「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

夕張を変えるひと

2007-07-22 23:41:01 | NPO・地域力
本日7/22、TBS情熱大陸
「街の医療は、破綻させぬ・夕張熱血青年医」

財政再建団体となった夕張市で、
多額の負債を抱えた夕張市立総合病院は、
公設民営化され、
4月1日から
「夕張医療センター」に生まれ変わった。

センター長として迎え入れられた
熱血青年医師が、村上智彦医師。

彼は、薬剤師であったが、医療のあり方に疑問を感じ、
あらたに勉強し、医師となった。

北海道のある町に、
肺炎球菌ワクチンを高齢者に接種し、
高齢者の肺炎発生を防ぎ、
町の医療費を削減した仕掛け人でもあった。

今度は、この赤字病院の
再建に乗り出す。
不採算部門、透析センター及び入院部門の切捨て。
外来部門に力を入れ、
次に、糖尿病を悪化させない健康指導をする教育入院を導入。
その後、老人介護センターを導入。
合間をぬって、町に出て、
健康教育、
そこには、街の人の夕張再建に向けた意識改革の意図も入っている。
夜中には、救急車の受け入れ対応。


彼の夕張再建のプランは、

高齢者の医療、特に予防やリハビリに力を入れる。

高齢者が、病気を悪化させない
もしくは、再度社会復帰

医療費がかからないので、市の財政の負担が減り、
働いた分、税金として、市に収入が入る

夕張の再建!!

彼は、夕張再建まで視野に入れた医療をしていた。
公約達成は、10年以内。


「元気になった高齢者に、子どもを保育してもらう」とも
言っていた。
私も、同じ考えを持つ。
ただ、保育が素人にはできないのは、
重々承知の上でいっているので、ご容赦を。
子どもの面倒を見れるというレベル。


家族は、札幌に残し、
三人の子どもに最後に会ったのは、
昨年の夏。

「自分が幸せでないと、他人を幸せに出来ないのでは?」
という問いに、
きっぱり
「医師は、患者の幸せが第一だ」と。


村上医師にお会いしたことはない。
ただ、この人は、夕張を変えてくれると私は確信する。
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投票しても変わらない

2007-07-22 21:36:08 | シチズンシップ教育
本日7/22、朝日新聞 東京欄で見つけた文章。大切なことなので、書き残しておきたい。

司法試験などの受験指導する「伊藤塾」塾長
伊藤 真(いとう まこと)氏の言葉。

****以下、抜粋****
 「投票しても変わらない」とよく聞きます。でもそれは、強い者の言いなりになれば守ってもらえるけれど自由はない「奴隷の幸せ」を目指す生き方です。自立した個人として生きるのとどちらがいいのか。
 国民が政治を変えたいと思っても変えられない国はたくさんある。日本は、制度としては国民が変えようと思えば変えられる。選挙で変わるのです。
 今回の参院選は、今の政府が国民の側に立った政治をしているのか、権力者側からものをみているのか、政治家の視点が問われると思う。どちらを望むのか、国民の意思で判断すべきです。
****抜粋、終わり****

 私自身も、変えたいと思い、区議になった。私を支持してくださった人の思いを大切にしなくてはならない。

 伊藤氏は、一つ解説もしていた。

問い:憲法と法律の違いは?

解答:
法律は、国民が守らなければならない、国民を縛るもの。
憲法は、国民が国家権力に守らせるものであって、国家を縛るもの。

いつもご指導いただく石井貫太郎先生も、常に強調しているところのものである。





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【お知らせ】さあ、夏休み。健康管理は、朝のラジオ体操から!!

2007-07-22 12:41:55 | 教育
いよいよ、子ども達は、夏休み。

是非、近所の広場で開かれるラジオ体操に参加を!!

小学生だけでなく、小学生に上がる前の子でも、
だれでも大歓迎。参加自由。
ラジオ体操に参加の元気な子ども達は、
病気も少ないと、感じている。

日程、場所は、地域によって異なるため、
掲示板でご確認を。

朝6時半、
ラジオ体操の歌からはじまる。

ラジオ体操は、自治会・町会の皆様が、
がんばって、準備くださる。
子どもにとってのお楽しみ企画まである。
多世代交流、地域交流の場である。

早起きは、三文の得、
とは、よくいったものである。

私も参加して、自身の健康を立て直したい。
消防団大会で足をつった経験から。。。

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中央区の緑

2007-07-21 23:34:35 | 政策・マニフェスト
本日7/21、中央区の緑を探して歩く機会を得た。
題して「街なか自然ウオッチング」

築地では、
聖路加病院周辺の緑が、よい。
建設計画の段階から、緑をふんだんに取り入れる形で作られ、
できてから時間がたった今、その緑が、もともとそこにあったかのように、
道路、建物に溶け込んでいる。
圧巻なのは、緑のデザイン賞受賞の
聖路加病院南側(向かいが中央区保健所の建物)の歩道。
その歩道に入ると、いきなり森の中に彷徨いこんだよう。
ややひんやりとして、夏の日差しもとどかない。

