Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

鉢植えのネムノキ

2018-07-28 | 花木

「ネムノキ」(合歓木)は、広い意味でマメ科の落葉高木です。
我が家では、「枝垂れネムノキ」を鉢植にしています。
 
50㎝超の上部が枝枯れし、

今年は30cmほどの高さで脇枝を伸ばして開花しました。
 
7月半ば、蕾が開き始めました。 
 

 

 
枝先にたくさんの蕾を着けて、順に開花していきます。 
 

 

 
7月初めの花です。 
 

 

 

 
7月半ば、雄しべが伸び出している最中です。 
 

 
花弁は数mmで小さく、長い淡紅色の雄しべが美しい。


   
根元が白く、先端が紅色となる雄しべのグラデーション、
 

 

 
最後に咲いた1輪は、7月20日でした。
 

 
花後に付いた豆の鞘から、種子を実生し、
別鉢で予備として育てています。

 

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コウホネの花

2018-07-27 | 水生植物

コウホネ」(河骨)は、スイレン科の多年草で、
浅い池や沼に自生します。

少し小型の「ヒメコウホネ」を鉢植えし、貯水槽で育てています。
冬は池に移して雪下越冬し、根茎が鉢の外に出ているのに、
植替えが出来ず、
開花は諦めていました。
 
庭の西隅に置く、水やり用の大型貯水用器の中で、
意外にも、花茎を1本上げました。

玄関前通路の小型貯水槽に移して、花を観賞しました。
 
根茎の先から、長く伸ばした花茎の先に、
6月中旬、丸い蕾を膨らませ、ガクに割れ目が出来ました。
 

 
翌日午前、開花し始め、
 
 
 
午後には、下画像のように半開きしました。 
 

 
開花2日目の花です。 
 

 
5枚の花弁のように見えるのは、ガクです。
ガクの内側にある爪状のものが、花弁です。 
 

 
夕方の花、花径は4cm程です。
 

 
花弁の内側にたくさんの雄シベがあり、
真ん中に雌シベの柱頭があります。 

 

 
開花3日目の朝、夜は閉じていたガクを開きます。
 

 
昼までには、こんな風に全開し、花は数日開花しました。
 

 
その後、次の花が咲きそうもないので、また元の貯水槽に戻しました。
 
移動の際に撮った画像で、 
鉢から左に、20数cm伸び出た根茎の先から花茎を伸ばしました。

水中葉と水上葉では、葉の色形が違います。
白っぽくごつごつした根茎が
骨のように見え、河骨の名が付きました。
 

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桃~「武井白鳳」の収穫

2018-07-26 | 果樹

桃の「武井白鳳」のYD苗(矮性台木接ぎ木苗)を植えています。
自家結実性があり、花も実も美しく、甘くおいしい早生品種です。
 
4月中旬、満開の花です。 
 

 
5月末、自然落果した後も、この実付きです。 
摘果して数を減らします。

 

 
6月中旬、果実が大きくなってきました。 
 

 
7月初め、果実が色付き始めました。 
 

 

 
その後2~3日で、色付きが加速しました。 
 

 

 

 
小ぶりな果実ですが、見て美しく食べて美味しい。 
 

 
桃が好きだった亡き養母を想い、仏壇に初収穫を供えました。
 

 
我が家の果樹はすべて、無農薬・無肥料で、果実の袋掛けもやりません。
今年の猛暑は、鳥たちにも異常が?
この後、全部を収穫する前に、ヒヨドリ・ムクドリ・カラス
などによって、
多くを食害されてしまいました。 
(イチジクの夏果もかけた網袋を破って、食べられてしまいました。)
 
残された完熟前の果実を収穫し、二人で食べるには十分です。
( 昨年は大阪の孫に送ったのですが、ことしはドイツに移住中なので、) 
 

   

 

 

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ユリの花(2)~「ロリーポップ」

2018-07-25 | 園芸草花

「ロリーポップ」(ロリポップ)は、スカシユリの園芸種です。
ヨーロッパで育種されたようです。
 
鉢植えで、6月上旬に開花しました。
 

 
白地に赤の縁取りが鮮やかな、二色咲き(バイカラー)です。 
 

 

 
6月中旬の花、下旬には茶変して花期を終えました。 
 

 

 


 

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鉢植えのヤマアジサイ(7)~「伊那紅手毬」

2018-07-24 | 花木

鉢植えのヤマアジサイ「伊那紅手毬」(イナベニテマリ)は、
長野県伊那谷産で、古くから知られた品種だそうです。
7号鉢植で、樹高は40cm余りと大柄になります。

6月初め、白花の手まり咲きが咲きました。
装飾花のガク片に、鋸歯が出るのが特徴です。 
 

 
6月10日、花の一部に少し紅を帯びるものが現れました。 
 

 

 
両性花は青色です。 
 

 

 
6月下旬、紅がのってきました。 
 

 

 
7月上旬、白地が、黄緑色に変わり、 
 

 
反転すると、裏が紅色です。 
 

 
7月中旬、装飾花の裏も表も、赤くなってきました。 
 

 

 

 
全く雨が降らずに猛暑日が続く中で、日焼けしてしまい、
これ以上の紅色は見られなくなりました。
 

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