いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

高松鉄砲隊の演武と栗林公園

2015-05-20 23:56:01 | お出かけ

「かしましババ高松へ行く」の第2弾。写真が19枚も・・・ゲンナリしないでザッと見てね。

まず最初は、高松鉄砲隊の演武から。

駅の観光案内で尋ねたら、お姉さん「鉄砲のイベントは丸亀城ですよ」と、おぬかしになった。

「丸亀城じゃ、ちょっと方角違いだし、仕方ないね~諦めて玉藻公園の中を見物するか~」と、

公園内を見て歩いていたその時、お腹にズド~ンと響く鉄砲の音。

で、側に居た案内の人に聞いたら・・・「此処でやっとるがな~!!!」鉄砲の演武。

「あの観光案内所の女、お粗末過ぎじゃ!もっと勉強しとけぃ~!」

「なんちゅうぬるさか!?許しがたいぞぉ~」「やる気あるんか~?」( 汚い言葉で  )

・・・と、めっちゃ頭にきたけど、そんな事を言ってる場合じゃない、

とにかく急いでやっている場所に急行せねば・・・と、3ババ走る~音のする方角に走る~。



古式鉄砲のの愛好家で作る「高松鉄砲隊」、この方が説明のナレーションを担当されてて隊長さんだろうか。

もう~すでに、演武は始まっていて、大勢の観光客が周囲を取り囲んで入り込む余地が無さそうだった。

けど、そこはババの図々しさを発揮して、人垣の隙間に横向きに入り込んでなんとか撮影場所をキープ。

皆さん写真を撮りまくり、ズドーンと銃声がする度に歓声を上げていた。



途中からですけど、江戸時代の鉄砲隊(火縄銃)を再現した演武の数々をご覧くださいね。



これはとても長くて大きな鉄砲なので、1人で撃つことは出来ず、

2人がかり行うそうで、後の人が火薬を詰めている様子ですね。



前で鉄砲を担いでいる人、ちょっと怖くないのかな?と思えた。

それにしてもカッコ良いじゃないですかね~。







横3列に並んで、前列のチームが撃ち終ると、2列目のチームが前に進んで出て撃つ、

2列目が終わると3列目のチームが前に進んで撃つ、を次々に繰り返す攻撃の方法も見せて貰った。







いろいろな説明を聞きながら写真を撮ったものの、どれがどうだったか、殆どは忘れちゃって、

この写真を見て下さる方に満足な説明が出来なくて、ごめんなさい。

ただ、とてもよく練習を積まれているのだなと思える素晴らしい演武に圧倒され、感激しました。



最後は整列してご挨拶でした。高松城址に相応しいイベントを見ることが出来て良かった♪



演武の後は、「鉄砲隊の方との記念撮影をどうぞ~」とアナウンスがあったので、

急いで駆け寄って、若くてカッチョ良いお兄様と一緒に撮らせて貰っちゃいましたよ~。

いや~これであの観光案内所の姉さんに、腹を立ててた気持ちが薄らいだことはもちろんです。

(まぁ観光案内に怒る前に、自分で事前に下調べしてから行けや~ってことでもあるのですが)←小さな声。


この後、もう一か所何処かに行こう~と相談して、少し離れた栗林公園に行くことにした。

駅の道路向かいにある、高松琴平電気鉄道「ことでん」の琴平線に乗り、

ここ高松築港駅から3駅先の「栗林公園(りつりんこうえん)」まで料金190円で行ける。

栗林公園駅から徒歩10分、ブラブラとおしゃべりしながら歩いている内に公園が見えて来た。



岡山の後楽園とはかなり雰囲気がちがう公園。

けど、ここも回遊式の大名公園で、国の特別名勝に指定されている。


園内でもっとも大きい橋 「えん月橋]
この庭園は最初、地元の豪族が小さな別荘と庭を作ったことに始まり、その後に讃岐国国主、生駒高俊によって

南湖と呼ばれている部分が造営された。その生駒氏が改易処分を受け讃岐国を去ったのちは、

水戸徳川家の連枝、松平頼重が高松藩主となり、高松松平家5代が約100年かけて完成し、

高松藩別邸として使われたたのだそうだ。



えん月橋を右に見ながら進んで来ると、サラサラと流れる極浅いせせらぎ渡って茶店に辿り着く。

気持ち良い風もあって沢山のひとがここで小休止をしていた。



池をはさんだ岸側から、橋の上に居る所を記念に撮って貰った。
けどね~池の湖面が写っとらんがな!(涙) ちょっくらズームし過ぎじゃが!

・・・っても、撮り直しはしてもらえんかった! てか言えんかった。



【掬月亭】回遊式大名庭園の中心的な建物で、歴代藩主が大茶屋と呼びこよなく愛したそうな。

風や光を巧みに取り込んだ数寄屋風書院造りの茶室で、ここで抹茶や煎茶を楽しみことも出来、

期間限定ではあるらしいけど、予約で昼食を食べることも出来るということだ。

私達が通りかかった時間帯には、お茶を楽しんだり

、座敷からの景色を楽しむ大勢の観光客の人で込み合っていた。



ここは開園当初から松を主要な樹としている公園であり、又、松の緑濃い紫雲山を背景に、

6つの池と13の築山を巧みに配しており、春は桜、秋は紫雲山の紅葉で多くの人に親しまれている。



園内のコース脇では、手入れの行き届いた沢山の立派な松の木を見て歩くことができる。

岡山の後楽園とはまったく違う趣きの公園で、どちらがどう~とは比べられない、

それぞれに違う魅力のある公園だと感じながら、ゆるゆると見て歩いたのでした。

凄い枚数の写真と拙い文章に、長々お付き合い頂いてありがとうございました。

これにて、”GW かしましババ高松へ行く”プチ旅のお終いとさせて頂きます。





コメント (2)
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