対照的に、聖路加病院北側は、
歩道に、無造作に自転車、単車が止められ、
歩道の態をなしていなかったのは、残念。
おまけに、休憩をとるタクシーのアイドリング。

隅田川テラスには、
姉妹都市サザーランド市寄贈の木が、
立派に根付いていた。

聖路加病院周辺の街路樹には、
ピンクや白のサルスベリが咲いていた。
排ガスがたくさん暴露するであろう場所の、
サルスベリには、花がなかったのが、印象的。

築地川公園では、デイキャンプ場で、
バーベキューの若者でにぎわっていた。
歩道には、りっぱなくすのきの列。
はっぱのにおいは、しょうのう。

建築計画に当初から、緑を取り込むと、
緑に囲まれた街づくりができる模範例であった。


月島を「街なか自然ウオッチング」したグループは、
月島公園の小さな畑、月島菜園に感動。
また、路地裏の長屋沿いにそれぞれの家の緑の鉢が並んでおり、
その並びの中に、それぞれの家のドラマを見るようであったと
感想を述べていた。

銀座では、
洗練された街路樹。
高速道の上にかかる橋には、
すこしのスペースだけど、
公園と名づけられ、緑があった。
また、首都高の壁を、つたの緑が多い、
排ガスと格闘していた。

入船では、
鉄砲洲神社周辺の緑。
塚にも緑があった。
イチョウの木が、大胆に枝の伐採を
されていた。
ブーケ21の屋上庭園は、
屋上緑化の一つの模範。


緑に注目してみると、
この量が適切かどうかは別としても、
中央区の街並みに緑は必ずある。


街づくりの計画に、
かならず、緑を取り込む視点を忘れないでいきたい。
以前からブログで取り上げる、芝生化の視点も胸に。






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スクールカウンセラーと共に

2007-07-20 23:12:29 | 教育
小学校、中学校にスクールカウンセラーが配置されています。

中学校は、東京都の管轄で、東京都教育委員会。
小学校は、中央区の管轄で、中央区教育委員会。

スクールカウンセラーは、臨床心理士です。
心の専門家です。
非常勤の職員であり、週に一度程度、
その学校に勤務。

臨床心理士は、文科省の資格。
現在2万人。
指定された大学院を出て、資格が得られる。
5年おきの免許更新制。


本日7/20に、あるスクールカウンセラーの講演を聴講致しました。

スクールカウンセラーの役割・働きを述べたいと思います。

どのようなことをするのか。
①面接相談
②就学相談
③進路相談
④他機関との橋渡し
(児童相談所、家庭支援センター、病院等)
⑤教員の心のケア
⑥家庭訪問
⑦病院に一緒に受診
⑧校内委員会に参加
などなどしながら、
子ども達の心のケアをしている。


先生と親、子どもの間をうまく受け持ち、
パイプ役、コーディネーターの役割だという。
親の悩み、不安、時には愚痴を聞いて、アドバイスもする。
年齢が上がると、生徒本人の面談もする。

心の専門家ゆえ、子どものとった行動の意味を分析できる。
なぜ、パニックを起こしているのか?
なぜ、泣くのか?なぜ、不機嫌なのか?
不思議な行動の通訳者になり、
その分析から、
子どものこだわりなどを見出し、
今後の行動で、気をつける点などをアドバイスする。

また、発達障害等の診断のある子に、
その子の行動が、診断の病気から来るものなのか、
その本人の性格、その子の特徴によるものなのかを判断し、
学校生活をうまく送れるようにの環境整備をするのである。

もし、必要がある場合、
関係者会議を開催。
スクールカウンセラー、親、担任、養護、
生徒指導、学校管理者、病院、児童相談所、
民生委員らが、一同に集い、
子どもの対応を情報交換する会である。
開催の声かけは、
担任、校長、スクールカウンセラーいずれの場合もあるし、
親が、もちかけてもよい。
どのように関係者会議を開催していくかは、
スクールカウンセラー同士の研修会でも、
話題に上っているらしい。


