石山緑地

（札幌軟石石切場跡　札幌市南区石山　さっぽろ・ふるさと文化百選）
　石山の名の由来は、この地での札幌軟石採石によるものである。太古、支笏カルデラから流れ出した溶岩は、この地で擬灰岩として固まり、明治4年（1871）に発見されて以降、建築資材として重宝された。然し、コンクリートブロック等の普及により次第に需要がなくなり、この石山採石場も廃鉱となった。平成9年、都市公園として全面開園し、彫刻家の作品が置かれる公園に変貌した。
 （ネガティブマウンド）         （午後の丘）  （沈黙の森と赤い空の箱）     （スパイラルスプリング）      

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