いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

キアゲハとマユタテアカネ

2013-10-04 23:26:02 | 
少し前のことだけど、秋の爽やかな風と気持ち良いお天気続きだった連休(9月21日~23日)

ススキもそろそろ本格的に穂を広げ始め、家の周りにも秋らしい草花があれやこれや見られだした頃。



毎年同じ一角に増えもせず、かといって消えてしまいもせず咲く彼岸花。

草刈りの時、必ず刈らないで残して置くのだけれど、なぜ増えぬ?



ツユクサの花期は6~10月とあるのだけれど、

我が家の周りでは少し暑さが治まった9月に入った頃から、そこここで沢山見られるような気がする。

近頃の夏の暑さはハンパ無いから咲こうに咲けないのかな?



2年前に初めて見たイボクサ、今年は家の裏の田んぼあとに3つ、4つ咲いているのを見つけた。

15mmと小さい花なのと咲いているのが午前10時頃までと短いので、運が良ければ見る機会があるって感じかな?

田んぼ仕事をしている人達なら珍しい雑草ではないだろうと思う。



この手の雑草って種類が多くて名前がどうにも・・・・それと、紫色の野菊系の野草も区別がどうもなぁ~。

何にしても、こういうキクっぽい野草が畦や道べりに咲くと秋らしくて好いな~と感じる。



さて、我が家に滞在中だったおチビちゃん達、家の中で遊んでいるかと思えばすぐに外へ虫捕り網を持って駆け出す、

この日も、網を振り回してはトンボを追いかけて・・・捕れたのはキアゲハだった。



捕れた獲物をつまんで虫カゴに移すのは大人の役目、ってかおチビちゃん達だと逃げられる確率大だから。

ついでに、ちょっくら記念撮影しちゃいますよ~。



キアゲハとナミアゲハは飛んでいる状態だと殆ど区別できないかも・・・

キアゲハの方が確かに黄色っぽいんだけど、ナミアゲハでも黄色っぽくなっている固体もいるし、

違いがハッキリ分るのは上翅の上部、ピンクの線で囲った部分が横縞模様になっているのがナミアゲハ。

・・・ってことで、これは黒く塗りつぶしになっているので間違いなくキアゲハということになる。



9月後半から姿を見せるのがこの小さなトンボ、マユタテアカネ。これはメス




アキアカネが忙しく飛び交うのに比べて、マユタテアカネはゆったり低い場所を飛んで、

しかも、草やちょっとした小枝や棒に止まっていることが多い気がする。

比較的に捕まえ易いトンボで、おチビちゃん達が捕まえる楽しさが味わえるトンボでもある。


↑の写真の一部をトリミングすると↓こんな顔


この黒い部分があるのがマユタテアカネの証拠なんだけど、

「これって眉じゃねぇ~」と毎度突っ込みたくなる私。



虫摂りをしていると必ず見つかるのがカマキリ、道路にいるのを見かけることも度々、

おチビちゃん達はなぜか?カマキリは捕ろうとしない、恐いんだろうね~。

で、「捕まえて~~」とせがまれて出番が回って来るのはいつも私。

この時は、観察の後草むらに開放して差し上げた。

カマキリ君、道路は車がいつ来るかもしれない危ないから、のこのこ出て来ない方が良いと思うよ。





コメント (2)
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