課題として、
①スクールカウンセラーは、一人
各学校一人であり、その先生の、
年齢、性別、専門性に依存してしまっている。

②スクールカウンセラーの移動
6年程度で、移動になる。
その引継ぎをうまくしていく必要性がある。

③病院、医院など医療機関との連携。
現場の情報が入りにくいので、どういう連携とるべきか、
わかりにくい。

等の課題がある。


講演いただいたスクールカウンセラーは、
しきりにおっしゃっていたが、
スクールカウンセラーをどんどん利用してほしいとのこと。


子どものことで、何か相談があった場合、
一人で抱え込まず、スクールカウンセラーに話してみることも、
一法であると思います。



子ども達の学校生活が一人ひとりにとって、
充実したものとなるよう、
学校ー家庭ー地域ー地域の医療機関などの連携を
とって行きたいと考えます。

その連携において、
スクールカウンセラーの役割も大きいと考えています。






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新興・再興感染症から守るには、それは、教育

2007-07-19 23:05:27 | 政策・マニフェスト
本日7/19、慶応大学 熱帯医学・寄生虫学教授 竹内勤氏の
講演を聴講する機会を得た。

新興感染症:新たに発見され、脅威とみなされた感染症
例えば、ロタウイルス、HIV、C型肝炎、
ちかいところで、SARS、そして新型インフルエンザ


再興感染症:再度、脅威とみなされた感染症
例えば、マラリア、コレラ、麻しん、結核、百日咳


ひとつ、大切な知識として持っておくべきことは、
地球温暖化により、気温が上昇し、熱帯地方の感染症が、
たとえば、蚊が媒介するなどして、日本などに発生するというような、
シナリオは、考えにくいということ。
地球温暖化というのは、50~100年とか、
長いスパンの中で、考えるものであり、
温暖化がいわれはじめたかが10年程度で、
そのような感染症が発生するとは、
考えづらいとのこと。

それよりは、気象異常に伴い、感染症が発生する事実はある。
たとえば、エルニーニョに伴い、南米でコレラが大発生したことなどから。

時々「温暖化」に直接結びつける報道を見かけると思うが、
「気象異常」でとらえていくべきであるとご理解いただきたい。


さて、現在、感染症の脅威はどの程度であろうか。

現在、新興・再興感染症により、全世界で多くの人命が失われている。

急性呼吸器感染症で年に350万人(半分が5歳以下の子)

エイズ 230~270万人(たいていが成人)

下痢感染症で220万人(たいていが5歳以下の子)

結核 150万人(たいていが成人)

マラリア 110万人(3/4が5歳以下の子)

麻しん 90万人(5歳以下の子)


そして、それらの死の大部分が開発途上国で起こっている。

開発途上国の子どもの死亡率を下げるには、
竹内氏は、教育の重要性を強調されていた。

教育を行い、少産少死の構造をつくる。
この後に、経済発展がついてくるという。
その例が、メキシコだという。

開発銀行の総裁は、その逆で、
経済発展があって、少産少死の構造が、
ついてくるという。

教育の大切さをつたえるもう一つのエピソード。

寄生虫である回虫をなくすため、
小学校で、回虫駆除の教育をする。
その子ども達が、
学んだことを、母親の伝える。
母親同士、村のコミュニティーで話す。
それにより、コミュニティー内で、
知識が広がり、村全体の寄生虫駆除につながった。

また、
竹内氏に講演後の質疑応答で、
私も、
「エイズに対しての、対策として何が有効ですか?」と
質問させていただいた。
タイの初期教育、保健事業により、
エイズを減らすことが出来ていると。
ここでも、教育が功を奏していた。


発展途上国の人々を、感染症から守るのは、
医療で出来ることが限られている。
それよりは、教育をはじめ、医療外のことが、
たくさんある。


そして、日本は、その援助をする計画は持つという。
是非、有効な援助をしていきたいものである。


講演後の質問で、
私は、日本脳炎の日本の現状に関し、
「日本脳炎ワクチンが事実上中止の形になっているが、
この状況であると、日本脳炎が発生してくるのでは?」と
質問させていただいた。
この件では、以前、まるさんからもこのブログに質問いただいていた。
(2007-05-27 00:46:05)
「最近なのかは分からないのですが、熊本で日本脳炎により死亡した人がいるのは本当でしょうか?日本脳炎のワクチンのことですが、H20年頃に新しいワクチンが出来上がるかもしれないのは本当ですか?」


竹内氏は、やはり日本脳炎の発生を危惧されていた。
日本のワクチン行政の立ち遅れがあると思われる。
日本脳炎ワクチンは、西日本、アジアに関係する方は、
是非、接種すべきと私は、考える。


また、マラリアのワクチンの開発の見通しに関する質問があった。
全然免疫のない人がワクチン接種して、
現地でマラリアの発症を軽症に抑える効果のあるワクチンは、
開発される段階にある。
ただし、現地の子ども達は、
ある程度のマラリアの免疫があるが、
中には、重症化して死亡する。
免疫のある程度ある人にうち、
重症化をふせぐようなワクチンは、
開発の目途がないとのこと。
よって、ワクチンで、
マラリア制圧は、現段階では無理とのことであった。









