顔と違って、午後も咲き、秋になると翌日も咲き続けます。
居間の庇にネットを張って、プランターにホームセンターで買った苗を植えました。
7月中旬、「フライングソーサー」という絞り模様の品種です。
8月下旬、暑さで花が咲かない時も、透かしてみる葉だけでも涼感がありました。
一緒に植えた「ヘブンリーブルー」が遅れて咲き出しました。
10月中旬、翌日になっても開花中です。
遅くなって、昨年自家採取したヘブンリーブルーの種子を菜園の端に直播しました。
発芽した苗から開花した8月下旬の花です。
9月中旬、コスモスに絡まって生い茂りました。
濃い青紫色の花は「ブラックナイト」という品種で、雑草化して発芽し、除草に苦労します。
10月初め、背後でリンゴ秋茜が色付いてきました。
10月下旬です。 歩道から塀越しに見ています。
少し紫が入った花がヘブンリーブルーの2日目の花です。
下は反対側、リンゴの樹の間から道路側を見ました。
10月末です。リンゴ富士は、落葉しても果実はしっかりと着けたまま少しづつ色付きます。
11月に入って気温が下がり、ヘブンリーブルーも蕾を着けたまま開けなくなって、
長い開花シーズンを終えました。
枝ぶりや、葉・花・実の付き方が梅に似ることから名付けられた「ウメモドキ」は、
モチノキ科の落葉低木です。 鉢植で、実成の観賞期が長く続きます。
6月初めに咲いた花です。 雌雄異株ですが、雌木だけで実が生ります。
小さくて目立たない桃色の花、雌しべの周りに小さな雄しべが4本あります。
9月中旬には、緑実が赤く色付いてきます。
10月初め、葉が黄色を帯びてきました。
赤い実と黄葉で、華やかになりました。
10月下旬、樹高50cmの鉢植えで、細い枝にたくさんの丸い実を着けています。
11月12日、まだ少し枯葉が残っています。
この後も実が落ちることなく、やがて小鳥たちが食べつくすでしょう。
「カマツカ」(鎌柄)はバラ科の落葉小高木で、山地の日当たり良い林縁に
自生し、材が粘り強いので鎌の柄などに使われました。
苗木を鉢植にして、花と果実、黄葉も楽しんでいます。
5月中旬の白花です。径1cm程の小花が10~20個集まって咲きます。
花後の果実は長さ1cm位の楕円形で、緑実が、9月末から色付き始めます。
10月上旬には葉も紅葉して、鉢が明るくなりました。
10月下旬には、落葉も落果もはじまりました。
今日11月12日、わずかに残っている葉と、完熟した真紅の果実です。
小鳥たちは豊作の柿の実に集まっているのか?
花の形が「大」の字に見える大文字草は、北海道から九州にかけ、高地から海岸まで
広く分布し、渓谷や湿った岩場に自生する、ユキノシタ科の多年草です。
基本は白花で、自生地によって葉の大きさや色形の違いから、産地別に集めて鉢栽培
しました。 現在我が家に残っている無名の白花は、実生や交雑によって世代交代を
繰り返してきたものです。
夏は北側の日陰の棚に置き、水やりを欠かさず、無肥料栽培で小型化しています。
やや細長い花弁で、下の花弁2枚が長い5弁です。
次の鉢は、下側の花弁の長さが違っています。花茎(軸)の色も赤くなっています。
この鉢は、花が密集して着いています。 雄しべはピンクです。
4鉢目は、花弁の幅が広く、花が大きく見えます。
葉や花茎に毛が密生しています。