flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

西豊川橋梁

2011-01-08 00:00:33 | STRUCTURE-構造物残影-
(第一架道橋 愛知県豊川市西豊町)
 飯田線西豊川支線は、豊川海軍工廠に物資を運ぶために建設された鉄道である。この鉄橋は地域の重要道路であった旧伊那街道(豊飯国道)を跨ぐために築造された、長さ16mの橋梁である。建設当初はその重要性から複線であったが、終戦後は単線化され、昭和31年の旅客営業廃止によって、週に数本の日本車両からの列車が通るだけとなった。
 沿線は住宅街化が進み、また工廠跡は工場団地化した現在、停留所の数を増やしてLRT旅客化するのも面白いかもしれない。
コメント
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