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三歳児神話

2007-07-18 10:41:08 | 子育て・子育ち
すぎなみ地域大学の講義に関し、
バタ子さんから、以下の質問をいただきました。(2007-07-14 00:54:19)

「各グループからの質問や感想。特にご質問に対するお答えの内容に非常に興味があります。なかなかあすなろの木などでの先生の講義を聴ける時間がなく残念なのですが。保育園に子供預ける親として、特にグループAの③の質問のお答えなど特に、知りたいところです。」

グループAの③の質問とは、
「親の手元で育てることと、保育園で他人の手で育てた場合で、将来、こころのトラブルの出方など、なにか差があるのか?三歳児神話関連の質問。すなわち、3歳まではお母さんが育てなくてはならないのか?」

私なりにお答えいたします。

三歳までの時期は、大切です。
「三つ子の魂、百まで」と、いわれる所以です。
(昔の三つ子は、「数えでいう歳」ですので、
現在でいう2歳前後をさしています。)

三歳児神話の真意は、その大切な時期において、
「信頼をよせることのできる養育者に、
子どもが育てられるのが、特に大切である。」
ということをいっているのだと思います。


信頼をよせることのできる養育者は、母親の時もあろうし、
母親に代わり、父親、祖父母、保育士、施設の人、
だれであっても構わない。

三歳までの時期、
特に、一歳までは、養育者との『愛着形成』、
すなわち、「養育者を大好きになる」ということが、大切です。
これが、心の土台となります。
将来、この養育者を大好きになったその強さと同じ分だけ、
人を“信頼”する強さにつながります。
また、自分自身を信頼する“自信”につながります。

現在、凶悪犯罪で、すぐに他人を傷つけたり、
自殺をするということがありますが、
もしかして、この『愛着形成』が、
弱い子がおこしているのかもしれません。

『愛着形成』は、養育者との安心した環境の中での、
交流で、自然と芽生えていきます。
交流とは、
赤ちゃんの哺乳時、着替え、排泄、眠りにおいて、
機会あるごとに、養育者が赤ちゃんに語り掛けることです。



一歳以降、
三歳に向けて、
『自我』が芽生え、
自立に向け、進んでいきます。

自我が輝く3歳児は、
とても、美しいものです。
一番「子どもらしい」と思います。

この三歳児の自己主張、自我の輝きも、
養育者は、存分に受け止めてあげる必要があります。
三歳は、『第一反抗期』とも言われるほど、
自己主張があります。

三歳児は、自分が発見した世界を、
誰かと、共有したがっています。
誰かと、共感したいのだと思います。

受け止めてあげる養育者が必要で、
それがないと、ますます、
自己主張を強めることでしょう。

自己主張を押さえ込められると、
自我が芽生えなくなり、
自立がおくれます。
または、おとなしい子として、育ち、
思春期の『第二反抗期』に
トラブルを生じることになります。


お仕事をお持ちの養育者は、
保育士に子どもを預けます。
信頼をよせることのできる
保育士と子どもが過ごせば、
問題はありません。


なかなか、時間が取れない方もいらっしゃいます。
仕事が終わった後、
子どもと充実した時間を過ごすことが出来れば、
何の問題もありません。
子どもと過ごした時間の“質”が
大切です。


三歳児神話が、
変に誤解され、
働くお母さんの負担にならないように、
願うばかりです。


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【日記】ハンナ・アレントには、参った。

2007-07-17 23:49:52 | Weblog
この連休7/15・16、ハンナ・アレント『人間の条件』(志水速雄訳)と格闘した。

なぜ、読むのか。
坪井ゼミの課題本であるから。
早稲田大学国際政治学坪井善明教授が、
月に一度程度で開いてくださるゼミ。
この本を、二千字でまとめなくてはならない。

坪井教授が薦めなければ、一生読まなかった。
ハンナ・アレントとの出会いを作ってくださった坪井教授には、
今回もまた、感謝しなくてはならない。

読んでみたが、95%以上、意味が判らないページが、何ページと続き、
むなしかった。

判らないが、読むのと、
全然読まないのと、そんなに大差ないのではないかとも、
思ったが、
開き直って、読み進めた。

私の、読み方は遅い。
文字を、頭の中で、声を出して読む。
読むのが早い人は、
きっと、文字が、目から脳にうつると、
自動的に、意味まで入ってくる人を言うのであろう。
私は、目に入った文字を、一度、
音に変換して、脳に、その意味を問うので、
時間が大変かかる。
文字を読むスピード以上には、
早く読めない。

