いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

鈴蘭

2015-05-09 23:18:12 | 

今日こそは伸び放題になっている草刈りをするぞ!と意気込んで起きたというに・・・

昨夜、妹が「夜9時前のニュースで雨が降る気な事言ってたよ!」というのが現実になっていた。

もう~~!やる気満々だったのに、どうしてくれる!?

とは言っても、雨に濡れながらやるわけにもいかず諦めた。

そしたら、雨上がってやんの!でも又いつ降り出すかしれたもんじゃないし・・・

草刈機を出して来たわ~~又、降り出したわ~じゃ、余計厄介だから今日はもう~止め。

で、せっかくのやる気パワーの使い道を考えた。(大げさ)

ここの所、全く乗ってなくてムチャクチャ埃だらけの車でも洗っちゃおう~と。

来週の火曜日は車検だし、少々の埃だったら、車検の時に洗車してくれるんだから、

今自分で洗車する必要は無いんだけどね~。ここまで汚い車を取りに来て貰ったら恥。

「ひでぇ~汚れかた」と、人格を疑われたくないので「見栄っぱり洗車」

そうですよ~、私、基本「見栄っぱり」ざんす。


さて今日の写真は、狭い庭にいつの間にやら蔓延った鈴蘭たち。



何年越しでこんなに増えただろうか?。。。と考えてみるに、

30年近くになるだろうか?最初はほんの1株2株を分けて貰って植えたのに。



葉っぱの間からチョコんと顔をのぞかせ咲いているもの、葉っぱの隙間から光を求めて背伸びしているもの。

小さいけれど、真っ白な花姿の愛らしいことったら。



こんな可愛らしい鈴蘭、じつは全草に有毒物質をもっていて、特に花や根に多く含まれているらしい。

北海道では、外見がよく似たギョウジャニンニクと見誤って、採集し摂取して中毒症状を起こす例もあるそうだ。

鈴蘭の有毒物質は危険な様々な症状を引き起こして、重症の場合は死に至るらしい。、



やっぱりね~美しい花にはトゲがある、美しい花には毒があるっていうもんね。



日本在来種は、本州中部以北、東北、北海道の高地にに多く自生していて、

北海道の花と言えば、スズランというイメージがありますよね。



ただ、我が家の鈴蘭はヨーロッパ原産のドイツスズランと言うものらしい。

在来種は茎や花が葉っぱより短く隠れる様に咲くのに対して、

ドイツスズランは大きめで、花茎は葉っぱと同じ高さかそれ以上になるんだそうな。



そうそう、フランスでは花嫁さんに鈴蘭を送る習慣があるって!

想像してみると、可愛い花嫁さんのブーケにぴったりのお花ですよね。

(本当は怖い毒がある花だけど)



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする