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Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

鉢植えの桜~「エレガンスみゆき」-1

2021-02-23 | 花木

桜の「エレガンスみゆき」は、
埼玉県の育種家が開発した新しい桜です。

桜と梅の交配による、八重咲で濃いピンク色の花を、
秋から春まで断続的に咲かせ続けるようです。
 
昨秋に、接ぎ木苗のポット植えを通販購入しました。
 

 
 
12月上旬の蕾、積雪後は無暖房の玄関内の棚に置きました。 
 

 
最初の1輪が開きました。
 

 

 
濃いピンク色の八重咲花です。 
 

 
1月上旬の花、 
 

 
1月中旬の花、晴天時には外に出して、庭雪の上で、 
 

 
樹高は40cm近くありますが、枝ぶりはあまり良くありません。 
 

 

 
花色が薄くはなりますが、寒いので花は長持ちします。 
 

 

 
現在も開花中なので、花の終わりはー2で、 

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前年の忘れ物(15)自宅周りの山菜-3 コゴミ

2021-02-22 | 家庭菜園

山菜としての「コゴミ」(屈、コゴメともいう)は、
コウヤワラビ科またはメシダ科の「クサソテツ」という
シダの仲間の新芽です。
 
各地の河川敷や、山麓の湿地に自生していますが、 
生まれ故郷魚沼の自宅近くから、春蘭などと一緒に採取して

自宅西側のマンサクの樹の下草として、庭植えしました。
 

 
4月下旬、太い根茎から、新芽が伸び出てきます。
 

 

 
新芽の成長は早く、伸び過ぎるとおいしくありません。
かがんでいるような若芽の姿から→コゴミ、コゴメ の名
 

 

 
地下に匍匐茎を出して増殖していきます。
太く直立する根茎や、この後展開する葉の様子から
蘇鉄(ソテツ)を思わせる草本→草蘇鉄(クサソテツ)の名が 
 

 
前年が小雪のため、茶変した胞子が残っている株もありました。 
 

 
採取しなかった若芽は、鮮緑の栄養葉となって伸び広がり
観葉植物としても利用されます。
 
ある日の収穫例、自宅北側のフキと一緒に、 
 

 

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サザンカの花 2020~21(8)~「春雨錦」

2021-02-21 | 花木

雪国でも冬に咲いてくれる花木として、
サザンカ(山茶花)を鉢植えで栽培しています。
 
春雨錦」(ハルサメニシキ)は、肥後系の一重咲き大輪種で、
白地に桃紅色の覆輪ボカシが入ります。
 
HCで入手後、植え替えずにポット植えのままでした。
樹に力が無く、きれいに開花出来なかった失敗記です。
 
12月上旬の蕾です。 
 

 
開花まじかですが、中旬の寒波で積雪となり、開花画像なしです。 
 

 
1月上旬、開花し始めたのに、この後も吹雪に見舞われました。 
 

 

 
1月中旬、きれいな蕾ですが、最高気温が氷点下の日もあり、 
 

 
開花出来ずに傷んでしまいました。 
 

 
最後に残った蕾の開花を期待し、夜間と雪の日は玄関内に入れ、
昨日青空の下玄関外に出したところ、
強風で倒れて最期の蕾も落ちてしまいました。
 
参考に、過去の開花画像です。
 

 

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春を告げる花(4) 鉢植えの 節分草 -2

2021-02-20 | 山野草

予備の為に、昨年新たに通販で入手した 節分草 です。
2月15日投稿の鉢植えより、少し遅れて開花しました。
 

 
 
節分の日には、ようやく蕾を上げてきたところです。 
 

 

 
2月6日、開花しました。 
 

 

 

 

 
2月12日、草丈は5cm位で、玄関内の棚から、
外の光を求めて花茎を曲げていました。
 

 
白い花弁に見えるのは5枚のガク、 
 

 
花弁は下画像では8個、先端が2裂し、黄色の蜜腺となっています。
中心にある雌しべは、画像では4個、雄しべの葯は青紫色です。 
 

 
開花して1週間後の花です。 
 

 
更に1週間後、果実が稔り始めた、昨日の姿です。
 

 
採取して蒔いたことがあり、発芽はしますが、
開花球までは育てられません。
春の終わりには休眠に入る、スプリング・エフェメラルなので、
果実は摘み取り、少し肥料を与え、来年の出合いに備えます。

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前年の忘れ物(14)自宅周りの山菜-2 アシタバ

2021-02-19 | 家庭菜園

アシタバ」(明日葉)は、セリ科の多年草で日本原産、
房総半島や伊豆諸島など太平洋岸に自生します。
「今日葉を積んでも、明日には芽が出る」程の生命力が名の由来。
 
日当たりの悪い自宅北側の通路脇で、自然実生で繁殖しています。
 

 
今年はまだ雪に覆われていますが、昨年は小雪でした。
2月下旬にはすでに新葉を展開していました。 
 

 

 
4月末、新葉を収穫しました。 
 

 
アシタバの葉と茎は香りと味が独特で、
天ぷら・お浸し・炒め物にします。

(右の小さいのは一緒に収穫したコゴミです) 
 

 
8月初め、実生から2~3年で、数10cmの花茎を伸ばして開花、
傘型花序の目立たない花を咲かせます。 
 

 

 
夏~秋には、キアゲハ蝶が産卵に来ます。
我が家のアシタバは、主にキアゲハの幼虫のためにあります。
 

 

 

 
11月下旬、扁平で楕円形の果実をも稔らせました。
開花結実した株は枯れますが、
実生苗が毎年たくさん芽生えて、世代交代しています。
 
 

 


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