さて、そうはいいつつ、『人間の条件』の524ページまで、
やっとたどり着いた。

最後の最後の文章まで、人を煙にまいて、終わっているから、たちが悪い。

“.......の経験をしている人なら、カトーの次のような言葉が、いかに正しかったか判るであろう。「なにもしないときこそ最も活動的であり、独りだけでいるときこそ、最も独りでない」。”


訳者解説をその後読むと、
「一般にアレントの本は、難解だといわれる」と書いていて、
少し安心した。
私だけではなかったのである。

難解な理由は、
①複文が重なり合って、長い。
②用いる用語に、彼女自身の特殊な意味を含ませている。
③彼女の思想は、ラディカルである。
そのように、志水氏は分析していた。


読んだ内容については、後述するとして、
感想は、

①大学時代、もう少し、哲学を勉強すべきであったということ。
今後、これに反省して、哲学を勉強する機会を見つけて行きたい。
あわせて、宗教学も勉強したいと思っている。

②アンナ・ハレントのように、深く深く分析することができるか。
今や、パソコンを開けば、すぐに、情報は得られる。
解答は、すぐに得られるのである。
私たちは、その半面、考えなくなっているのではないだろうか。
決して情報がたやすく得られる状況ではない1950年後半、
本書は書かれているが、その内容は多岐にわたり、かつ、
考察が深い。
あまりにも考えないでいると、アレントのような深く考える人は、
現代にいなくなるのではないかと、危惧する。



とりあえず、本日は、ここまで。




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【お知らせ】第1回食育専門部会

2007-07-17 18:19:51 | 教育
中央区民が健康であるために、
私が、大切であると考える部会の一つの開催のお知らせです。
(中央区のホームページからこの情報を拾ってきました。http://www.city.chuo.lg.jp/kurasi/kenko/kenkochuo21nosuisin/daiikkaisyokuikusenmonbukai/index.html)

中央区の食育のあり方が、話されます。

関心のある方は、是非、傍聴しませんか?



第1回食育専門部会
 
 日時 平成19年7月25日(水曜日)午後6時30分から(2時間程度)
 場所 中央区保健所 2階 大会議室
 
※傍聴希望の方は、7月24日(火曜日)までに
福祉保健計画主査までご連絡ください。 

【問合せ先】
福祉保健部管理課福祉保健計画主査
電話 03-3546-5394 ファクス 03-3248-1322
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【日記】鳥の親子

2007-07-16 23:11:46 | Weblog
私のクリニックから、
月島方向に20-30mのところに、
酒屋さんがある。
ふくむら薬局さんの隣り。
その軒先に、
鳥かごに入った、
名前のわからない鳥がいる。
黒と緑色の羽。
いかにも野鳥である。

その鳥は、店のおねえさんが、
道で横たわっていたのをひらい、
かごの中で看病しているところ。

今、ようやく人の背を越せるまで
飛べるようになったらしい。

驚くべきことに、
この鳥の親が、
毎日、かごのところにやってきて、
餌を与えるのだというし、
私も、その現場を目撃した。

巣の中のひなに、親鳥が
餌をあげるのはよくある光景。
でも、ここは、巣ではないが、
わが子に、餌をあげているのである。

鳥は、鳥で、顔が違うのを識別しているのであろうか?

以前、心理学の講座で、
鳥が訓練すると、
海難救助の現場で、おぼれている人の浮き輪を認識できると、
聞いたことがある。
目は、きっとよいのであろう。


鳥でさえ、
わが子への責任をきちんと果たしている。
小児虐待、ネグレクトを起こす人間は、
見習わねばならない。。。
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人生論ノート(1) 幸福について

2007-07-15 22:55:40 | 心理学・カウンセリング
 本日7/15の朝日新聞の書評のページで、立命館小学校副校長陰山英男氏が、三木清の人生論ノートを自分が影響を受けた本として取り上げ、特に「幸福論」の部分は、自分の価値観の柱になっていると述べていたのに、関心を持ち、早速、本屋で購入した。
 
 昭和初期の哲学者三木清は、『人生論ノート』において、幸福について、次のように述べている。

「愛するもののために死んだ故に彼等は幸福であったのではなく、反対に、彼等は幸福であった故に愛するもののために死ぬる力を有したのである。日常の小さな仕事から、喜んで自分を犠牲にするというに至るまで、あらゆる事柄において、幸福は力である。徳が力であるということは幸福の何よりもよく示すところである。」

「機嫌がよいこと、丁寧なこと、親切なこと、寛大なこと、等々、幸福はつねに外に現われる。歌わぬ詩人というものは真の詩人ではない如く、単に内面的であるというような幸福は真の幸福ではないであろう。幸福は表現的なものである。鳥の歌うが如くおのずから外に現われて他の人を幸福にするものが真の幸福である。」


 幸福というものが、心の中に宿ると、それが力になり、行動できるし、機嫌よく、丁寧に、親切に、寛大になれるという。
 
 日本の少子高齢化の問題も、日本人の心に“幸福”が宿れば、自然と解決するであろう。
 
 では、幸福が心の中に宿るとは、どうすること??

