日本桜草の「橋弁慶」(はしべんけい)という品種です。
4月下旬の咲き始めです。
一重咲きで、花弁の表裏ともに濃紅色です。
その4日後、
平咲きの中輪種です。
満開となった5月上旬です。
玄関右手前に、紅白1本ずつハナミズキの苗木を植えました。
4月末の紅花です。
今までに無く、たくさん咲きましたが、・・・。
4月下旬、新葉が芽生える前、蕾が一斉に開き始めました。
4月末の玄関右手前です。
昨年まで、紅花は花数が僅かで、
こんな形は一瞬で、全開していました。
赤い花弁に見えるのは苞で、
中心部の小さな粒々が、花蕾の集合体で、まだ花は開きません。
5月上旬になっても、まだ苞が開き切りません。
この面白い花型を、長く楽しませてもらいました。
5月7日、苞が全開しまいまま、中で小さな花が開いています。
この時期、異常な高温と、晴天が続き、雨が降りません。
ハナミズキの植栽場所は、
自宅の基礎と玄関へのコンクリート通路の間で、狭く、
水不足の為に完全開花出来なかったのでしょうか?
鉢植えの他、庭木にまでジョウロでの水やりが続きました。
33℃を超える今日午後です。
枯苞が散った後、果実が稔るのでしょうか。
秋の紅葉と赤い実を期待して、
明日降るという雨も待ち遠しいです。
「バイカカラマツ」(梅花唐松)は北米原産で、
キンポウゲ科、バイカカラマツ属、一属一種です。
明るい樹林帯の林床に自生するそうです。
4号深鉢植え、花径2~3㎝の薄紫色の花、草丈は10数cmです。
地下の塊根から、細い糸状の茎を伸ばし、
紫を帯びた新葉を展開して、4月中旬、茎頂に開花です。
4月下旬、次々開花し、花数を増やした頃には、
葉は鮮やかな緑色になります。
花は、初めに1輪咲いて、後から4輪が開いてきます。
5月上旬、花は長持ちしますが、
開花後、時間の経過で色が薄れてきます。
花後は半日陰に鉢を移動し、
夏には地上部が枯れて休眠に入ります。
「ハナミズキ」(花水木)はミズキ科の落葉高木、
原産地アメリカを代表する花木で、明治に日本から送った桜の返礼
として、アメリカから日本へ来たのが最初です。
玄関右手前に植えた苗木が、年々成長してきました。
4月中旬、蕾が開き始めました。
花弁に見えるのは総苞(葉の変形)で、中心部の塊が花序です。
初め黄緑色で、徐々に白く変わっていきます。
5月の連休頃、玄関前、左に紅花ハナミズキ、右に西洋シャクナゲ、
樹下でツツジが咲いてきました。
今年は、すぐには開かずに、
面白い形の花が例年より多く見られました。
花は散りましたが、秋の紅葉と赤い実が美しく、長く楽しめます。
昨年まで「エヒメアヤメ?」として掲載したものですが、
コメント欄で教えていただき、「満州アヤメ」とします。
( 山草業者(現在廃業?)から、通販購入したエヒメアヤメですが、
生育地が西日本の一部に限られ、個体数が少ない希少植物なので、
庭で増殖する小型アヤメは、何だろうとは思っていました。)
4月下旬に、次々と開花してきました。
濃い紫色の花は、花茎も、花径も10cm程です。
小型で、葉の下で咲く、早咲きの満洲アヤメ、
これも可愛い山草ではあります。
年々、周辺に株が広がり、この満州アヤメは強勢です。
( 近くに植えたヒメシャガは現状維持です。)
葉長は開花時は20cm位、花後の今は30cm程に伸びています。
赤松の樹下で、周りにツツジなどの庭木があって、
撮影は日が当たる朝に限られます。