いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

後楽園でお花見

2015-04-08 00:18:55 | お出かけ

4月2日(木)桜が満開を迎えようとする中、生憎の雨降り続きでこの日だけ雨マークが無かった。

この日を逃すと週末も雨マークがずらり・・・ってことで行って来ました後楽園のお花見に。



今回はJRで行った関係で正門から入らず、岡山城を右手に見ながら旭川を渡り南門より園内へと。



後楽園は、江戸時代初期に岡山藩主池田綱政によって造営された、元禄文化代表する庭園。

日本庭園(大名庭園)で日本三名園の1つであり、国の特別名勝に指定されている。



すでに、この日を逃してはならじ・・・とばかりに、大勢ののお花見客で賑わっていた。

誰の思いも一緒ですな~。。。



我等(婆2人)は電車で来たので、お弁当は駅構内のコンビニで買う予定が、

何と!好き嫌いのある妹1の気に入るお弁当無し(そもそもお弁当がすでに売り切れに近かった?)

なので、でっかい山賊おにぎりと普通サイズおにぎりを、各自それぞれ用に買い、私はハンバーグも。

何か他におかずを・・・と駅ナカのお店で物色して、エビフライとコロッケをそれぞれ1パック。

山賊握り+ハンバーグ、ナポリタン+コロッケ+エビフライ=満腹~~!(ワタス)

妹はハンバーグとナポリタンを食べてないから、お握り2種類食べられたけど、

私はさすがに、普通サイズおにぎりまでは食べきれんかった!(そりゃ~普通じゃ!)



満開の桜をみながら花見客を見ながら、お弁当を食べる幸せって最高。

日本人に生まれて良かったわい!つくづく。

(でも、仕事が追い込みで休みが取れず、一緒に来れなかった妹2のことがちょっと頭をよぎっていた)



お弁当の後は少しその辺を歩いて桜の写真を撮るワタス・・・





公園内のお花見が許されているこのエリアには、桜の木が50本あって、その一角には

岡山地方気象台の桜の開花宣言を出す標準木がある。

そして、この日は桜が満開となった日で、テレビでお馴染みのアナウンサーさん、お二人が取材に訪れていた。

夕方6時10分からの放映で、お花見が終わったら、花見客によってこのエリアの土が踏み固められているのを

柔らかく空気が入る様に手入れをしたり、桜の木そのもを手当てするのだと、公園の管理をしている方に、

桜の下を歩きながらインタビューをしていた。

本物のアナウンサーさん、テレビで見る以上にベッピンさんだったわ~。



左手にこんもり見えている桜の下がお花見の場所。



岡山城の前には、岡山県の3大河川の1つである旭川が流れていて、その川を挟んで、

お城の対岸の中州に後楽園が位置している。公園の広さは東京ドームの約3倍とのこと。



手入れの行き届いた公園とお城のコラボ、どんな季節に眺めても本当に心癒される素晴らしさだと思う。

この日、目を引いたのは10組は居ただろうか、結婚式を間近に控えたカップルの所謂「前撮り」の撮影風景だった。

カメラマンさん、スタッフさん、ご家族も一緒にロケーションの良い場所へと次々と移動しながら、

にこやかな笑顔で撮影をしていたのが印象的だった。

その他、外国人の観光客の多さにも驚いた。昔はここまで多く無かったような気がしたけど。




公園の中央に位置する池には、たくさんの鯉や鴨、カメ、そして、アオサギも・・・

公園を散策する人たちの目を楽しませていた。



入園料を払って見て回る公園内から出た帰り路、この川沿いにも桜並木が続いている。

ここも公園内ではあるけれど、入園料を払う必要のないエリア。無料でお花見できて良い場所かも。

ちなみに入園料は大人400円、65歳以上のシニアは140円とお安くなってました。

私は、そのお安い入園料で!



妹カメラマンも桜撮影に余念が有りません。良い写真が撮れましたかね?

写真撮影の時はリュックが一番ですな~。両手自由ですもん!



写真撮りつつ缶コーヒー飲みつつ、桜見物もしつつ・・・欲張りなワタス



お天気の崩れも無く、汗ばむほどの好天に恵まれた1日を満喫して、

この桜の歩道を歩いて・・・朝来た道を路面電車の停留所まで歩いて帰りました。


「父! 最後に一緒にお花見した後楽園の桜を、今年も見に来たでぇ~。。。

綺麗じゃたろう~。来年も見に来ような~。」



コメント (2)
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