 陰山氏曰く「最近、子ども達の学習意欲が乏しいと嘆く人は多い。だが、それは別に不思議なことではない。学習しろといわれても、それが自分を幸福に導くことではないことを、大人を見て知っているからだ。父親は残業、子どもは塾、母親はその調整にヒステリックに走り回る。家族団らんが絶えて久しい。この状況で意欲が出るとすれば、その方が怖い。」

 一ついえることは、大人自身がまず、幸福を心に宿し、その幸福の力をもってして、家族団らんをもつことが、子どもに夢や希望を抱かせ、意欲をもってことがらに当たれるように導くのではないだろうか。

 大人たちが、心のコップを幸福で満たすことがまず大事。

 その心のコップは、すぐには、いっぱいにならない。日常の些細なこと、ひとつひとつに、幸福の種はあると思う。小さな便りや、小さな笑顔、子どもの成長、それらひとつひとつが、幸福の種。



 


 
 
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中央区 小児科医師のネットワーク

2007-07-14 10:37:40 | 小児医療
昨日、7/13、地域の小児科医師の懇談会が開催された。

集まったのは、中央区医師会、日本橋医師会
及び聖路加国際病院の小児科専門医。

地域の開業医として、
日本橋地域からは、
水天宮前小児科  山田奈生子先生
塙小児科医院   塙佳生先生
大伝馬クリニック 吉良登志子先生

月島地域からは、
わたなべこどもクリニック 渡邊浩志先生
小森小児科医院    小森信政先生
こども元気クリニック 私、小坂和輝

そして
京橋地域からは、
聖路加国際病院小児科の
細谷亮太先生
草川 功先生
真部 淳先生
そして、医局の先生方6名。

有意義な情報交換の場となった。

私達開業医と、聖路加国際病院で
協力し、
「中央区平日準夜間小児初期救急医療」事業を行っている。
開業医ー病院のネットワークで、
地域の子ども達の健康を支えるように務めている。
この事業の運営にも、
情報交換は欠かせない。


情報交換の場で話されたことの一つ。

かかりつけのお子さんの病気が重症化して、
聖路加病院に紹介入院することがある。

そのときは、是非、聖路加病院に、
私達も積極的に病院に出向き、
紹介患者さんの経過を見守るという風な
連携をとっていくことの確認をとることができた。


麻しんの話題では、中央区では、流行らなかったということの確認。

これからは、情報交換をメーリングリストなども使って、
積極的にやっていこうという確認もした。

細谷先生たちとお話したのであるが、
聖路加国際病院に入院中のお子さん方を、
是非、中央区主催 東京湾大華火祭 観覧に
ご招待できればいいですねと。
もちろん、この実現のためには、
多くのボランティア スタッフ、医師の
協力が必要である。

大華火祭の会場は、病院の安静度とは、
かなりちがう状況である。
ふつう、病気の子を、あの会場へなんてと、
思う方もいらっしゃるかもしれない。
治療する医師たちは、そういう中でも、
子ども達の状況を把握して、参加可能な子が、
いることがわかる。
病気と闘う子ども達への、夏の思い出創りを
是非、実現していきたい。



次回、来年の1月にということで、
和やかな会合は閉会した。


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五つ星の区役所

2007-07-13 16:24:44 | 政策・マニフェスト
*******************
めざします!五つ星の区役所

わたしたちは、区民の皆さまにお約束します。

1.まごころあふれるサービスを提供します

2.プロ意識を持って仕事をします

3.時代の変化にチャンレンジします

4.区民の皆さまと共に考え、行動します

5.お預かりした税金は大切に使います

        杉並区職員一同
********************

このように宣言し、
掲示している区役所がある。

杉並区役所である。


当たり前のことだから、
敢えてどこの区役所も掲示しないのかもしれない。

ただ、杉並区役所は、それを敢えて掲示して、
そして果敢にそれを実行していると感じた。

7/12昨日、講義の帰りに杉並区役所に立ち寄った。

 区役所内は、ひろい入り口ロビーがあり、人の往来も多く、活気に満ちていた。人気のあるホテルのロビーのようであった。

 きょろきょろしていたら、デパートの案内係のような人が、寄ってきて、なにかお探しでしょうかと、尋ねる前に、声をかけて下さった。区役所の職員の方から、声かけくださったことに、感動。そして、いろいろ丁寧に教えてくださった。教えてくださって一度立ち去ったのであるが、そのことに対しての補足をもう一度、私にしに再度声かけを下さったのである。デパートの洋服売り場などでは、自分でゆっくりみたいのに、わざわざ声かけ下さる店員がいる。ネガチィブな意味で例えに出したのではなく、そのような感じの“積極さ”がよかったと言いたい。

