「クランベリー」はツツジ科のつる性常緑低木で北半球寒帯の沼地に自生します。
生きたミズゴケで鉢植し、受け皿に注水して水切れさせず日当たり良い庭石の上
に置きました。 冬は雪囲いの中で越冬です。(日本名はオオミノツルコケモモ)
5月下旬から咲いた花は、花弁が反り返った独特の形です。
鶴(crane)のベリー(berry)は、花が鶴の首・頭・嘴に似ているから?
花後に実が着いた6月下旬、水切れで一部の枝葉が枯れましたが、大事に至らず、
7月中旬の実付き姿です。
8月中旬には、一部の果実が色付き始めました。
8月下旬、ミズゴケと緑葉の中に、赤い果実がきれいに見えます。
10月中旬の実成姿です。
11月中旬、先日最後の撮影後、実を収穫しました。
過去に発泡スチロール箱で栽培したとき、ジャムに加工したことがあり、
自家産ジャムではブルーベリーに次いで美味しいと感じました。
生食すると、酸味が強く甘味が少ないのでおいしくありません。 観賞一番!!
コスモスはメキシコ原産で、明治20年ころ日本に渡来したそうです。
空き地の花壇と自宅の菜園周りで咲くコスモスは、
前年のこぼれ種で、あちこちに芽生えた自然実生苗を適当に移植し育てました。
自然実生の繰り返しで、ほとんどが性質が強い?ピンクの花になってしまいました。
9月上旬、空き地の道路沿いの花壇(上)と、その奥のサツマイモ畑の脇(下)でも、
咲いているのはこのピンク花です。
9月下旬、手前にハナトラノオの名残花を置いて、草丈を伸ばして咲き誇ります。
10月初め、一部に白花や、底紅の花も咲いています。
10月下旬、周りに駐車場等が在って、特に風当たりが強い場所なので倒伏します。
見苦しいので全て刈り払い、現在は菊が咲いています。
一方で、自宅菜園コーナーの南端のコスモスはまだ元気です。
朝顔と一緒に、背後のリンゴを引き立てました。
10月末の菜園コスモス、
11月中旬、朝顔は咲かなくなりましたが、コスモスはまだ咲きます。
「福島江」(ふくしまえ)は用水路で、
長岡駅東口から出て、北に向かうこの水路沿いが、市内の桜名所の1つです。
普段のウォーキングコースではありませんが、春と秋には歩きます。
11月7日晴天、桜葉の紅葉真っ盛りです。(下は同じ場所の10月27日)
途中の端から見た左岸の紅葉、(下は10月27日)
左岸脇の道路から見た桜並木、古木が立ち並びます。
水路にかかる橋上から見た、右岸の桜並木です。
この時期水量が少ないのですが、
水面に向かって垂れ下がる枝葉です。
陽に透かして見る葉が、一段と輝きます。
まだ薄色の葉もありましたが、
色濃く紅葉した葉は、最後の輝きを放って、次々と散っていきました。
現在の大文字草はバイオテクノロジーで育種量産されて、多様な花色花形の園芸
品種がたくさん流通し、安価で容易に栽培されるようになりました。
紅花の2種です。
「河津紅」という品種で、10月末の花姿です。
10月中旬の、最初に咲いた花です。 少し太めの花弁で、標準花です。
下旬にかけて、次々と開いてきます。
咲き始めの濃い赤色は、日が経つと桃色となり、2色が混在するようになります。
次は「美川紅」という品種です。 10月下旬の第1花です。
咲き始めは色濃く、 栄養不足?花茎は1本だけでした。
咲き揃った10月末、 花弁数が多いので、体力があれば八重咲になった?
11月に入ると退色してきました。
春に花見をした桜がきれいに紅葉し、ウォーキングで巡りました。
町内の公園より早く色付いた、自宅から歩いて数分の「愛宕公園」です。
上越新幹線とJR信越線の下を自動車道が通り、その上に作られた公園です。
11月7日、公園南側の桜をバックに、近くの幼稚園からやってきた園児です。
10月下旬の葉色が移り変わる途中も、趣がありました。
公園西側の11月7日と10月27日です。
北側の11月7日(上)と10月27日(下)です。
東側には、欅の木がきれいな黄紅葉を見せていました。
公園の北と南に線路下の地下道があり、自転車と歩行者が通ります。