桜の「エレガンスみゆき」は、
埼玉県の育種家が開発した新しい桜です。
桜と梅の交配による、八重咲で濃いピンク色の花を、
秋から春まで断続的に咲かせ続けるようです。
昨秋に、接ぎ木苗のポット植えを通販購入しました。
12月上旬の蕾、積雪後は無暖房の玄関内の棚に置きました。
最初の1輪が開きました。
濃いピンク色の八重咲花です。
1月上旬の花、
1月中旬の花、晴天時には外に出して、庭雪の上で、
樹高は40cm近くありますが、枝ぶりはあまり良くありません。
花色が薄くはなりますが、寒いので花は長持ちします。
現在も開花中なので、花の終わりはー2で、
山菜としての「コゴミ」(屈、コゴメともいう)は、
コウヤワラビ科またはメシダ科の「クサソテツ」という
シダの仲間の新芽です。
各地の河川敷や、山麓の湿地に自生していますが、
生まれ故郷魚沼の自宅近くから、春蘭などと一緒に採取して
自宅西側のマンサクの樹の下草として、庭植えしました。
4月下旬、太い根茎から、新芽が伸び出てきます。
新芽の成長は早く、伸び過ぎるとおいしくありません。
かがんでいるような若芽の姿から→コゴミ、コゴメ の名
地下に匍匐茎を出して増殖していきます。
太く直立する根茎や、この後展開する葉の様子から
蘇鉄(ソテツ)を思わせる草本→草蘇鉄(クサソテツ)の名が
前年が小雪のため、茶変した胞子が残っている株もありました。
採取しなかった若芽は、鮮緑の栄養葉となって伸び広がり
観葉植物としても利用されます。
ある日の収穫例、自宅北側のフキと一緒に、
雪国でも冬に咲いてくれる花木として、
サザンカ(山茶花)を鉢植えで栽培しています。
「春雨錦」(ハルサメニシキ)は、肥後系の一重咲き大輪種で、
白地に桃紅色の覆輪ボカシが入ります。
HCで入手後、植え替えずにポット植えのままでした。
樹に力が無く、きれいに開花出来なかった失敗記です。
12月上旬の蕾です。
開花まじかですが、中旬の寒波で積雪となり、開花画像なしです。
1月上旬、開花し始めたのに、この後も吹雪に見舞われました。
1月中旬、きれいな蕾ですが、最高気温が氷点下の日もあり、
開花出来ずに傷んでしまいました。
最後に残った蕾の開花を期待し、夜間と雪の日は玄関内に入れ、
昨日青空の下玄関外に出したところ、
強風で倒れて最期の蕾も落ちてしまいました。
参考に、過去の開花画像です。
予備の為に、昨年新たに通販で入手した 節分草 です。
2月15日投稿の鉢植えより、少し遅れて開花しました。
節分の日には、ようやく蕾を上げてきたところです。
2月6日、開花しました。
2月12日、草丈は5cm位で、玄関内の棚から、
外の光を求めて花茎を曲げていました。
白い花弁に見えるのは5枚のガク、
花弁は下画像では8個、先端が2裂し、黄色の蜜腺となっています。
中心にある雌しべは、画像では4個、雄しべの葯は青紫色です。
開花して1週間後の花です。
更に1週間後、果実が稔り始めた、昨日の姿です。
採取して蒔いたことがあり、発芽はしますが、
開花球までは育てられません。
春の終わりには休眠に入る、スプリング・エフェメラルなので、
果実は摘み取り、少し肥料を与え、来年の出合いに備えます。
「アシタバ」(明日葉)は、セリ科の多年草で日本原産、
房総半島や伊豆諸島など太平洋岸に自生します。
「今日葉を積んでも、明日には芽が出る」程の生命力が名の由来。
日当たりの悪い自宅北側の通路脇で、自然実生で繁殖しています。
今年はまだ雪に覆われていますが、昨年は小雪でした。
2月下旬にはすでに新葉を展開していました。
4月末、新葉を収穫しました。
アシタバの葉と茎は香りと味が独特で、
天ぷら・お浸し・炒め物にします。
(右の小さいのは一緒に収穫したコゴミです)
8月初め、実生から2~3年で、数10cmの花茎を伸ばして開花、
傘型花序の目立たない花を咲かせます。
夏~秋には、キアゲハ蝶が産卵に来ます。
我が家のアシタバは、主にキアゲハの幼虫のためにあります。
11月下旬、扁平で楕円形の果実をも稔らせました。
開花結実した株は枯れますが、
実生苗が毎年たくさん芽生えて、世代交代しています。