 
 ロビーでは、たまたまではあるが、月に二度ある『手作りお菓子の作業所 アゲイン』の手作りクッキーや、パンの販売を行っていた。おいしいクッキーであり、お土産にさせていただいた。

『アゲイン』のパンフより。
平成5年、地元の有志が中心となって始めた精神障碍者の作業所です。作業として、ケーキ作り・昼食作り・公園清掃などがありますが、寛いだ雰囲気の中で、障害者であることを気にせず、それぞれが自分らしく生きてゆけるよう援助しています。
 作業の他、スポーツ・ゲーム・茶道・歌唱などのレクリエーションやバスハイク・クリスマス・納涼会などのイベントも随時織り込んでいます。
 色々な形での社会参加を模索しながら、多くのボランティアの協力も得て、試行錯誤を続けている毎日です。

 
 杉並区が目指す、街づくりの像が、わかりやすく掲示されていた。

『歩きながら、元気と文化が生まれる街。すぎなみ』

「歩きながら」に込められた意味:
*住宅と商店街の密度が濃く、「徒歩圏」の広がりを持つ街です
*歩いていると自然や四季の移ろいも感じやすくなります
*歩きながら生まれる人と人との出会いを大切にします

「元気」に込められた意味:
*子どもたちが伸び伸びと育つ街にします
*年を重ねた人がいつまでも生き生きできる街にします
*人との出会いが新たな力を生む街にします

「文化」に込められた意味:
*知恵と経験を代々伝え続けるような、人のきずなを大切にします
*環境を大切に守る姿勢を持ち続けます
*杉並の「輝き」を積極的に発信します

さて、標語の下に書かれた文章。

*********************
 家のまわりを歩いていますか?

今まで見落としていた風景が見えてくるかもしれません。

池があり川が流れ緑に囲まれた道を歩めば

落ち着いた優しい気持ちになれる。

新しいお店の活気をケヤキ並木が見守る道を進み

雑木林の名残に昭和の香りが残る街を往くと

おいしいものを作ったり、人と会いたくなってくる。

商店街の裏道にまで息づいている人々の活気に触れて

知らないうちに気持ちが高まる。

杉並を歩いていると、元気と文化が生まれていきます。

出会いを通じて自然に感謝の気持ちが育ち、

思いやりが満ちていきます。

そんな人々が集う中で、すぎなみの空気を育んでいきましょう。

********************

(解説)
『歩きながら、元気と文化が生まれる街。』この標語は、杉並の個性と文化や、区民意向調査(17年7月実施)での皆さんの声などを踏まえて検討を重ねた結果、杉並らしさ、杉並の魅力を最大公約数として一番よく表している言葉として決定したものです。
 区では、こうした個性・魅力を持つ杉並の「輝き度」を区民の皆さんとともに高め、だれもが誇りと愛着を感じられるまち杉並を創造していきたいと考えています。
 この「標語」は、平成18年の「広報すぎなみ」1月1日号から1面下に掲載を開始し、その後、区が発信する各種の情報・広報媒体で 使用しているほか、区の各施設などでも掲出しています。

 この他、区では「輝き度向上」の取組として、すぎなみアニメキャラクター「なみすけ」の普及、区のデザイン力向上を図るための「女子美術大学との連携・協働」などを進めています。




その他にも
杉並区には、多くの点で、わくわくさせられた。

①杉並区NPO支援基金
 区民の寄付が、第三者機関による審査を通った団体に助成金として出される仕組み。
 杉並区のNPOは、いろいろなところで、パンフを置き、情報発信している。区役所内でも、NPO専用のパンフ置き場あり。
 NPOが活気付くと、街もどんどん活気付いていくのであろう。NPOと行政のよい関係が出来ているように感じた。

②「減税自治体構想」
 行財政改革を進め、支出の一定割合を毎年積み立てていくことで、将来はその利子により4分の1、さらには2分の1の区民税の減税をめざそうという構想。
 仮に、現在の杉並区の予算約1500億円の1割、150億円を積み立て、2%の複利で運用すると、33年後には約140億円の運用益が生まれ、今の区民税総額548億円の4分の1の減税が以後可能になる。
 このように「九割行政」を堅持していくことで、53年後には区民税を半分に、78年後にはゼロにしていくことも夢ではなくなる。

