Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

食虫植物の花(3)~ アフリカ長葉モウセンゴケ 白花

2019-08-26 | 食虫植物

食虫植物の花、「 アフリカ長葉モウセンゴケ
(ドラセラ・カペンシス)の 白花です。 
 
南アフリカ原産なので、冬は無加温の納屋で越冬です。

水苔に植えて、鉢受け皿に置き、水切れしないようにします。
 
春に、玄関外の庇下に移して陽に当てます。 
 

 
5月末に、次々と花茎を上げて、咲き始めました。
花茎は10数cmから20数cm、開花しながら伸びてきます。 
 

 

 
曲げた花茎の先に、花蕾が数珠状に付き、
花茎を伸ばしながら、下から上に1個ずつ咲き上がります。
 

 

 
花径2cm程の、白い5弁花です。 
 

 

 
 

6月中旬の花、新たに次々と花茎が伸びてきて、
8月上旬まで咲き続けました。 
 

 

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ユリの花 2019(8)~「コンカドール」

2019-08-26 | 園芸草花

日本の山ユリや鹿の子ユリなどを基に、
交配育種されたユリの品種群を、

オリエンタル・ハイブリッド(HB)と呼んでいます。
大輪で香り高い、東洋のユリです。
 
鉢植えで今年咲いたのは2鉢のみでした。
その1鉢が「コンカドール」です。
 
3個の蕾を着けて、草丈100cm近くまで伸ばし、
7月上旬、最初の1輪を開きました。 
 

 
花径20cm近くの巨大輪花で、
イエローカサブランカとも呼ばれます。
 
 

 
中心部が黄色で、外側に行くほど色が淡くなり、
花弁の縁はクリーム色となります。
 
 

 
4日後に2輪目が開花です。 
 

 

 

 
7月中旬の花です。 
 

 
花弁が肉厚で、花持ちが良く、下旬まで咲いていました。 
 
 

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庭のヤブカンゾウ

2019-08-25 | 山野草

ヤブカンゾウ」は中国原産の帰化植物で、
本州以南の野原や藪に群生しているようです。
 
施設に移られた知人の庭から、3種移植したうちの1種です。
 
オレンジ色の大きな八重の花です。(一重咲きはノカンゾウ)
 

 
草丈を80cmほど伸ばし、7月上旬に咲いた花、 
 

 

 
3倍体のため結実はせず、ランナー(匍匐茎)を出して増殖します。 
 

 

 
7月中旬です。 
 

 
庭の南西、キンモクセイとサルスベリの間の樹下で、
黄金オニユリやヤマユリと競い合って咲いていました。 
 

 

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家庭菜園 2019(6)~ キュウリ

2019-08-25 | 家庭菜園

キュウリ」はウリ科のツル性1年草で、
インド北西部のヒマラヤ山麓が原産地だそうです。
 
 
 
毎年1本だけ、自宅菜園コーナーに植えています。
5月初め、3列の畝、奥がエンドウとソラマメ、
中の畝右から、ミニカボチャ、小玉スイカ、キュウリを植え、
後日その左側にゴーヤを植えました。
手前の畝は、シシトウ、ピーマン、ナス2本、ミニトマトです。
 

 
 
雌雄異花ですが、雌花はすでに小さな実を着けていて、
雄花が無くても単為結果で実が生ります。
 
 

 
たまに咲いている雄花です。 
 

 
6月初め、えんどう豆、ナスと一緒に、1本収穫です。
小さな棘付きの新鮮さが・・・。
 
 

 
7月初め、果実の生長が速いので、撮り遅れないよう注意! 
 

 
7月中旬、隣に植えたゴーヤも収穫。 
 

 
8月初め、終いキュウリです。  もともと根が浅く
高温に弱い性質で生育期間は短いのですが、今年は特に・・・。
 
 

 

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ユリの花 2019(7)~「鹿の子ユリ」

2019-08-24 | 山野草

鹿の子ユリ」は日本の四国・九州と、台湾・中国に自生し、
シーボルトがオランダに持ち帰った、日本のユリです。
7号鉢植で、70cm程の花茎を2本伸ばして4個の蕾を付けました。
 
8月17日、昨年より1週間遅れての開花です。 
 

 
花弁は、縁が白く紅色で、鹿の子模様の斑点があります。
(花色は濃紅~ピンク~白色まで、変化があるようです)
 
 

 
翌日、もう1輪が開きました。 
 

 

 
昼にはもう1本の花茎でも、1輪開花です。 
 

 
花径10cm程の花を、下向きに咲かせます。 
 

 
8月20日、4輪目が開きかけ、 
 

 
翌日には4輪が咲き揃いましたが、
初めに咲いた花は、色褪せしてしまいました。 
 

 
今年の夏は以上に高温で雨が降らず、
ウォーキングを止めて、鉢植えの水やりに追われました。

 
特に開花が遅い「鹿の子ユリ」は、葉が枯れてしまい、

大きな蕾を着けたままで、枯死してしまうのかと思いました。
開花時に葉が残ったのは、蕾を着けない短い茎葉1本だけでした。 
 

 
そんな状況で見せてくれた、美しい花です。
 

 
 
(参考に、同鉢の昨年の花です。
葉枯れは1枚も無く、蕾の数が多かった。)
 

 

 

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