「サキガケアヤメ」(魁アヤメ)は地中海~西アジア原産で、
山野の草地に生える耐寒性多年草です。
通常のアヤメに先駆けて開花し、青紫色の花が鮮やかです。
HCで買ったポット苗でしたが、庭植えすると増殖し、
群落を作っています。
玄関前通路脇で、5月初めから咲き出しました。
1日中、よく陽が当たる場所です。
その2日後、
外花被片に網目模様があるのが、アヤメの特色です。
日増しに花数を増やし、草丈は1m位に伸びました。
背後の赤色や白色は、庭ツツジです。
ツツジと競って、ほぼ満開となった5月中旬です。
現在は、アヤメもツツジも花が終わり、
ハナミズキに代わって、ヤマボウシガ満開となっています。
鉢植えのツバキ「加茂本阿弥」です。
茶花向きの白花で、一重の抱え~椀咲き、中・大輪花です。
3月末から、丸い蕾が膨らんで、開き始め、
開花しました。
4月中旬の花、
4月末に開いてきた花、
2鉢あるので5月初めまで咲きました。
庭植えのシャクナゲは、西洋シャクナゲの「太陽」です。
ヨーロッパで育成された園芸種で、
日本原産種と比べて、花が大きくカラフルで、
暑さに強い常緑低木です。
小さな苗木を鉢で育て、庭に移植して14年?
樹高2m30cmとなりました。
4月下旬、咲き始めました。 自宅南東角で、
その2日後、北東側からハナミズキをバックに、
赤に近い派手なピンク色です。
4月末日です。
5月初め、満開となりました。
玄関前から見ました。
5月中旬、連日落花するようになり、
花色が薄れた、終盤の花容です。
日本シャクナゲも植えてみましたが、夏越し出来ません。
鉢植えの桜草「明烏」(アケガラス)です。
ピンクの花弁、中心部が白くなります。
5月初め、咲き始めました。
細い花弁に、深い切れ込みが入ります。
その2日後、6輪が咲き揃いました。
伸ばした2本の花茎は、長さ10cm前後です。
花径3cm余りの浅い盃咲き、受け咲きです。
5月半ばまで、玄関先で咲いていました。
「ボタン」(牡丹)は、ボタン科の落葉小低木で、中国原産です。
豪華な花姿から「百花の王」と呼ばれ、
多くの園芸品種が作出されました。
鉢植え栽培で今年開花しない鉢がある中で、
この「八千代椿」(ヤチヨツバキ)は強健で
大きな花を咲かせました。
5月初め、開花直前のピンクの蕾、
開花初日の花、濃いピンクの抱え咲き大輪花です。
開花3日目の花、開花時の葉色は独特です。
開花4日目、
開花5日目の花、
開花6日目から花形が崩れて、花弁が落ち始めました。
花後の現在、葉色が緑色となっています。