③杉並アニメ匠塾
 杉並区に集積するアニメスタジオからすばらしいアニメーションが生まれるように、プロのアニメーターを杉並区が養成

④すぎなみ地域大学
 私が、7/12に講義したのも、この中の一つのコースで「地域で子育て支援講座」。その他にも、「みどりの協働講座」「介助ボランティア講座」「救急協力員講座」「子どもの自立支援サポーター講座」「みんなで地域情報を発信講座」「食育推進ボランティア講座」などなど、多数の講座が並ぶ。
 この地域大学は、地域活動に必要な知識・技術を学び、 仲間を拡げ、区民自らが地域社会に貢献する人材・協働の担い手として活躍していくための仕組み。座学に終わらず、コース終了後、実際に地域の行動を起こしていくところに特色がある。
 地域大学の基本理念は
・区民の社会貢献意欲を喚起し、自らの可能性を拡げる「学びの仕組み」をつくる
・地域貢献活動を担うNPO等の人材づくりを支援し、「協働の担い手」を育てる
・地域の課題解決に向け、区民が知恵と力を出し合い取り組む「協働社会の基盤」をつくる。

 
 私は、昼下がりの数時間の滞在で、感じたところを述べている。表面しか見れていないのかもしれない。街の人の声も、聞いてはいない。ただ、以前からも、新聞紙上で、よく杉並区は、とりあげられており、私自身いままでも注目してきた。そして、実際にその地に行ったら、案の定、わくわくさせられた次第。
 是非、中央区の街づくりに参考にしていきたい。
 


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7/12すぎなみ地域大学で、講義しました。

2007-07-12 17:19:09 | 子育て・子育ち
本日7/12、すぎなみ地域大学で講義をさせていただきました。

『地域で子育て講座ー子育て事業の担い手やサービスの支援者を拡げるためにー』
として、24講座あるうちの一講座。

題して、第9講『子どもの身体の発達と遊び~小児科医からみた子どもの身体の発達と遊び~』
10:00~11:40 講義
11:45~12:00 グループ話し合い
12:00~12:40 グループ話し合い発表と質疑応答

私の講義の切り口は、

*子どもの発達を「睡眠」、「笑い」、「手の使い方」、「言葉」、「認知」のそれぞれの切り口から。及びそれぞれの発達を促す遊びの紹介。

*子どものこころの発達で、最も重要な母(養育者)との「愛着形成」

*「美しき三歳児」の行動と、その対応

以上。

場所は、杉並区職員能力開発センター。
対象は、これから子育て支援に係っていきたいと考える杉並区民。20名程度の参加であった。


グループの話し合いの発表を踏まえた質疑応答は、私自身も勉強させていただいた。
以下、その内容。

グループA
①(質問)発達障害の子の支援をする場合、気をつける点は?親御さんへの声かけのポイントは?
②(質問)与える道具・おもちゃによって、発達に差が出るのか?
③(質問)親の手元で育てることと、保育園で他人の手で育てた場合で、将来、こころのトラブルの出方など、なにか差があるのか?三歳児神話関連の質問。すなわち、3歳まではお母さんが育てなくてはならないのか?
④(質問)発達の遅いことを気づく時期は、いつごろか。

グループB
①(感想)各時期に子ども達のそれぞれの行動には意味があることが、あらためて理解できた。
②(感想)愛らしい赤ちゃん、かわいらしいということが、自然な防衛本能であり、お母さんに愛されて、そして自立につながって行くことが理解できた。
③(感想)反抗する子でも、自分の意志が認められた時、素直になり、自立することが出来るということを理解できた。
④(感想)子どもには個人差があるということを理解して、子育て支援の現場で子ども達に接していくことが大事であると感じた。
⑤(質問)6歳の子の指しゃぶりはどうしたらよいか?

グループC
①(質問)おしゃべりする人形は、ダメという理由は?
②(質問)歩行器がダメな理由は?
③(質問)反抗期の三歳児の対応で、気持ちのそらし方のテクニックは?
④(質問)自閉症、AD/HDの子の診断は、いつぐらいにつくのか?
⑤(感想)プレママ、プレパパの段階で、発達を知ると、子育てがもっと楽しくなるのではないでしょうか。

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本日7/12から 月島草市

2007-07-12 15:27:58 | NPO・地域力
本日7/12から、恒例の月島草市 開催。

これが始まって、いよいよ夏、突入。
これが始まらなければ、夏は始まらない。

月島西仲商店街にて、14:00-21:00.

主催する月島西仲共栄会商店街振興組合、
および、共催の月島連合町会
各種団体、各大学等など、
そして、草市の安全を守る、
PTA,青少年委員会関連各団体、消防団等など、
お疲れ様でございます。

今回は、雨模様ではあり、
大変ですが、地域の子ども達も
楽しみにしておりますので、
どうかよろしくお願い申し上げます。

ひとつの地域力を感じるイベントです。

皆様、是非お出かけ下さい。

子ども達のたくさんの笑顔に出会えますように。
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